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レーベル:DAKO VYNAL FANTASIA
品番:DAKO01
フォーマット:CD
2004/10/23発売
※品切
想い出波止場の新作は、8年振り7枚目のリリース。内容をコトバに置き換えるのがかなり困難なアルバムに仕上がっています。想い出波止場は、音楽を徹底的にやり抜くことによって様々な偶発的状況を誘発させ、そのことによって「音楽を超える」ような、あるいは、音楽そのものとはすこし異なった次元にズレ込むような、そんな大それたコンセプトがあります。でも、実践においては、とどのつまり、そのような小難しいものにはなってなくて、たんに自分たちがやりたいことを、必死でモサクしながら、結果としてどうしようもなく失敗していく様、人間という生きものの、圧倒的な不細工さを露呈するものになっています。
タイトルの「大阪・ラ」については、想い出波止場と、大阪という街の関係性を、なんとか表現しようと模索した結果ではなく、ただなんとなくつけてみたのです。そういえば、ボロクソにけなしながらも、想い出波止場は、やはり大阪という街の持つ、ややこしさや、難儀さ、アホさ 等々に少なからずインスパイアされており、これを無視して素通りできないのです。
---山本精一
品番:DAKO01
フォーマット:CD
2004/10/23発売
※品切
想い出波止場の新作は、8年振り7枚目のリリース。内容をコトバに置き換えるのがかなり困難なアルバムに仕上がっています。想い出波止場は、音楽を徹底的にやり抜くことによって様々な偶発的状況を誘発させ、そのことによって「音楽を超える」ような、あるいは、音楽そのものとはすこし異なった次元にズレ込むような、そんな大それたコンセプトがあります。でも、実践においては、とどのつまり、そのような小難しいものにはなってなくて、たんに自分たちがやりたいことを、必死でモサクしながら、結果としてどうしようもなく失敗していく様、人間という生きものの、圧倒的な不細工さを露呈するものになっています。
タイトルの「大阪・ラ」については、想い出波止場と、大阪という街の関係性を、なんとか表現しようと模索した結果ではなく、ただなんとなくつけてみたのです。そういえば、ボロクソにけなしながらも、想い出波止場は、やはり大阪という街の持つ、ややこしさや、難儀さ、アホさ 等々に少なからずインスパイアされており、これを無視して素通りできないのです。
---山本精一
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