BRIDGE INC. ONLINE STORE
レーベル BUMBLEBEE RECORDS
品番 BBCDE018
フォーマット CD
2003/08/20 発売
怖るべき大人たちnino trinca(＝イタリヤ語で酔っ払いの子供の意)の2ンド･アルバム。
[アルバム解説]
nino trincaは99年結成当初より“心優しき悪徳ギャンブラーと無垢な熱狂的ダフ屋の音楽であり、幻想の摩天楼と町外れの穀物倉庫の音楽である”との賛辞をいただき、01年現メムバーで名曲「日曜のお昼に」「ずっと雨降り」収録の1ｓｔアルバム『nino trinca』を発表、さらにライブ、映画音楽、CMなど精力的な活動を続けてきました。
2年振りの本作『Beris Beris』には、60’ｓ仏・伊Ｂ級映画サントラのようなセクシーでダイナミックな肌触りのインスト・ナムバー1,5,8から、ジョージィ・フェイムでお馴染みのカヴァー4をはじめ天才肌ボーカリスト角森隆浩のあらゆるテクニックを駆使したポップで泣きたくなるほどロマンティックなナムバーとマエストロ上田禎ほかメムバーによるエスペラント語的サウンドの全10曲。
ニーノ・トリンカに出会った貴方には“毎日が移動祝祭日”なる気分を約束しましょう。
[推薦コメント]
■直枝政広（カーネーション）
東京ジプシー・ミュージック。傑作だなぁ。前作と並べていろんな人に聴いてもらいたい。
心を彷徨い、街に生き、息をするように演奏をしてとびはねて、笑い、泣く。
ニーノ・トリンカの音楽はロックと愛に満ちあふれているからね。こんな贅沢はないよ。
■上田ケンジ
わりと大きな街の小さな公園に夜毎現れる真っ黒な扉、そこに描かれたピエロはいまにも踊りだしそうだ。３日間考えたあげくとうとう僕はその扉のノブをひねった。
ニーノトリンカがもつ不思議な地下音楽会的要素。そう、そのノブをひねったが最後。
ロールプレイングゲーム顔負けのキャラクターが勢ぞろいではいお待ち。ここではボスキャラであるピアノのひよこくん（僕が勝手に今ここでつけたキャラ名）をとりあげてみたい。作曲中のひよこくんをのぞき見したことがある。テーブルの上に置かれた一枚の五線紙に彼は向かっていた。通常ならば楽器に向かう場面なのだが、どうやら必要無いらしい。悲鳴と鼻歌五分五分のメロディーを口ずさみ、暗黒舞踏ばりの難解な上半身ダンスに興じながら薄明かりの中右手はとっても冷静におたまじゃくしをならべていたのだ。それだけではない、創作中の自曲に感動してか、口ずさむメロディーの合間には「ええわー、ええわー」とオブリガード、賞賛の嵐だ。目を凝らせばあろうことかよだれまで垂らしてるっておまけつき。僕は感動のあまりその日は家に帰る事にした。芸術というのはある種特異な自画自賛から生まれるのだな。数日後その曲の完成を見た僕はそう思った。現実ばかりに目を向けている今のヒットチャートとは程遠い浮き世離れしたドリーミンな世界。オリジナリティーってこういうもんだ。これでいいのだ。ちょっとバカボっちゃったが。ほんとにこれがたまんなくいいのだ。
■久保田麻琴
ローマならポポロ広場の大道芸人、ナポリなら中央駅でたむろするアルバニアから流れてきたジプシー達の、あるいはフェリーニ映画にでてきた食いっぱぐれの楽士さん達がどさ回りの旅先、まだ薬莢の匂いがのこるベオグラードのビストロで恐さまぎれに演奏するおかしさにも似たペ−ソス。
やさぐれたおッさん達は楽器を取り、人前にたつと酔っぱらった子供達になってしまうという。この酔っぱらった子供病は強力な伝染性があるという。
■Small Circle of Friends サツキ＆アズマ
ニーノトリンカには“バンド”よりも“楽団”という言葉が良く似合います。昔、きっと観たであろう、あのモノクロの映画に必ずといって登場していた酒場御用達音楽団。乱痴気騒ぎはお手のもの。色恋、苦難を乗り越えて。最後はきっちり泣かせます。パチパチパチ。各メンバーのキャラの立ち具合はもちろんの事、個々の音楽センスとそれを絶妙なブレンドで響かせる匠の技は、「昨日、今日」では生まれぬモノ。『03年度、今一番聴きたいオンガク』第1位決定です。スゲーッ！
■東京スカパラダイスオーケストラ 加藤隆志
現在のありふれたパンクロックに満たされぬ若者たちよ。このアルバムを手にとりそして感じろ！「恐るべき大人たち」の奏でる美しくもはかなき旋律の中に潜む狂気を。これこそまさにパンクロックの進化形ではないか。
[track list]
1.The Benefit of Mr.Tight
2.王様とギロチン
3.もっと
4.Going Home
5.L'Auto Inglese
6.The Sea Rose
7.Darlin'
8.Rapid per Rio
9.このままで幸せ
10.Shanghai
品番 BBCDE018
フォーマット CD
