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レーベル:CA VA? RECORDS / HAYABUSA LANDINGS
品番:HYCA3059
JAN:4571167364596
フォーマット:CD
発売日:2017/4/26
解説:中上マサオ
収録曲:
1.We R Power!
2.Unlikely Places
3.Scattered
4.Titanic
5.Squirrel Vs. Snake
6.March Climes
7.M Doll
8.The Definition
9.The Plague
10.Rollercoaster Zen
11.The Sound Of Clouds
12.Radiance
★日本盤ボーナス・トラック(曲順未定)
13.The Definition (Alt Version)
14.Revolvarama
15.Kalakala
16.Alimentation Generale
日本にも多くのファンを持つパワーポップ・バンド、ザ・ポウジーズ、
前作『Blood / Candy』(2010)から6年ぶりとなる
アルバム『Solid States』がボーナス・トラックを追加して待望の日本盤化!
2015年から2016年、ポウジーズにとって不幸な出来事が2つあった。
2015年の5月、当時のバンド・メンバー、ドラマーのダリウス・ミンワラが
カナダ、ヴァンクーヴァーの自宅で亡くなった。理由は公表されていない。
そして2016年3月には元ベーシストのジョー・スカイワードが癌のために亡くなった。
この2人のメンバーの死を乗り越え、ジョン・オウアとケン・ストリングフェロウの
2人はポウジーズの名のもとに活動を再開し、このアルバム『Solid States』が完成した。
2人のソロ活動を経て幅の拡がったソングライティングの妙が活かされた
極上のポップアルバムと言えるだろう。
※US盤、EU/UK盤ともに日本での流通が良くなかった中、待望の日本盤化となります!
●プロフィール
90年代のオルタナティヴ・シーンを代表するバンドの一つで、ファウンテンズ・オブ・ウェイン、ウィーザーなどとと並んで90年代のパワーポップを代表するバンドとも言われる。
1986年にシアトルでのダン・リード・ネットワークのライブで出会ったジョン・オウアーとケン・ストリングフェローによって結成。
89年にバンドメンバーを集めるために録音したデモ・カセット”Fairur”でメンバーは集まり、そのテープは結果的にファーストアルバムとして89年にポップラマよりリリースされる。このアルバムを切っ掛けにメジャーのゲフィンと契約、ジョン・レッキーのプロデュースのもと、1990年にメジャー・デビュー・アルバム『Dear 23』をリリースする。1stよりも格段にレベルアップしたプロダクションでバンドの魅力が凝縮された作品となった。
この中の曲”Golden Blunders”がモダン・ロック・チャートを上昇し、大規模なUSツアーでその知名度を高めていった。そして、あのリンゴ・スターがポウジーズに注目、1992年のアルバム”TimeTakes Time”でカヴァーした。ポウジーズが本当にビッグな存在になったのは1993年にリリースされたサードの『Frosting On The Beater』だろう。「シアトル」、「グランジ」といったキーワードも後押し、ドン・フレミングによるハードめの音作りとバンド本来のパワーポップ・サウンドが時代にピッタリとハマり、”Dream All Day”が大ヒットした。それに併せてアルバムも大ヒットし、90年代オルタナティヴを代表するアルバムとして多くの人に認識された。この勢いに乗っている時期にジョンとケンの2人は再評価の波を受けて復活したビッグ・スターに参加、ツアーを行う。この時のライブは『Columbia』としてリリースされた。
ツアー、メンバー・チェンジを経てバンドを仕切り直し、96年にメジャー3rdの『Amazing Disgrace』をリリース。
ツアーをこなしつつも映画「オースティン・パワーズ」のためにバートバカラックと共演で”What The World
Needs Now Is Love”を録音したりして、一般レベルまで知名度が上がっていたのだが、ケンはソロ・アルバムの準備を始め、ジョンはシアトルのバンド、ラッキー・ミーにギタリストとして参加、ジョーは自己のプロジェクト、スカイワードをスタート、ブライアンはファウンテンズ・オブ・ウェインに加入とバンドは分解していき、1997年いっぱいでバンドは1回解散状態になるが、最後に未発表の曲を記録しようという目的でバンドはスタジオ録音に入る。これらは1stをリリースした古巣のポップラマから『Success』というタイトルにて1998年にリリースされる。2000年代に入るとポウジーズはジョンとケンのアコースティック・デュオの形をとっていく。アメリカ、ヨーロッパ、そして日本も含むなかなか大きい規模のツアーを行い、2001年にEP「Nice Cheekbones And A Ph.D.」をリリース。ベスト盤、ボックスセットのリリースなどでファンの期待値が高まり、ポウジーズはバンドとして再編、2005年に『Every Kind Of Light』をリリースし本格復活するが、ジョン、ケン、ともに個々のソロ活動、、またBig Starとしての活動も挟み、ポウジーズとしては2010年『Blood/Candy』まで5年空くこととなった。『Blood/Candy』の日本盤リリース後、日本ツアー、そして2012年にはケンのソロ・ツアーもあったりして、それほどのブランクは感じなかったが、今回のアルバム『Solid States』はポウジーズとしては6年ぶりの作品となった。
品番:HYCA3059
JAN:4571167364596
フォーマット:CD
発売日:2017/4/26
解説:中上マサオ
詳細
収録曲:
1.We R Power!
