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安里勇「浮遊人」 (JO0155)

販売価格 3,000円(税込3,300円)
型番 JO0155

レーベル:Japan Overseas 
品番:JO0155
JAN:なし
フォーマット:CD
発売日:2001/6/30

詳細


1.トゥバラーマ 
2.夏花節 
3.布晒ユンタ 
4.まへらつ 
5.崎山節 
6.与那国ションカネ 
7.小浜節 
8.八重山育ち 
9.揚古見之浦 
10.古見之浦 
11.月ぬ美しゃ 
12.新湊節 
13.中筋ぬヌベーマ 
14.月ぬ真昼 
15.弥勒節

石垣島から船で20分、人の数より牛の数の方が多い黒島出身の唄者(ウタシャー)安里 勇の2001年にリリースされた3rdアルバム。
素潜りで魚を突く海人(ウミンチュ:漁師)でもある彼の唄は一息が長く深い。八重山情唄と呼ばれる沖縄八重山諸島(石垣島周辺の島々)の唄の原曲は本島に比べてゆったりとした三線(三味線)のメロディに野性味のある力強く、せつない唄が長く細くユッタリととぎれなく長く響く。

今作は、スタッフが現地を訪れ現地録音された曲と八重山の豊かな自然音、そして大阪のジャパン・オーバーシーズ・スタジオ『?+?=・』でのスタジオ録音とで構成され、のんびりとした沖縄の時間の流れの中でじっくりと時間をかけて制作された。ゆるやかな八重山の自然への感謝と愛情にあふれた作品。

●安里勇(あさといさむ)
1945年12月20日、沖縄八重山黒島生まれ。中学を卒業後、第1期集団就職の一人として大阪へ渡り、様々な仕事に就いた。その後、八重山民謡の修行を積み、1996年『海人八重山情歌』(リスペクト)でデビュー。続いて『潮騒』(1999年)『浮遊人』(2001年)をリリース。
海人(うみんちゅ)として毎日海に出るかたわら、石垣市美崎町、島唄ライブハウス「安里屋」を12年間経営、毎日ステージを務める。2011年6月15日体調を崩し安里屋を閉店。その後、ライブ活動を経て2012年1月17日に島唄と島魚の店「安里屋」を開店。

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