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Henning Schmiedt「Schlafen 」(FLAU83)

販売価格 3,000円(税込3,300円)
型番 FLAU83

レーベル:FLAU
品番:FLAU6A
フォーマット:CD
発売日:2020/2/19

曲目


1. aria
2. es geht noch nicht los
3. wie war
4. der tag?
5. vergessen sie
6. die Gegenwart
7. tief ein-
8. und ausatmen
9. pssst!
10. sie werden mude
11. und ... schlafen
12. aria da capo

作品詳細


バッハのゴルトベルク変奏曲を新しく解釈して作り上げた
不眠症のためのソロ・ピアノ。2020年3月に来日ツアー決定!

楽曲の名前を元に架空の星座表があしらわれた豪華特殊紙ジャケット仕様

Henning Schmiedtの新作は、バッハのゴルトベルク変奏曲にインスパイアされた、眠りのためのピアノ作品。新しいゴルトベルク変奏曲のアリアは、バッハが書いた有名なオリジナル版と同じテーマを扱っています〜眠れない夜に休息を見つけ、眠りが来ることを願う〜それゆえに彼のニューアルバム「Schlafen」の曲名はヒプノシス・セッションの流れを形成しています。ドイツ・ハンブルクで開催されたGerd Hofによる光のインスタレーションのために、この曲の録音を委託されたヘニングは、すでに非常に素晴らしい古典がたくさんある中で、新しく創造的な録音を試みました。この変奏曲は、当時不眠症に悩んでいた伯爵が、眠れない夜に聞くための曲をバッハに依頼し、製作された、というエピソードがあります。ヘニングはこのトピックに焦点を当て、自らの変奏曲を録音したのです。
限りなくピアノと近い位置に置かれたマイクは親密なサウンドを取り込み、ピアノ内部のノイズと動きを強調し、ミュートされたアップライト・ピアノは、柔らかく繊細に奏でられ、アイコニックなクラシックの宝石を、これまでとは全く異なる姿勢で表現します。ヘニングによって新しく作られた不眠症の音楽。もう一度アリアが響く頃、その音楽は夕暮れの青を描いて、聞き手を心地よい眠りへと導いているかもしれません。

about Henning Schmiedt(ヘニング・シュミート)
1965年生まれ、旧東ドイツ出身のピアニスト、作曲家、編曲家。
早くからジャズ、クラシック、ワールドミュージックなどジャンルの壁を超えた活動を先駆的に展開。80年代中盤から90年代にかけて様々なジャズ・アンサンブルで活躍後、ギリシャにおける20世紀最大の作曲家と言われるMikis Theodorakis(ミキス・テオドラキス)から絶大な信頼を受け、長年にわたり音楽監督、編曲を務めている。これまでにドイツ・ジャズ賞、ドイツ・ジャズ批評家賞を受賞、名指揮者クルト・マズアーも一目置くという個性的なアレンジメントやピアノ・スタイルは、各方面から 高い評価を受けている。
flauよりリリースされた5枚のソロ・ピアノ作品がいずれもロングセラーを記録中。今年同じベルリン在住のヴァイオリン奏者Christoph Bergと初のデュオ作「bei」をリリース。2017年10月には全国18都市で来日ツアーを開催予定。

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