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湯浅湾「港」(boid cdy001)※品切れ

販売価格 2,200円(税込2,420円)
型番 boid cdy001

制作・販売:boid
品番:boid cdy-001
JAN:4562219810147
フォーマット:CD
2009.4.17発売
※品切れ


牛も豚も猿もミミズも、みんな喜ぶ湯浅湾、
6年ぶりのサード・アルバム『港』

ザ・バンドからグレイトフル・デッド、はっぴいえんどから裸のラリーズ、
そしてブラック・ミュージックから歌謡曲まで、大衆音楽の歴史をたっぷりと飲み込んで、
溢れ出ては渦を巻く音の泉。



 07年、現在の4人編成になりました。曲作りを重ね、ライヴの回数が増えるにつれて曲の形が固まっていきました。アルバムを作るのに適した頃合いだと思いました。スタジオでのライヴ録音を基本に、今回の『港』は制作されました。歌を伝えることがバンドの重要事になっています。
 10年まえの湯浅湾しか聴いたことのない人たちは未だに湯浅湾はノイズ系だと思っていることでしょう。
 『港』はしかし、ノイズ系の作品ではありません。どうか気楽にお聴き下さい。
 牛も豚も猿もミミズも、みんな喜ぶと思います。

2009年春 湯浅学




1. 煙粉
2. 猿に似たおばさん
3. シェーの果て
4. 豚は悪くない
5. 傷口は傷口でしかない
6. あの人は何?
7. お前の名前を忘れたい
8. 色は何色
9. わたしはおめえ
10. 気配と木霊
11. 柔らかい太陽
12. ミミズ


95年ごろ、即興演奏を目的としたデュオとして湯浅学と直崎人士によって発足。当時は、バンド名として「湯浅バッテリー」を名乗っていた。97年にはファースト・アルバムとなるスタジオ録音盤『歯の生えたケツの穴』を制作、OZディスクより発表。その制作過程の中でバンド名を湯浅湾に変更。次第に「歌」に興味を持つようになる。その後はバンド形態をさまざまに変えながら、“即興ユニット”から“曲を作っていくバンド”へと変貌を遂げていく。その中で03年に『湯浅湾ライヴ』を発表。07年に現在のバンドメンバーとなり、メンバーの固定に伴って「歌」や「曲」の形も固まっていった。

■バンド・メンバー
湯浅学(ゆあさ・まなぶ)/ Guitar, Vocal
「幻の名盤解放同盟」でも知られる音楽評論家。初の小説集『あなのかなたに』(扶桑社)が09年2月に刊行されたばかり。

松村正人(まつむら・まさと)/ Bass
01年に湯浅湾加入。現「スタジオ・ボイス」誌編集長。

牧野琢磨(まきの・たくま)/ Guitar
08年に初のソロ・アルバム『In the suburbs』をリリース。自身のバンド「NRQ」でも活動中。Americoのメンバーでもある。03年に湯浅湾に加入。

山口元輝(やまぐち・もとき)/ Drums
04年に加入。08年にはShing02のバンド・メンバーとして全国ツアーに参加した。

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