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JUKE、ねずみ男、CALDONIA、HOT SHOTS「TOKYO THE BLUES YESTERDAY! VOL.2」(BRIDGE390)

販売価格 2,550円(税込2,805円)
型番 BRIDGE390

レーベル:BRIDGE INC.
品番:BRIDGE390
JAN:4582561400209
フォーマット:CD
発売日:2023/10/4

初回購入特典:オリジナルポストカード
※無くなり次第終了

詳細



70年代から80年代前半の東京の熱いブルース、ソウル、ファンク、R&Bシーンをコンパイルした"TOKYO THE BLUES YESTERDAY!"シリーズ全3タイトル発売!ほぼ初出!
第2弾は80年代初期の東京のブルース篇。


日本のブルース、ソウルといえば大阪や京都というイメージが強いが、もちろん東京にもさらに熱いシーンがあった。
ほぼ初出!70年代半ば〜80年代に活躍した伝説的なバンドが、40年あまりの時空を飛び越え蘇る。セッションでなく“バンド”として一丸となって、ブラック・ミュージックに想いを寄せていく熱量は半端ない。そこに渦巻いていた情熱は、都会の地面の下に流れる暗渠のように脈々と現在まで流れ続けている。グルーヴの追求に明け暮れ、ライブ・シーンの屋台骨を支えた彼らがいなければ、今の音楽シーンはもっとヤワなものになっていたにちがいない。
シリーズのタイトルはシカゴ・ブルースの名盤『CHICAGO/BLUES/TODAY!』に敬意を表した。ブルース研究家サミュエル・チャーターズが編んだ3部作は、60年代のブルース・シーンが躍動する現場を伝えて大きな話題を呼んだ。何より、リスナーはそこに“BLUES NEVER DIE”という希望を見たのだ。同様に本シリーズには夢がある。ブラック・ミュージックの魔法にかけられた若きバンドマンたちに日本の音楽ファンは新たな歴史を見るだろう。
監修:中根義之(ブレイクダウン元マネージャー)、妹尾みえ(音楽ライター)


曲目



[JUKE]
1. ROLL YOUR MANEY MAKER
2. HOOCHIE COOCHIE

[ねずみ男(町田謙介)]
3. 予言者ヨハネ
4. SHAKE’EM ON DOWN
5. ROLLING STONE
6. IF I HAD POSSESSION OVER JUDGMENT DAY
7. HARD TIME KILLIN’ FLOOR

[CALDONIA]
8. DREAM
9. WHEN MY BABY LEFT ME
10. CALDONIA/LOI JORDAN
11. CHECK’N UP ON MY BABY 
12. I’D RATHER FIGHT THAN SWITCH 

[HOT SHOTS]
13. GOING UPSIDE YOUR HEAD
14. ONE MORE CHANCE WITH YOU
15. POISON IVY~YAKETY YAK
16. BABY WHACHA WANT ME TO DO
17. CHICAGO BOUND


プロフィール



●JUKE
80年代初頭の東京を代表するブルース・バンド。ヴィヴィド・サウンドから名古屋のアップタイトとカップリングでリリースされた『REAL LIVE』は今も名盤として語り継がれている。リリースされた本シリーズVol.1に収録された前身のマッド・ブルース・バンドと合わせて聴けば東京ブルースが熟成していく様が手に取るように分かる。

●ねずみ男(町田謙介)
後にPヴァインからもアルバムをリリースする鋼鉄の喉を持つ男、マチケンこと町田謙介の大地を震わせるような歌声は、聴く者をはじから吹っ飛ばす。レコードの中だけのものであったロバート・ジョンスンをギター1本で現代に蘇らせ、アカペラでゴスペルを歌う。ブルースマンとは存在そのものを意味することを体現した稀少な歌い手だ。

●CALDONIA
80年代初頭の東京のシーンを代表するスーパー・ブルース・バンド。ハーモニカの島田満、ベースの神東正典、ドラムスの高野秀樹はじめ巧者揃い。EAST WESTのブロック大会で最優秀バンドに選出されるなどその実力は広く認められていた。ブルース・イベントを牽引するなど東京のブルース・シーンは彼ら抜きでは語れない。

●HOT SHOTS
日本人離れしたセンスを持つギタリスト、Jo Jo沢渡を中心に、グルーヴを追求して中央線界隈でも異彩を放っていた彼ら。「POISON IVY〜YAKETY YAK」なども取り上げているところに注目したい。シカゴ・ブルースのナンバーにしてもカヴァーの段階を超え、独自のうねりを感じさせる。

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