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呑み快「呑み快」(KGRC10003) ※品切

販売価格 1,429円(税込1,572円)
型番 KGRC10003

レーベル:こぐまレコード 
品番:KGRC10003
フォーマット:CD
2005.12.10発売
※品切

【呑み快(のみかい)とは】
 2001年末頃のこと、早稲田大学の某音楽サークルにて誰かが「酒を呑むためのバンドやりてえな・・」と呟いたのがそもそもの始まりとか。(当時のメンバーは加藤ともひろ、矢川、尾形、若井、トミの五名)それ以外に特にコンセプトらしいコンセプトもなかったが、スタジオ代=飲み代ということで、野外でも練習が出来るジャグバンドとなった。(ジャグバンドとは、1900年代初頭、貧しかった黒人が洗濯板、瓶、たらいなど身近にある生活用品を楽器に代用して組んだバンドスタイル。瓶(=ジャグ)を吹いてチューバのような音を出す。)メンバーは基本的にはただの酔っ払いである為、これといった諍いも起こらず、極めて順調にバンド練習という名の飲み会は続いた。
 以降、呑みながら練習しているうちに、酔った勢いで駅前路上演奏がはじまる。(途中、バンジョーを強引に売りつけられたことをきっかけに同じ音楽サークル出身のあづさが加入)JR中野駅を拠点に主に酔っ払いと路上生活系の近隣住民に好評をはくし、現在に至っている。(使用楽器:ギター、バンジョー、ハープ、カズー、洗濯板、たらい、ジャグ)

【このCDについて】
そんな彼らが、何を思ったかCDを作ってしまった。そもそも録音機材の使い方とかわかってんのか?という周囲の不安をよそに、着々と録音は進み、出来上がったのはなぜか珠玉の名曲集。/洗濯しない洗濯板、酒の入っていない酒瓶が、Pro Toolsとカット&ペーストが席捲する音楽業界に徒手空拳の戦いを挑むような作品になったかどうかはともかく、呑める人も呑めない人も、皆が適当な感じでいい塩梅になってしまうような空気を震わす音をパッケージすることに成功した稀有な例となった。「こぐまレコード」のレーベル第3弾となるこのCD、是非多くの方に試し呑みして頂きたい。
文・ビワコビッチ(こぐまレコード)

[収録曲]
1. Introduction
2. 街に明かり灯る頃
3. 朝目が覚めて
4. キノコ
5. Interlude
6. Stealin'
7. ヒミツ
8. 二人のメロディ
9. ミニーは姉ちゃん

[Link]呑み快ホームページ

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