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レーベル:Unknown Silence/Happines Records
品番:UKSL-0014
フォーマット:CD
発売日:2023/11/8
今こそ青春と人生を取り戻せ!
ベトナム戦争時、コザ照屋地区には黒人が集い、ソウルやR&B を聴かせる店が数多く存在した。
その空気の中で育った少女たちは本格R&B バンド『銀天ガールズ』を結成。そして『銀天ママサンズ』として復活した!作中で炸裂した、ポップでキュートな沢田穣治のオリジナルR&B のサウンドトラックアルバムが完成!
1. ミーニシの吹く朝
2. 100 回目のキス (銀天ガールズver.)
3. マヤーソング
4. 島の営み (ピアノソロ)
5. 燃える街( ジョニー宜野湾ver.)
6. 燃える街 (コザママ)
7. 100 回目のキス ( コザママ)
8. リカに捧げるラップ
9. 燃える街 ( ピアノソロ)
10. 青鳩の島
11. 島の営み
12. 燃える街 ( オケver.)
ボーナストラック
13. 島の営み ( ウクレレver.)
14. 母さんの子守唄
Produced by 沢田穣治(Unknown Silence)
Co-Produced by 中川陽介/ 森脇将太
「コザママ♫ 歌って! コザのママさん!!」
2022 年。コザの街を歩いた。ロックで有名なゲート通りじゃなく、コザ十字路近くの銀天街。コザの斜陽が叫ばれて長いが、なかでも銀天街は瀕死の状態に見えた。商店のシャッターが開いてない。たまに開いている店があっても、何の店なのかよくわからない。汗を拭きつつ、銀天街を抜けてさらに奥の照屋の街へ。その昔、黒人兵向けの歓楽街があった、通称「黒人街」だ。
1961 年生まれの私より、年は上だろう。棟梁の手作り感満載の不思議な建築物が立ち並ぶ。紫、オレンジ、ピンク、水色。老いを隠すため厚く塗られたさまざまな色彩が、強烈な太陽に炙られている。誰かの夢の中にいるような気がした。同行した音楽家の沢田穣治は「なるほど。こりゃあ」と言ったきり、あとはずっとニコンのファインダーをのぞいている。ジョージさんに映画音楽をお願いする時は「ああだこうだ」と注文をつける必要はない。脚本を渡し、一緒に現場を歩けば、あとはこちらの想像を軽々と
超えるスコアを書いてくれる。経験上そのことを知っている私は、「じゃあ、そんな感じで」と言って、銀天街を後にし、那覇に戻るとテビチ食べ放題の店で気の済むまでテビチを食べた。
「黒人街」が舞台の映画なので、音楽も「ブルースを」という私の注文に、ジョージさんが出した答えがこのサントラだ。黒人音楽を模倣することなく、いつもの沢田節に、ブラックミュージックのフレイバーを少々。
ジャンルの垣根など自由に飛び越し、遊ぶ。それがジョージさんのいいところ。出来上がった音楽を聞いて、脚本に新しいセリフが増えた。「ブルースも島唄も同じよ。悲しむ人に寄り添う音楽だもの」ジョニーさん演じる理事長が、古い持ち歌を聞かせた後でコザママたちに言う言葉。
そう。いい音楽に、ジャンルはいらない。
品番:UKSL-0014
フォーマット:CD
発売日:2023/11/8
詳細
今こそ青春と人生を取り戻せ!
ベトナム戦争時、コザ照屋地区には黒人が集い、ソウルやR&B を聴かせる店が数多く存在した。
その空気の中で育った少女たちは本格R&B バンド『銀天ガールズ』を結成。そして『銀天ママサンズ』として復活した!作中で炸裂した、ポップでキュートな沢田穣治のオリジナルR&B のサウンドトラックアルバムが完成!
収録曲
1. ミーニシの吹く朝
2. 100 回目のキス (銀天ガールズver.)
3. マヤーソング
4. 島の営み (ピアノソロ)
5. 燃える街( ジョニー宜野湾ver.)
6. 燃える街 (コザママ)
7. 100 回目のキス ( コザママ)
8. リカに捧げるラップ
9. 燃える街 ( ピアノソロ)
10. 青鳩の島
11. 島の営み
12. 燃える街 ( オケver.)
ボーナストラック
13. 島の営み ( ウクレレver.)
14. 母さんの子守唄
Produced by 沢田穣治(Unknown Silence)
Co-Produced by 中川陽介/ 森脇将太
映画について
「コザママ♫ 歌って! コザのママさん!!」
2022 年。コザの街を歩いた。ロックで有名なゲート通りじゃなく、コザ十字路近くの銀天街。コザの斜陽が叫ばれて長いが、なかでも銀天街は瀕死の状態に見えた。商店のシャッターが開いてない。たまに開いている店があっても、何の店なのかよくわからない。汗を拭きつつ、銀天街を抜けてさらに奥の照屋の街へ。その昔、黒人兵向けの歓楽街があった、通称「黒人街」だ。
1961 年生まれの私より、年は上だろう。棟梁の手作り感満載の不思議な建築物が立ち並ぶ。紫、オレンジ、ピンク、水色。老いを隠すため厚く塗られたさまざまな色彩が、強烈な太陽に炙られている。誰かの夢の中にいるような気がした。同行した音楽家の沢田穣治は「なるほど。こりゃあ」と言ったきり、あとはずっとニコンのファインダーをのぞいている。ジョージさんに映画音楽をお願いする時は「ああだこうだ」と注文をつける必要はない。脚本を渡し、一緒に現場を歩けば、あとはこちらの想像を軽々と
超えるスコアを書いてくれる。経験上そのことを知っている私は、「じゃあ、そんな感じで」と言って、銀天街を後にし、那覇に戻るとテビチ食べ放題の店で気の済むまでテビチを食べた。
「黒人街」が舞台の映画なので、音楽も「ブルースを」という私の注文に、ジョージさんが出した答えがこのサントラだ。黒人音楽を模倣することなく、いつもの沢田節に、ブラックミュージックのフレイバーを少々。
ジャンルの垣根など自由に飛び越し、遊ぶ。それがジョージさんのいいところ。出来上がった音楽を聞いて、脚本に新しいセリフが増えた。「ブルースも島唄も同じよ。悲しむ人に寄り添う音楽だもの」ジョニーさん演じる理事長が、古い持ち歌を聞かせた後でコザママたちに言う言葉。
そう。いい音楽に、ジャンルはいらない。
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