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Sam Prekop / Sam Prekop

販売価格 2,000円(税込2,200円)
型番 HEADZ42P

レーベル:HEADZ
品番:HEADZ242P
フォーマット:CD
発売日:2021/1/22

作品詳細


最新ソロ・アルバム『Comma(コンマ)』(THRILL-JP 52 / HEADZ 247)が、アナログ・シンセをメインに制作され
たインスト・アルバムであったにも拘らず、これまでのファン以外にも広くアピールしたザ・シー・アンド・ケイクのフロント・マン、サム・プレコップ。
(ウィルコをグラミーに導き、ソニック・ユースにも幽閉された)鬼才ジム・オルークのプロデュースの元、1999年に発表された傑作1stアルバム『サム・プレコップ(Sam Prekop)』(ジムが当時、自身のプロデュースワークの中での最高傑作と評した)の初の紙ジャケ仕様でのCD再発が決定。

同時期(1999年2月)に発表されたジム・オルークの『ユリイカ』と共に、シカゴ音響派、ポスト・ロックを代表する「歌もの」アルバムと評され、日本でも今なお高い人気を誇る、ザ・シー・アンド・ケイク(以下TSAC)のヴォーカリストでソングライターでもあるサム・プレコップのセルフ・タイトルのファースト・ソロ・アルバムが15年振りに再発されます。

2020年、19年振りのシカゴ・アンダーグラウンド・カルテットのアルバム『Good Days』をロブ・マズレク、ジェフ・パー
カー(もう一人の新メンバー、ジョシュ・ジョンソンはジェフのバンドThe New Breedのメンバー)と共にリリースしたチャ
ド・テイラー(パーカッション)、(あのヒップホップ・バンド、ザ・ルーツの初期メンバーでもあり、)タウン・アンド・カ
ントリーの活動休止後、現在はソロ名義やNatural Information Societyを率いて、良作を連発しているジョシュ・エイブラムス(ベース、エレクトリック・ベース、ピアノ)、のジャズ畑で活躍を続けるリズム隊と、TSACの活動以外でもサムをサポートし続けるアーチャー・プルウィット(ギター、ピアノ)、シカゴ、ニューヨーク、日本と活動の拠点を移しながらも優れた音楽家・プロデューサーとして数々の素晴らしい作品を手掛けているジム・オルーク(アルバムのプロデュース、録音・ミックス、ストリングス & ホーン・アレンジの他に、オルガン、エレクトリック・ピアノ、ギター、スライド・ギター、6弦ベ
ース、バッキング・ヴォーカルでも参加)をコア・メンバーに制作されています。
スペシャル・ゲストとして、エスクプローディング・スター・オーケストラ名義と併記された最新作『Dimensional Stardust
(ディメンショナル・スターダスト)』がニューヨーク・タイムズの2020年のベスト・ジャズ・アルバムTOP 10(No.5)にも選出されたロブ・マズレク(コルネットでの参加他、ジム・オルークとともにホーン・アレンジも担当)、TSACのバンド・メイトでもあるトータスのジョン・マッケンタイア(トライアングル、マラカスで参加)、ガスター・デル・ソルの『カモフルーア』、ジムの『ユリイカ』にも参加していた(シカゴが生んだ、遅れて来た現役グラム・ロッカー、ボビー・コンのパートナー)モニカ・ブーブーことジュリー・ポマローがヴァイオリンとヴィオラで参加しています。
チャドとジョシュの起用もあり、TSACの作品にも滲み出ていた、ジャズやボサノヴァ、ソウル、アフロ・リズムのエレメントがより強調され、ジムの素晴らしいホーンやストリングスのアレンジ、ミックスによって、TSACとも違う、サム流のオリジナル・サウンドを創り出しています。
元来のUSインディーズやポスト・ロック・ファンは勿論、80年代のネオ・アコースティックやギター・ポップ・ファンから、ソフト・ロックやブラジリアン・ポップのファンまでも魅了する、発売から22年、未だ色褪せないマスターピース(歴史的名
盤)。

ボーナス・トラックの2曲は、ヴィルコやジェフ・トゥイーディーの作品のエンジニアを長年務めているマーク・グリーンバーグ(アーチャーの在籍したザ・カクテルズのメンバー)が録音を手掛け、サムとアーチャー(ギターの他、ヴィブラフォンやキーボードも担当)のみで演奏されていてます。
2曲ともデジタル配信なしで、日本盤CDにしか収録されていません。日本盤のみ歌詞・対訳付。

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