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SPIRIT FEST(テニスコーツ+The Notwist)「Sprit Fest」(AH-141CD)

販売価格 2,000円(税込2,200円)
型番 AH141CD

レーベル:AFTER HOURS
品番:AH-141CD
JAN:4582237839050
フォーマット:CD
発売日:2017/10/24

曲目


1. Deja Vu(デジャ・ヴュ)
2. Rain Rain(レイン・レイン)
3. Nambei(南米)
4. River River(リバー・リバー)
5. Inklings(インクリングス)
6. Hitori Matsuri (ひとり祭り)
7. Shuti Man (シュッティ・マン)
8. To the Moon(トゥ・ザ・ムーン)
9. Take Me Home(テイク・ミー・ホーム)
10. Mikan(みかん)
11. Donguri (どんぐり)*
*は日本盤のみのボーナス・トラック

作品詳細


テニスコーツとThe Notwist による新ユニットのデビュー・アルバム。
テニスコーツとマーカス・アーチャー(The Notwist、Lali Puna)、Rayon) の直接的な出会いは2年前の2015年冬のことになる。Lali Puna の東京の公演に「ぜひ会いたい」とテニスコーツを招待したのは、他でもない二人の熱烈なファンだったマーカス本人だった。
遡ること10数年前、友人でもあるThe Pastels のスティーヴン・パステルを介して、日本のインディ・ミュージックに興味を持ったマーカスは、スティーヴンも経営に参加するレコード・ショップ、モノレール・ミュージック等で数々の日本人アーティストを知ることになるのだが、その中でも特に大ファンになったのがテニスコーツだった。それは同時に彼らと共演してきた他のミュージシャンと同じように「自分も二人と共演したい」という思い(ミュージシャンの性)が芽生えた瞬間でもあった。
話を2年前に戻そう。導かれるように初めて顔を合わせた3人はその場で意気投合し、翌年にはマーカスの地元、ドイツのミュンヘンで彼自身が主催するフェスティヴァルにテニスコーツを招聘した。そして同時に夢だったセッション&レコーディングを行うことになる。それが昨年2016年の冬のこと。
マーカスのプライベート・スタジオに集まったのは、The NotwistのCico Beck、英国人でJamMoneyやJoasihnoを率いるMat Fowlerを合わせた計5人。レコーディング・セッションは14日間に及んだ。その濃密な時間を「ブレックファーストをみんなで一緒にして、ドイツ人のクリスマスの過ごし方なんかをみんなで雑談してね」と、マーカスは嬉しそうに振り返っている。
シングル・カットとして先行リリースされた「リバー・リバー/どんぐり」(9月26日発売)に続き発表されたこのデビュー・アルバム。インディ・ポップの本領とも言える内容で、テニスコーツ、マーカス・アーチャーそれぞれの世界が融合して、ふんわりと柔らかな幽玄の世界へと聴き手を誘う。パステルズの世界観にも近い、インディ・ポップの王道を行く名作と言っていいだろう。
ちなみに印象的なアートワークはテニスコーツは植野隆司による書き下ろしのイラストをフィーチャーしている。デザインはMorr Music のハウス・デザイナーJulia によるもの。

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