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沢井原兒 「TOKYO解放区」(TOTR-1603)

販売価格 2,593円(税込2,852円)
型番 TOTR-1603

レーベル:MOP-G Records/"T"RUST OVER 30 recordings
品番:TOTR1603
JAN:4582237834819
フォーマット:CD
発売日:2016年6月15日

作品詳細


Tokyoから全世界の『MOP(Music of The People)』へ。
“和”ヴァンギャルドを掲げSaxophoneで喚叫ぶ!!


Sax Player / Producer 沢井原兒。彼の”音”を音楽ファンであれば必ず聞いたことがあるはずだ。1973年よりプロとしてのキャリアをスタート、矢沢永吉や吉川晃司、RCサクセションなどのサポートミュージシャンとして、加山雄三、今井美樹、鈴木雅之のステージではバンドリーダーとしてアーティストの音楽を支えてきた。また自身のアルバム「SKIPJACK」「YELLOW」「薩婆訶」「JOJO」「JA-CK」「雫」といったJAZZ/FUNK / Alternative / ROCK Electroなどの様々なジャンルを制作、リリースしている。
今作のレコーディングにはジャンルレスに活躍するミュージシャンを招集。沢井箏曲院出身、邦楽の世界から飛び出しJazz、Rockや現代音楽の世界でボーダレスに活躍する箏演奏家の八木美知依。インドの民族楽器”タブラ”を華麗に操り数々の音楽家 / 音楽ファンを魅了しているタブラ奏者U-zhaan。Gary Peacockに師事しトラックメイカー / アレンジャーとしても活動する菊地雅晃。スーパーロックバンド「シーナ&ロケッツ」のベーシストで吉川晃司、今井美樹のステージを沢井と共に支えた浅田孟。清水翔太や倖田來未のバックでオーセンティック&エフェクティブな音色をかき鳴らすギタリスト近田潔人。
ジャンルといったカテゴライジングの概念を覆す渾身の出来栄えに仕上がった『TOKYO解放区』、きっとあなたの五感で沢井原兒の魂を感じることができるはずだ。

コメント


演奏能力の不足(もしくは皆無)を前提とした、若さの暴走ではなく、老練な実力に支えられた、旧来的なアヴァンギャルドではない「和」ヴァンギャルド。フリージャズやワールドミュジックとは違う、マンドライヴ・トライヴァルの傑作。クラブバンギングからチルアウトまで、総ての楽曲が「飛ぶ」要素に溢れており、サン・ラ、オーネット、カマシ・ワシントン、フラロー、更にはリップリグ&ザ・パニック等のジャズ系トライヴァル・アンダーグラウンドのオールドスクーラーのファンまで必聴。
菊地成孔氏(音楽家/文筆家)

沢井さんとは30年来お付き合いじわり深まり年齢と共に音楽愛も深まり情熱たっぷりあっという間の10曲は囁いたりシャウトしたりラブシーンあり格闘シーンありの心地良さ集大成かも
タカガキタケシ氏(元ビクターすご腕プロデューサー)

プロフィール


沢井 原兒(Genji Sawai)Sax Player / Producer / Arranger

大学在学中にプロとして活動を開始。1980年より自身の表現者としての道を模索、アルバム制作に着手沢井原兒&BACON EGGを結成し「SKIPJACK」と「YELLOW」をKING Recordからリリースする。
1984年、Herbie Hancock「Future Shock」のProducer、Bill Laswellを迎え「薩婆訶(sowaka)」を発表。
同アルバムが業界の話題を呼びJazzを中心とした活動から一転、ロックシーンへ進出。
これまでに矢沢永吉/RCサクセション/鈴木雅之/加山雄三/今井美樹/米倉利紀/REBECCA/中村雅俊/上田正樹/シーナ&ロケッツ/吉川晃司/小林克也 他、名だたるアーティストのStage Support / Produceを行う。
その後、2000年に「JOJO」(VIVID SOUND)を沢井原兒名義で発表。
2002年にはBill Laswell/ホッピー神山/近田潔人/山木秀夫とのU.M.Aにて「JA-CK」をリリース。
2016年、音楽家 沢井 原兒として13年越しにアルバム「TOKYO解放区」のリリースが決定!

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