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吉田靖「Heavenly Me Last Days」

販売価格 2,315円(税込2,500円)
型番 品番:TDCD-013

レーベル:tuba...disk
品番:TDCD-013
JAN:4582237835403
フォーマット:CD
発売日:2016/9/4

詳細


かつて大阪を拠点として活動していたインディー・レーベルで、ポスト・ロックバンドP-shirts、 シンガーソングライター・北村早樹子などをリリースしていた「tuba...disk(チューバ・ディスク)」。
レーベル第二弾のリリースアーティストは音楽家Yasushi Yoshida。
今作には全8曲が収録されており、1曲目から6曲目は使用楽器も少なく、ピアノを中心として バイオリン、チェロが静謐な空間に彩りを添えている。音数を極限まで削ぎ落とした室内楽のような 趣きである。まるでエストニアの音楽家、arvo partを彷彿とさせる。
しかし、転じて7曲目からは ドラムを交えたバンドサウンド。この展開こそが、昨今のこういった種のインストゥルメンタルアル バムと一線を引く作品となっている。全体を通して打ち込み音は存在しておらず、凄まじく生々しい 空間になっている。

アルバムのジャケット絵について、今作は日本銅版画界の巨匠、浜口陽三氏の「毛糸」という作品を 浜口陽三の作品を保管管理されている、浜口陽三美術館(株式会社ヤマサ醤油)に吉田靖の今作を、聴いていただき、公式での使用が初めて実現しました。
浜口陽三作品をジャケットにフューチャーした い理由は、アルバム1曲目「Last Days」を聴いたときにまるで白い雪が真っ黒い、空間にゆっくりと 降り注いでは、静かに消えて行くイメージ、その「黒」を大事にしたかったからです。
浜口氏の作品に おける黒色というのは一色ではなく、何層にも、何色ともとれる黒なのです。とても奥行きがあり、温かく、そして生命力に満ちています。それは人肌のような黒色。
今回のアルバムも音数が少ない故に、音が鳴っていない「間 = 黒」というものがとても印象的なのです。よって、アルバムを店頭で手にして頂く時点から、できるだけ、このアルバムの深さを感じてもらえたらという願いを込めて、そして、聴きながら、ジャケットを楽しむという2次的趣向のためでもあります。
今まで浜口陽三作品をご存知 ない音楽リスナーにも氏の作品の偉大さが少しでも多く広まっていくことを願いっています。

柴田剛映画監督(「おそいひと」「堀川中立売」)の最新作「ギ・あいうえおス / 他山の石を以て己の玉を磨くべし」の主題曲。
柴田剛監督といえば、映画界でメジャーな監督ではないが、確実にそのその才能は映画関係者からは 認知されている。
国内でどの監督よりもデビッド・リンチの持ち合わせている感覚に近い男が、この夏に 世に解き放つ問題作が「ギ・あいうえおス 他山の石で己の玉を磨くべし」である。
その映画の冒頭に、 吉田靖の今作の7曲目に収録されている「Heavenly Me」が印象的に使用されている。


曲目


1. Last Days
2. Swansong
3. Quiet Summer
4. Pray For A Dawn
5. In November Slumber
6. Parade #2
7. Heavenly Me
8. Hymn

プロフィール


音楽家。これまでに三枚の作品『Secret Figure』(2006)、『Little Grace』(2008)、『Grateful Goodbye』(2010)を MIDI creative/nobleより発表。
ピアノ、弦、管楽器など により奏でられる旋律が紡ぎだす静謐な音のタペストリーは、物悲しくありながらも時に躍動感や生命力に満ち溢れ、雄弁で物語性の強い楽曲が聴き手にそれぞれの抱える情景を喚起させる。
映像、舞台への楽曲提供も多く、四作目の『Heavenly Me Last Days』に収録される「Heavenly Me」 は柴田剛監督(『おそいひと』『堀川中立売』等)の最新 長編映画『Gui aiueo:S』の中で、唯一の音楽として使用 されている。

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