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satohyoh「inacagraphy+」(PFCD-67)

販売価格 2,000円(税込2,200円)
型番 PFCD-67

レーベル:PROGRESSIVE FOrM
品番:PFCD67
フォーマット:CD
発売日:2017/4/14

詳細


果てしなく美しい調べがこだまする、素朴だからこそ力強さが共鳴する。

秋田県在住、風景の音にアコースティックな音を添えサンプリング等の手法を交えて公開する「音メモ」シリーズがSoundCloudを通じて海外でも多くのファンを獲得するsatohyohによる音楽活動の出発点とも呼べる初音源集、本作は初となるCD流通作品であると共に、自身の歴史を物語る意欲作。

ピアノやアコースティック楽器の音を中心に、味わい深いサンプルや豊かな景色の音を混ぜ合わせることで、田舎の景色や情緒溢れる日本の原風景に寄り添ったかのようなサウンドを表現、叙情的なピアノが導くM1「roof snow」M11「children grow up surely」、温かく印象的なボーカルによるM3「ame to asa」M4「sukimakaze to mikansei na uta」M10「tone」、アルバムの中でも際立つインストゥルメンタルM5「garden curtain」をはじめ、全てが優しさに包まれたような物語が描かれている。

ゲストとして、ガールズバンド「スパンクル」で2010年にインディーズデビュー〜HMVのキャンペーン「NEXT ROCK ON」で最優秀ルーキーに選出〜その後音楽ユニット「記憶のソーダ」に参加するわらべ歌と考古学を学んだボーカリスト橋本愛里がM4とM10で、シアトル生まれ/東京育ち〜2006年よりピアノ弾き語りを始めパフォーマンス「いしまつしょーこ」とのユニット「tact」ジャズコーラスグループ「Harbie jeebies」即興演劇集団「TILT」パフォーマンス集団「Unreal Project」などに参加するボーカリストのアサコがM3で歌唱しているほか、M3と4でロックバンド「AmeSol」のギターボーカル荻野雄輔、M4で「AmeSol」「rabuka」のベーシスト佐々木幸喜、同じくM4でsatohyohと不定型バンド「ukishizumi」以外にも多くのバンドに参加するドラマー山崎悠太らが参加。

またアートワークは、白井良明(ムーンライダーズ)、坂本美雨、坂田学、ASA-CHNAG、おおはた雄一、成山剛(sleepy.ab)をはじめ様々なミュージシャンとライブペインティングセッションを行いつつ多くの展示や服飾ブランド提供、書籍装丁、CDジャケット、舞台美術など様々な「絵」のジャンルで活動をする絵描きの近藤康平が担当している。

曲目


1. roof snow
2. yukinohateharuurara
3. ame to asa
4. sukimakaze to mikansei na uta
5. garden curtain
6. sanpo
7. folktale
8. returning
9. gloomy snowday
10. tone
11. children grow up surely
12. paragate

プロフィール


秋田出身、在住、ピアノやアコースティック楽器などを中心に風景に根ざしたサウンドを奏でるアーティスト。
2010年、ロックバンド「サキノハカ」とスプリットシングルを制作。
同年、「ukishizumi」名義でOMAGATOKI制作のジョン・レノン・トリビュートアルバム「#9 DREAM」に参加。
2011年、インディーズレーベル「clear」の東日本大震災チャリティー配信アルバム「one for all, all for one」に参加。
2013年、インディーズレーベル「T RUST OVER 30 recordigs」の「Free Compilation Vol.1」に参加。
その後故郷秋田へ戻り、satohyoh名義にて風景の音にアコースティックな楽器を添えた「音メモ」シリーズを公開、soundcloudを通じて海外でもファンを獲得する。
2015年、エフエム秋田30周年コンピレーションに参加、地元の風土や暮らしを伝える取り組み等にも楽曲の提供を始める。
2017年1月、初のiTunes配信限定版「inacagraphy2」を発表、まったくの無名、ノープロモーションながら、iTunesインストゥルメンタル部門で最高位4位となる。
そして2017年4月、満を持して初の全国流通版となるデビュー・アルバム『inacagraphy+』をPROGRESSIVE FOrMよりリリースする。

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