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レーベル 7e.p. records
品番 epcd111/2
フォーマット CD

稀代のメロウ・マスター、リトル・ウィングス、4年ぶりのニュー・アルバム x 2‼
共に日本のみでのCD化となるオリジナル新曲集とカバー集の2枚組スペシャル・セット

M・ウォードとバンドを組み、ウィル・オールダム（ボニー・プリンス・ビリー）が史上最高の一枚と激賞したアルバムを作り、ファイストはその楽曲をカバー＆自身のライヴDVDのタイトルに使用、さらにダーティー・プロジェクターズ、リアル・エステート、ウッズなどなど次々に新たな信奉者たちを生み出し続ける男。20年もの長きにわたり、飄々と歌を紡ぎ、摩訶不思議な絵を描き、波間をサーフしてきた稀代のメロウ・マスター、カイル・フィールド＝リトル・ウィングス。
前作『Explains』より4年ぶりとなるフル・アルバムが遂に完成。それもなんと一気に2枚！

※共にUSではアナログのみで連続リリース予定の2枚のアルバムを、日本独自に2枚組CD化。両作共に、プロデュース＆録音をカイル・マラーキー、マスタリングをカイルと交流の深いウィル・オールダムの実弟ポールが担当。

ディスク1は10のオリジナルからなる『ピープル』。ライヴにおけるレギュラー・バンドを起用し、ニール・ヤングをとろとろになるまで煮詰めたようなフワッとした詩情とメロディ、そして時にユーモラスな正調リトル・ウィングス節が堪能できる極上作。

ディスク2『ロープス・イン・パラダイス』は、1stアルバム収録曲のセルフ・リメイクに始まり、マール・ハガード、ハンク・スノウ、ジェリー・ジェフ・ウォーカー、グレイトフル・デッド、フライング・ブリトー・ブラザーズ、タウンズ・ヴァン・ザント、ケニー・ロジャース、さらにはローリング・ストーンズと、カントリー＆カントリー・ロック系のカバー集。
ニール・カサール（クリス・ロビンソン・ブラザーフッド、ライアン・アダムス、ビーチウッド・スパークス）ら手練れ音楽家を起用し、カイルは歌に専念したレイドバックなアメリカーナ天国。

Little Wings（リトル・ウィングス）
ドローイング・アーティストとしても知られ、現在は南カリフォルニアをベースに活動するカイル・フィールドのソロ・プロジェクト。M・ウォード（シー＆ヒム）との双頭バンド、ロドリゲスでそのキャリアをスタート。1990年代後半よりソロ・アーティストとして活動、名門Kレコーズ、マリッジ、自身のRAD、そしてウッズ主宰のウッジストなどのレーベルからリトル・ウィングス名義の作品をリリース。とろけるようなメロディとテンダーなヴォーカル、独特の歌詞世界は、ダーティー・プロジェクターズ、デヴェンドラ・バンハート、ウィル・オールダム（ボニー・プリンス・ビリー）、マウント・イアリ、MGMT、ジェイソン・ライトル（グランダディ）、タラ・ジェイン・オニール、ニコラス・ケルゴヴィッチ、ケイシー・ヨハンシングなど多くのアーティストを魅了し、ファイスト、リアル・エステイト、マシュー・E・ホワイト＆フロー・モリッシーらその楽曲をカヴァーするものも多数。