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dakota suite & quentin sirjacq / the indestructibility of the already felled

販売価格 3,000円(税込3,300円)
型番 SCH061LP

レーベル:SCHOLE
品番:SCH061LP
JAN:4571256415055
フォーマット:LP
発売日:2019/10/25

曲目


1. safe within your arms
2. kogarashi( 木枯らし )
3. silences are all the words I have
4. away
5. kintsugi( 金継ぎ )
SIDE B
1. my thirst for you is where I hide
2. these nights without you
3. aiseki( 哀惜 )
4. how scared I am to live
5. what you could not know
6. kyoshu( 郷愁 )

作品詳細


ボーカルとギターを担当する Chris Hooson(クリス・フーソン)のプロジェクト dakota suite( ダコタ・スイート ) と、ピアニスト・作曲家の Quentin Sirjacq( クエンティン・サージャック ) の両名による、新作アルバムが Schole Records よりリリースされます。
dakota suite & quentin sirjacq としては2度目の日本ツアーとなった 2017 年に来日した際に録音された作品になります。ヴィブラフォンやシンセサイザーを用いて柔らかく作り出される空間の中、Quentin Sirjacq のシンプルでいて洗礼されたピアノとChris Hooson の静寂に僅かに灯りを灯すかの様な歌声が見事なバランスで存在します。
Quentin の得意とするプリペアードピアノだけでなく、松虫・木柾・タムタム・クロタルといった特徴的な打楽器も登場し作品にアクセントをもたらします。
「木枯らし」、「金継ぎ」、「哀惜」、「郷愁」といった日本語で名付けられたタイトルからも彼らの日本文化への理解の高さが伺えますが、創意工夫をしながらも静謐な美しさを求めるその音楽は、静寂に包まれた日本庭園を見ているかの様な安らかな時間を私たちにもたらします。

quentin sirjacq(クエンティン・サージャック)
2010 年にリリースされた 1st アルバム "La Chambre Claire" 以降、Quentin Sirjacq はソロピアニストとして定期的に日本でツアーを行なっており、2枚のソロアルバムを作ってきました(Piano Memories、Far Islands & Near Places)。また、彼は演劇作品やダンス、ラジオ劇、また特に映画音楽の作曲家としても精力的に活動しています。
Sirjacq の音楽ではエモーショナルなピアノのタッチと、フランス印象派とクラシックのルーツを持つ要素が融合しており、現代音楽やアメリカンミニマリズム、ジャズやエレクトロニックミュージックから影響を受けた要素とも素晴らしく組み合わさっています。彼はここ数年、Chris Hooson (Dakota Suite) の旅仲間であり、制作を共にしてきました。また、Meredith Monk, Fred Frith, Shazad Ismaily,William Winant などとも共演しています。

dakota suite(ダコタ・スイート)
イングランド・リーズで結成された Chris Hooson(クリス・フーソン)
の内面的世界を表現するために結成。1998年に『Alone With Everybody』でデビュー。これまで約 20 枚のアルバムを発表している。
編成は作品ごとに変化するが、スロー・コア、サッド・コアと呼ばれる哀しみに満ちた音楽を作り続けている。
近年は Quentin Sirjacq をサポートメンバーに加え、「dakota suite + quentin sirjacq」として作品を発表し、日本ツアーも2015年、2017年に開催した。


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