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Jesus Fever「lemniscate」(JUNK-004(GREEN-009) ※品切れ

販売価格 1,714円(税込1,885円)
型番 JUNK-004(GREEN-009)

レーベル:JUNK Lab. Records
品番:JUNK-004(GREEN-009)
JAN:4582237820072
フォーマット:CD
2010.9.15発売
※品切れ


CD-Rで4月に発売した「lemniscate1」はデモ盤ながら大きな反響を呼び、遂に本編「lemniscate」の全貌が明らかになる。チャイナも在籍した京都が誇る孤高のバンドJesus Feverの未発表音源!!!京都の多くのバンドは、彼女たちの影響を受けている!

少年ナイフ、DMBQ等のバンドにも所属した凄腕ドラマー 故チャイナのオリジナル・バンド、Jesus Feverの未発表アルバムが発売。
2004年に活動を停止した京都のJesus Feverは、カンやノイをも越えるような鮮やかなループを繰り返し、2000年頃、ボアダムス、OOIOO等のバンドが盛り上がる中で、そのムーブメントの一端を担った。

今年4月にリリースしたデモ盤「lemniscate1」は、少数店舗での販売にも関わらず、噂が噂を呼び、400枚近く(DLも含む)を1ヶ月で売り上げてしまった。今回リリースとなる音源は、そのデモ盤に30分弱の超大作「unseen」(この曲が、凄まじい)と、「transit state」の2曲を加えた、74分の完成盤「lemniscate」である。マスタリング・エンジニアの高橋健太郎が、「こんなバンドの音源が、まだ世の中に眠っていたなんて!」と言わしめた程の驚愕の作品集。解説には、FMN SOUND FACTORYの石橋氏が執筆。山本精一、キリヒト、ガジ等…彼達をリスペクトするアーティストの50以上のコメントと共に、2010年の今、音楽の可能性を新たに問いなおす。この歴史的名盤を聴かずして、日本の音楽シーンを語ることは許されない。


1. U.F.O. TV
2. lonesome surfrider
3. bomb
4. transit state
5. unseen


member:
Okazawa(guitar) 1970年生まれ
NON(guitar,vocal) 1970年生まれ
China(drums) 1971年生まれ

1993年、NONとOkazawaが在籍した前身グループが解散し、京大西部講堂前の空き地ライブに2人で出演していた。
そこにたまたま通りがかったChinaが2人のライブを目撃し、そのまま加入。Jesus Feverが誕生した。
初期のサウンドは女性Voガレージ・ギター・ポップといったところだが、最初から一貫してベースはなかった。
確か、その頃の音源をまとめたカセット・テープが1タイトル存在すると思う。
その後Okazawaは一本のギターから、2つの全く違った音作りをしてそれぞれ別のアンプに出し、あたかも2つの楽器を同時に弾いているようなスタイルを生み出す。
1998年にCD『dozens of great views』発表。日本各地での精力的なライブ活動を開始する。このころからバンド・サウンドはさらに空間的に、NONのギター、Chinaのドラムもシンプルかつ1音1音の意味が大きくなって行く。
今回8年の歳月を経て発売される「lemniscate」は彼らが最も頻繁にライブ活動を行っていた2000〜2002年頃、彼らの新たな(そして最後の)スタイルが確立された時期の貴重なスタジオ録音である。2004年4月のライブを最後にJesus Feverは活動を停止するが、そのサウンドは脈々と全国で受け継がれている。

China : 古巣のJesus Feverの他に、羅針盤、少年ナイフ、DMBQ、drillm an、droop、M.S.A.Y.A.…などなど、数多くのバンドのドラマーとして活躍し、おおらかなプレイ・スタイルが数多くのミュージシャンやファンに影響を与えた。2005年11月4日DMBQ米国ツアー中に自動車事故に遭い帰らぬ人となった。

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