2003/08/20 発売
怖るべき大人たちnino trinca(＝イタリヤ語で酔っ払いの子供の意)の2ンド･アルバム。
[アルバム解説]
nino trincaは99年結成当初より“心優しき悪徳ギャンブラーと無垢な熱狂的ダフ屋の音楽であり、幻想の摩天楼と町外れの穀物倉庫の音楽である”との賛辞をいただき、01年現メムバーで名曲「日曜のお昼に」「ずっと雨降り」収録の1ｓｔアルバム『nino trinca』を発表、さらにライブ、映画音楽、CMなど精力的な活動を続けてきました。
2年振りの本作『Beris Beris』には、60’ｓ仏・伊Ｂ級映画サントラのようなセクシーでダイナミックな肌触りのインスト・ナムバー1,5,8から、ジョージィ・フェイムでお馴染みのカヴァー4をはじめ天才肌ボーカリスト角森隆浩のあらゆるテクニックを駆使したポップで泣きたくなるほどロマンティックなナムバーとマエストロ上田禎ほかメムバーによるエスペラント語的サウンドの全10曲。
ニーノ・トリンカに出会った貴方には“毎日が移動祝祭日”なる気分を約束しましょう。
[推薦コメント]
■直枝政広（カーネーション）
東京ジプシー・ミュージック。傑作だなぁ。前作と並べていろんな人に聴いてもらいたい。
心を彷徨い、街に生き、息をするように演奏をしてとびはねて、笑い、泣く。
ニーノ・トリンカの音楽はロックと愛に満ちあふれているからね。こんな贅沢はないよ。
■上田ケンジ
わりと大きな街の小さな公園に夜毎現れる真っ黒な扉、そこに描かれたピエロはいまにも踊りだしそうだ。３日間考えたあげくとうとう僕はその扉のノブをひねった。
ニーノトリンカがもつ不思議な地下音楽会的要素。そう、そのノブをひねったが最後。
ロールプレイングゲーム顔負けのキャラクターが勢ぞろいではいお待ち。ここではボスキャラであるピアノのひよこくん（僕が勝手に今ここでつけたキャラ名）をとりあげてみたい。作曲中のひよこくんをのぞき見したことがある。テーブルの上に置かれた一枚の五線紙に彼は向かっていた。通常ならば楽器に向かう場面なのだが、どうやら必要無いらしい。悲鳴と鼻歌五分五分のメロディーを口ずさみ、暗黒舞踏ばりの難解な上半身ダンスに興じながら薄明かりの中右手はとっても冷静におたまじゃくしをならべていたのだ。それだけではない、創作中の自曲に感動してか、口ずさむメロディーの合間には「ええわー、ええわー」とオブリガード、賞賛の嵐だ。目を凝らせばあろうことかよだれまで垂らしてるっておまけつき。僕は感動のあまりその日は家に帰る事にした。芸術というのはある種特異な自画自賛から生まれるのだな。数日後その曲の完成を見た僕はそう思った。現実ばかりに目を向けている今のヒットチャートとは程遠い浮き世離れしたドリーミンな世界。オリジナリティーってこういうもんだ。これでいいのだ。ちょっとバカボっちゃったが。ほんとにこれがたまんなくいいのだ。
■久保田麻琴
ローマならポポロ広場の大道芸人、ナポリなら中央駅でたむろするアルバニアから流れてきたジプシー達の、あるいはフェリーニ映画にでてきた食いっぱぐれの楽士さん達がどさ回りの旅先、まだ薬莢の匂いがのこるベオグラードのビストロで恐さまぎれに演奏するおかしさにも似たペ−ソス。
やさぐれたおッさん達は楽器を取り、人前にたつと酔っぱらった子供達になってしまうという。この酔っぱらった子供病は強力な伝染性があるという。
■Small Circle of Friends サツキ＆アズマ
ニーノトリンカには“バンド”よりも“楽団”という言葉が良く似合います。昔、きっと観たであろう、あのモノクロの映画に必ずといって登場していた酒場御用達音楽団。乱痴気騒ぎはお手のもの。色恋、苦難を乗り越えて。最後はきっちり泣かせます。パチパチパチ。各メンバーのキャラの立ち具合はもちろんの事、個々の音楽センスとそれを絶妙なブレンドで響かせる匠の技は、「昨日、今日」では生まれぬモノ。『03年度、今一番聴きたいオンガク』第1位決定です。スゲーッ！
■東京スカパラダイスオーケストラ 加藤隆志
現在のありふれたパンクロックに満たされぬ若者たちよ。このアルバムを手にとりそして感じろ！「恐るべき大人たち」の奏でる美しくもはかなき旋律の中に潜む狂気を。これこそまさにパンクロックの進化形ではないか。
[track list]
1.The Benefit of Mr.Tight
2.王様とギロチン
3.もっと
4.Going Home
5.L'Auto Inglese
6.The Sea Rose
7.Darlin'
8.Rapid per Rio
9.このままで幸せ
10.Shanghai
あなたにオススメの商品
recomend
カテゴリー
category
特集
feature
お買い物情報
infomation
モバイルサイト
mobile site
