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Henning Schmiedt / Piano Diary [FLAU93]

販売価格 2,000円(税込2,200円)
型番 FLAU93

レーベル:FLAU
品番:FLAU93
フォーマット:CD
発売日:2021/9/15

作品詳細


収録曲目
01 late
02 at dawn
03 thursday 7th
04 some afternoon
05 sunrise
06 25 to 7
07 half past
08 saturday 27th
09 midnight
10 wednesday morning
11 friday 9th
12 much later
13 tuesday 16th
14 too early
15 twentyfive past four
16 12:01 am

[パンデミックの間自室のアップライトで毎日録音されたという親密な美しさ際立つソロピアノ作品]

Henning Schmiedtの新しいピアノ・ソロ・アルバムは、このパンデミックの間に毎日アップライトピアノに向かい、即興で作曲された楽曲を録音し続けた記録であり、文字通りピアノで綴った日記です。リビングルームでの録音のため、そこには通りの音、車の通過音、風の音、鳥の鳴き声などが聴こえ、ピアノの弦の柔らかなタッチと融合します。コミュニケーションの制限されたロックダウンにおいて、ヘニングは音を通して自分の心の状態を見つめ、内なる対話のように自分とつながり、一方で遠くの誰かとの共鳴を感じようと努めたというヘニング。彼の音楽的アルゴリズムであるインスタント・コンポージングは、ゆっくりと成長するエコーのようなものであり、ピアノ・ダイアリーは内なる対話であると同時に、リスナーからの想像力の応答によって無限の共鳴と反射を生み出すのです。前作「Schlafen」での方向性を深化させ、即興的に生み出されたとは思えない珠玉のメロディーとエレガントなピアノのタッチ、繊細な音の響きに様々な情景を思い起こさせる美しいアルバムに仕上がっています。

about Henning Schmiedt(ヘニング・シュミート)
1965年生まれ、旧東ドイツ出身のピアニスト、作曲家、編曲家。
早くからジャズ、クラシック、ワールドミュージックなどジャンルの壁を超えた活動を先駆的に展開。80年代中盤から90年代にかけて様々なジャズ・アンサンブルで活躍後、ギリシャにおける20世紀最大の作曲家と言われるMikis Theodorakis(ミキス・テオドラキス)から絶大な信頼を受け、長年にわたり音楽監督、編曲を務めている。これまでにドイツ・ジャズ賞、ドイツ・ジャズ批評家賞を受賞、名指揮者クルト・マズアーも一目置くという個性的なアレンジメントやピアノ・スタイルは、各方面から 高い評価を受けている。
flauよりリリースされた5枚のソロ・ピアノ作品がいずれもロングセラーを記録中。今年同じベルリン在住のヴァイオリン奏者Christoph Bergと初のデュオ作「bei」をリリース。2017年10月には全国18都市で来日ツアーを開催予定。

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