2.Unlikely Places
3.Scattered
4.Titanic
5.Squirrel Vs. Snake
6.March Climes
7.M Doll
8.The Definition
9.The Plague
10.Rollercoaster Zen
11.The Sound Of Clouds
12.Radiance
★日本盤ボーナス・トラック(曲順未定)
13.The Definition (Alt Version)
14.Revolvarama
15.Kalakala
16.Alimentation Generale
日本にも多くのファンを持つパワーポップ・バンド、ザ・ポウジーズ、
前作『Blood / Candy』(2010)から6年ぶりとなる
アルバム『Solid States』がボーナス・トラックを追加して待望の日本盤化!
2015年から2016年、ポウジーズにとって不幸な出来事が2つあった。
2015年の5月、当時のバンド・メンバー、ドラマーのダリウス・ミンワラが
カナダ、ヴァンクーヴァーの自宅で亡くなった。理由は公表されていない。
そして2016年3月には元ベーシストのジョー・スカイワードが癌のために亡くなった。
この2人のメンバーの死を乗り越え、ジョン・オウアとケン・ストリングフェロウの
2人はポウジーズの名のもとに活動を再開し、このアルバム『Solid States』が完成した。
2人のソロ活動を経て幅の拡がったソングライティングの妙が活かされた
極上のポップアルバムと言えるだろう。
※US盤、EU/UK盤ともに日本での流通が良くなかった中、待望の日本盤化となります!
●プロフィール
90年代のオルタナティヴ・シーンを代表するバンドの一つで、ファウンテンズ・オブ・ウェイン、ウィーザーなどとと並んで90年代のパワーポップを代表するバンドとも言われる。
1986年にシアトルでのダン・リード・ネットワークのライブで出会ったジョン・オウアーとケン・ストリングフェローによって結成。
89年にバンドメンバーを集めるために録音したデモ・カセット”Fairur”でメンバーは集まり、そのテープは結果的にファーストアルバムとして89年にポップラマよりリリースされる。このアルバムを切っ掛けにメジャーのゲフィンと契約、ジョン・レッキーのプロデュースのもと、1990年にメジャー・デビュー・アルバム『Dear 23』をリリースする。1stよりも格段にレベルアップしたプロダクションでバンドの魅力が凝縮された作品となった。
この中の曲”Golden Blunders”がモダン・ロック・チャートを上昇し、大規模なUSツアーでその知名度を高めていった。そして、あのリンゴ・スターがポウジーズに注目、1992年のアルバム”TimeTakes Time”でカヴァーした。ポウジーズが本当にビッグな存在になったのは1993年にリリースされたサードの『Frosting On The Beater』だろう。「シアトル」、「グランジ」といったキーワードも後押し、ドン・フレミングによるハードめの音作りとバンド本来のパワーポップ・サウンドが時代にピッタリとハマり、”Dream All Day”が大ヒットした。それに併せてアルバムも大ヒットし、90年代オルタナティヴを代表するアルバムとして多くの人に認識された。この勢いに乗っている時期にジョンとケンの2人は再評価の波を受けて復活したビッグ・スターに参加、ツアーを行う。この時のライブは『Columbia』としてリリースされた。
ツアー、メンバー・チェンジを経てバンドを仕切り直し、96年にメジャー3rdの『Amazing Disgrace』をリリース。
ツアーをこなしつつも映画「オースティン・パワーズ」のためにバートバカラックと共演で”What The World
Needs Now Is Love”を録音したりして、一般レベルまで知名度が上がっていたのだが、ケンはソロ・アルバムの準備を始め、ジョンはシアトルのバンド、ラッキー・ミーにギタリストとして参加、ジョーは自己のプロジェクト、スカイワードをスタート、ブライアンはファウンテンズ・オブ・ウェインに加入とバンドは分解していき、1997年いっぱいでバンドは1回解散状態になるが、最後に未発表の曲を記録しようという目的でバンドはスタジオ録音に入る。これらは1stをリリースした古巣のポップラマから『Success』というタイトルにて1998年にリリースされる。2000年代に入るとポウジーズはジョンとケンのアコースティック・デュオの形をとっていく。アメリカ、ヨーロッパ、そして日本も含むなかなか大きい規模のツアーを行い、2001年にEP「Nice Cheekbones And A Ph.D.」をリリース。ベスト盤、ボックスセットのリリースなどでファンの期待値が高まり、ポウジーズはバンドとして再編、2005年に『Every Kind Of Light』をリリースし本格復活するが、ジョン、ケン、ともに個々のソロ活動、、またBig Starとしての活動も挟み、ポウジーズとしては2010年『Blood/Candy』まで5年空くこととなった。『Blood/Candy』の日本盤リリース後、日本ツアー、そして2012年にはケンのソロ・ツアーもあったりして、それほどのブランクは感じなかったが、今回のアルバム『Solid States』はポウジーズとしては6年ぶりの作品となった。
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