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Lou Barlow / Reason To Live

販売価格 2,200円(税込2,420円)
型番 epcd 124

レーベル:7e.p. records
品番:epcd 124
JAN:4582561393723
フォーマット:CD
発売日:2021/5/28
解説:岡村詩野 歌詞・対訳付

詳細


曲目
1. In My Arms
2. Reason To Live
3. Why Can't It Wait
4. Love Intervene
5. Privatize
6. I Don't Like Changes
7. Clouded Age
8. Over You
9. How Do I Know
10. Cold One
11. Thirsty
12. Maumee
13. Lows And Highs
14. Paws
15. Tempted
16. All You People Suck
17. Act Of Faith

各々の直近スタジオ・アルバムおよび来日公演で、共に2000年代半ばの再結成以降でベストの状態にあることを示したUSインディ/オルタナティヴの伝説、セバドー&ダイナソーJr.。さらに両グループのスケジュールを縫うように精力的にソロ活動も展開、その長きに亘るキャリアにおいても何度目かの充実期にあることを示してきたルー・バーロウ。4月23日リリースのカート・ヴァイル共同プロデュースによるダイナソーJr.の新作『Sweep It Into Space』から間髪入れず、6年ぶりとなるソロ・フル・アルバム『Reason To Live』が登場。

本作の発端となったのは、2019年より米Joyful Noiseレーベルが始めた有料リスニング・プラットフォーム「Artist Enabler」。同サービスは、会員になると、マンスリーで新曲やレア曲などを独占的にデジタル配信で聴け、さらにフィジカル会員になるとカセットやレコードが3ヶ月ごとに送られてくる、というシステム。そうして届けられた楽曲から厳選しアルバムとしてまとめあげた本作。“In My Arms"や“Over You"などいくつかの曲は、「Artist Enabler」の素材探し中に発見された35年もののカセット・テープに収められていた未完成の曲を基に仕上げたもの。これまでのソロ・アルバムとは異なり、短いスパンで立て続けに新曲を録音していく制作スタイルは新鮮な刺激を与え(ダイナソーJr.のツアー中にホテルで録音された曲も)、2014年、長く居を構えたロサンジェルスから故郷マサチューセッツ州へ戻って以降の公私ともに充実しバランスの取れた生活が見事に反映されたソングライティング&パフォーマンスと、「これぞルー・バーロウの真骨頂」と言えるフレッシュ&ウォームなホームメイド感、そしてアルバムを通して淀みなく芯の通った構成が素晴らしい。ルー本人をして「初めて自分の家庭生活と音楽生活を結合することに成功したレコード。音楽が再び自分の人生において快適な役割を果たすようになった5年間を象徴する曲たち」と認める新たな代表作の誕生。

Lou Barlow(ルー・バーロウ)
1966年オハイオ州生まれ。前身バンド、ディープ・ウーンドを経て、1984年マサチューセッツ州にてJ・マスキス、マーフとダイナソーJr.を結成。USポスト・ハードコア/プレ・グランジの最重要バンドの一つとしてアルバム3枚を発表後、1988年脱退。同時に当初宅録プロジェクトであったセバドーの活動を本格化。セバドーおよびソロ・ユニット、セントライドーとして多数の作品を発表、ローファイ・シーンの代表的存在とみなされる。さらに並行して1994年にはジョン・デイヴィスとのユニット、フォーク・インプロージョンも始動。ラリー・クラーク監督作品『キッズ』に提供した“Natural One“はビルボードトップ40ヒットを記録、X世代の象徴的トラックとなる。共に1999年発表のアルバムを最後に、セバドー&フォーク・インプロージョン活動停止。初の本格的ソロ・アルバム『Emoh』を発表した2005年には、オリジナル編成によるダイナソーJr.再結成。2007年にはセバドーも再始動。以降、ソロ、ダイナソーJr.、セバドーでの活動を継続中。

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