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レーベル：transloop
品番：TRLP-1002
JAN：4582237817645
フォーマット:CD
2009.7.08発売

曲目

1.小さな光
2.光年ループ
3.goodbye,moon
4.海鳥-yoake mix-
5.imago
6.on the planet

詳細

京都発信、音響ギターポップバンド「空中ループ」。電子音、チェロ、ピアノなどの独自の深淵な音像と、大衆性を感じるメロディーや歌詞が絶妙に合わさる音世界は唯一無二。

夜明けの空高く舞うメロディ。

ピアノ、弦楽四重奏、エレクトロニクスによって紡がれた浮遊する音像、伸びやかで心地良い歌声、美しいメロディ。それらの全てを余すことなく封じ込めた、渾身のセカンド「夜明け、光。」。わずかな光で闇を溶かしてゆく、夜明け。はじまろうとする明日を希求するメロディ。音響ギターポップの名盤、登場！

推薦コメント

カメラの露出をあげていくように、夜明けの光が街を包む。その光と建物のシルエットが反転して、この世界が消えてなくなってしまいそうなとき、その狭間に、彼らは立っているような気がした。待ちわびた朝にこのアルバムを。
---HARCO

いいよ、このままいってみようぜ
---クラムボン ミト

空中ループは色んな事を忘れさせてくれる。色んな事を思い出させてくれる。朝が来て日が暮れて夜がきてそんな当たり前の事が微笑ましくなって。もし思い出が悲しかったとしても、そんな事なかったように思わせてくれる。
光が溢れたアルバムです。
---sleepy.ab 成山剛

京都のバンド、という名乗りと、京都からのバンド、という実情とは、並んでいそうにみえて意外と遠いものだ。ともあれ、空中ループはそこまでやってきた。あいもかわらず川端通の渋滞につかまりながら、それでもその音楽は世田谷の団地や札幌や那覇のきみんちのドアをノックできる場所まで。多くのものを持てば持つほど、多くを背負ってしまいがちななかで、むしろ彼らは「音響ギターポップ」という、ひどくシンプルでいて正鵠を得た名前だけを求めた。ぼくはその勇気に敬意を表したい。これからも目一杯はらはらどきどきさせておくれよ。熱く、淡く、ほどけてゆくメロディーをずっと信じてる。
---chori（詩人）