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レーベル:Basic Function
品番:BsF002
JAN:4582237834635
フォーマット:CD
発売日:2016年6月8日
収録作品:
花編(29曲)
石編(27曲)
虫編(31曲)
魚編(26曲)
作曲・演奏:植野隆司
ゲスト:さや
(魚:1.vo 3.synth 25.vo 虫:4.vo 花:9.vo&piano)
デザイン:竹田大純
マスタリング:大城真
写真:坂田律子
アートワーク:斎藤祐平
植野は、2006年5月から暇を見つけてはひたすら、とりつかれたようにカセットの4トラックMTRでインストの曲を作り、録音していた。それは2008年6月まで続いた。作品を発表するという考えは毛頭なかった。おそらく最初はデモのつもりだった。しかし何のつもりでやってるのか途中からよくわからなくなり、変な音や変な演奏を、ただ組み合わせたり、さやがたまに思いついたことを勝手にこっそり録音してたりした。時には、既に4トラック全部埋まっているのに、1つを勝手に消して自分の音や声を入れたりしていた。次の日、植野が聴き、驚いたりあきれたり、すさまじいケンカになったこともあった。しかしみなさんご存知のように、一度消えたテープの音は2度と戻ることはない。だから2人がケンカしたところで、それもただの無駄だった。
植野は、この録音集では妙にリズムに凝っていた。ドラムマシーンやパーカッションに3トラック使ってしまうこともあった。おそらく常に彼の頭の中にトリップホップが鳴っていたのだろう。そしてその試みの多くは失敗というか、かなり別のものになってしまっている。
当初の予定だったデモの目的を果たしたものもある。まず、さやがにかさや(さやと二階堂和美のユニット)でこの中から2曲拝借した。そして、わんわん(さやとディアフーフさとみのユニット)でも2曲拝借した。続いてテニスコーツでは、スウェーデンのTAPEとの録音に取り上げられ、ジャド・フェアとの録音でも数曲取り上げられた。遅れて植野自身も三沢洋紀とのユニット、真夜中ミュージックでも取り上げた。更にテニスコーツの現在進行中のアルバムプロジェクト「Music Exists」シリーズではカラオケに使われ、自分のソロのフォークスタイルのアルバム「マンスリー植野隆司」でも3曲、カラオケで使っている。
こうしてみると、録音&発表されてる数は多く、なかなかの高打率ではないだろうか。そして今回それらの曲も使われてない曲も、録られたものすべてが作品になるという、打率で言うと100パーセントの事件?がこのCD4枚組の「UENO ACTION」である。ちなみにこのタイトルは、さやがこれらの音源をデジタルにミックスした時に、そのCDRの盤面に書いたものだ。どういう意図かはわからないが、たぶん彼女なりに「たかしのはじめてのおつかい」感覚があったのではないだろうか?リリースが決まってから随分の月日がたってしまうが、これだけの量だし色んなことがあって、それをすべて書くと分厚いブックレットになってしまい、更にリリースが遅れるのでここでは割愛する。以上がこの作品の解説である。 植野隆司
品番:BsF002
JAN:4582237834635
フォーマット:CD
発売日:2016年6月8日
曲目
収録作品:
花編(29曲)
石編(27曲)
虫編(31曲)
魚編(26曲)
作曲・演奏:植野隆司
ゲスト:さや
(魚:1.vo 3.synth 25.vo 虫:4.vo 花:9.vo&piano)
デザイン:竹田大純
マスタリング:大城真
写真:坂田律子
アートワーク:斎藤祐平
詳細
植野は、2006年5月から暇を見つけてはひたすら、とりつかれたようにカセットの4トラックMTRでインストの曲を作り、録音していた。それは2008年6月まで続いた。作品を発表するという考えは毛頭なかった。おそらく最初はデモのつもりだった。しかし何のつもりでやってるのか途中からよくわからなくなり、変な音や変な演奏を、ただ組み合わせたり、さやがたまに思いついたことを勝手にこっそり録音してたりした。時には、既に4トラック全部埋まっているのに、1つを勝手に消して自分の音や声を入れたりしていた。次の日、植野が聴き、驚いたりあきれたり、すさまじいケンカになったこともあった。しかしみなさんご存知のように、一度消えたテープの音は2度と戻ることはない。だから2人がケンカしたところで、それもただの無駄だった。
植野は、この録音集では妙にリズムに凝っていた。ドラムマシーンやパーカッションに3トラック使ってしまうこともあった。おそらく常に彼の頭の中にトリップホップが鳴っていたのだろう。そしてその試みの多くは失敗というか、かなり別のものになってしまっている。
当初の予定だったデモの目的を果たしたものもある。まず、さやがにかさや(さやと二階堂和美のユニット)でこの中から2曲拝借した。そして、わんわん(さやとディアフーフさとみのユニット)でも2曲拝借した。続いてテニスコーツでは、スウェーデンのTAPEとの録音に取り上げられ、ジャド・フェアとの録音でも数曲取り上げられた。遅れて植野自身も三沢洋紀とのユニット、真夜中ミュージックでも取り上げた。更にテニスコーツの現在進行中のアルバムプロジェクト「Music Exists」シリーズではカラオケに使われ、自分のソロのフォークスタイルのアルバム「マンスリー植野隆司」でも3曲、カラオケで使っている。
こうしてみると、録音&発表されてる数は多く、なかなかの高打率ではないだろうか。そして今回それらの曲も使われてない曲も、録られたものすべてが作品になるという、打率で言うと100パーセントの事件?がこのCD4枚組の「UENO ACTION」である。ちなみにこのタイトルは、さやがこれらの音源をデジタルにミックスした時に、そのCDRの盤面に書いたものだ。どういう意図かはわからないが、たぶん彼女なりに「たかしのはじめてのおつかい」感覚があったのではないだろうか?リリースが決まってから随分の月日がたってしまうが、これだけの量だし色んなことがあって、それをすべて書くと分厚いブックレットになってしまい、更にリリースが遅れるのでここでは割愛する。以上がこの作品の解説である。 植野隆司
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