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Telefon Tel Aviv「Fahrenheit Fair Enough」

販売価格 2,000円(税込2,200円)
型番 ARTPL-016

レーベル:PLANCHA
品番:ARTPL083
フォーマット:CD
発売日:2016/11/30

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エレクトロニカ・ユニット、Telefon Tel Avivが2001年に発表した00年代エレクトロニカ〜IDMの金字塔『Fahrenheit Fair Enough』がリリース15周年を記念して待望のCDリイシュー。
CD再発は日本のみで、今回の再発のボーナスとして1999年に録音していたという蔵出しのアーカイヴ8曲が追加収録!インテリジェンスとロマンティシズムが高次元で融合した、色あせるどころか、今こそ評価されるべき珠玉の名作。

高校時代からの友人であったJoshua EustisとCharles Cooper(惜しくも2009年に他界)が1999年に結成したエレクトロニカ・ユニットが、2001年にHefty Recordsからリリースした傑作ファースト・アルバム。リリース時から高い評価を得て、今日まで00年代エレクトロニカ〜IDMの金字塔として語り継がれて来たものの、CDは廃盤となっていた(ネット上では高値で取引されていた)。そしてリリース15周年となる2016年、遂に再発が決定。しかも1999年に録音していたという蔵出しのアーカイヴ7曲がボーナスとして収録される。

ニューオリンズに住んでいた90年代後期にデトロイト・ハウス、シカゴ・ハウス、そしてAutechre、Aphex Twin、Jegaといった英国のエレクトロニカの洗礼を受けた彼らはエレクロニック・ミュージックへと傾倒。ニューオーリンズのリバーベンドのベッドルームにて約1年をかけて本作を録音。そして当時USの音響〜ポストロック〜エレクトロニカの重要レーベルのひとつとして君臨していたシカゴのHefty Recordsからリリースされた。

当初はハードなクラブ・ミュージックを作ることを念頭においていたが、蓋を開けてみるとそれは全く異なるものとなった。デリケートなローズやギターのフレーズにデジタル・リズム・プログラミングによるカットアップが小気味良く絡みながら浮遊感のあるエフェクトやグリッチ・ノイズなどと絶妙のバランス感で融合。変則的でゴツゴツとしていながらもセンチメンタルなメロディが浮かび上がり、極めてロマンティックなメロディアスIDMに仕上がっている。今日におけるエレクトロニック・ミュージックの礎的作品であり、00年代エレクトロニカを代表する金字塔である。

さらに今回の再発にあたり、1999年に録音していたという蔵出しのアーカイヴ8曲がボーナスとして収録。クウォリティは本編に劣らずのものなので、当時からのファンだけでなく、全エレクトロニカ・リスナー必聴である。

Charlesの死後、JoshuaはTelefon Tel Avivとしての活動を行っていなかったが、今年遂に復活。今後積極的に活動していくと思われる。是非そのスタート地点となった本作をこの機会に是非多くの方にお聴きになっていただきたい。

TRACK LIST:
01. Fahrenheit Fair Enough
02. Ttv
03. Lotus Above Water
04. John Thomas On The Inside Is Nothing But Foam
05. Life Is All About Taking Things In And Putting Things Out
06. Your Face Reminds Me Of When I Was Old
07. What’s The Use Of Feet If You Haven’t Got Legs
08. Introductory Nomenclature
09. Fahrenheit Far Away
BONUS TRACKS (Archive ‘99):
10. Reak What (Archive ‘99)
11. Fahrenheit Fair Enough (Archive ‘99)
12. Cliccum (Archive ‘99)
13. 7 8 (Archive ‘99)
14. Eight Track Project Cut (Archive ‘99)
15. Rittle Alpha (Archive ‘99)
16. Rittle Beta (Archive ‘99)
17. What’s The Use Of Feet If You Haven’t Got Legs (Archive ‘99)

1999年にアメリカのニューオリンズで高校時代の友人を通じて知り合った、Charles CooperとJoshua Eustisにより結成。当時は2人はそれぞれ別々のバンドに在籍しており、Charlesがパンク、Joshuaがインダストリアル系の音楽を演奏していた。アルバムをリリースする前に、Nine Inch Nailsの”The Fragile”のリミックス盤である”Things Falling Apart”に2曲提供したことで話題となった。
その後シカゴのHefty Recordsと契約。彼らもシカゴに拠点を移し、2001年に1stアルバム『Fahrenheit Fair Enough』をリリース。翌2002年にはLindsay Andersonをゲスト・ヴォーカルに迎え、EP『Immediate Action #8』をリリース。2004年にはセカンド・アルバム『Map Of What Is Effortless』を発表。2007年にはリミックスをコンパイルした『Remixes Compiled』、そして2009年にEllen Allien率いるベルリンの人気レーベルBPitch Controlから3作目『Immolate Yourself』を1/20にリリースしたが、1月27日にMy Space上でCharles Cooperが1月22日に亡くなったことを明かした。そしてその後1人となったJoshuaはTelefon Tel Avivとしての活動をせず、ソロ・プロジェクト、Sons of Magdaleneなどで活動していたが、2016年に再始動。現在はLAを拠点に活動している。

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