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レーベル:compare notes
品番:cn-0026
JAN:4582237821581
フォーマット:CD
2011.3.15 発売
価格:1,890 円(税込)
シラオカのはじめてのライブも観てるし、ライブやる前から友達。
小池さんは歌を歌っても小池さんだったし、翔ちゃんはギターを弾いても翔ちゃんだったし、
山村さんは、ドラムを叩いても山村さんだったから良かった。これからもライブ遊びに行きます。
(出戸学/ ogre you asshole)
1 intro
2 部屋
3 エブリルの四駆
4 微熱
5 せまい夜
6 ビートバン
そこに流れているものは、穏やかで思慮深い人柄が導きだす、音の空白と世界を歪ませる詩的な言葉。
そして、海の底から空を見上げたときような、ゆらゆらと揺らめく光の屈折と薄い皮膜をまとった静寂。
シラオカの歌は、あなたの心の奥にスルリと入り込んだまま、少しずつ少しずつ大きな形を作っていく。
名古屋という街は、不思議な場所だ。決して多くのバンドが切磋琢磨しているわけでもないし、具体的なシーンと呼べるようなものがあるわけでもないのに、当レーベルからリリースしているteasi やGofish を例に挙げるまでもなく、いつも東京や関西圏とは少し異なる奇妙な空気感を持ったバンドを輩出し続けている。そしてこのシラオカも、そんな「名古屋」が生み出した、新しい奇形とも言えるバンドだ。
今を去ること5年ほど前、ogre you asshole の面々らも通う名古屋のアートスクール内でシラオカは結成された。単音を中心に奏でられる2本のギターと空気の温度を変えるドラムの絡みで聴かせるそのライヴは時を待たずして話題を集め、ライヴ5回目にしてアラブ・ストラップのフロントアクトを務める。そして、同年には、シラオカとも通じる穏やかなれど熱量を持ったスロウコアの雄ラルトラのオープニングも務めるなど、海外のインディマニアたちの圧倒的な支持を得ることとなる(ちなみに、その後ダコタ・スィート、そして今年の3月にはアズール・レイとの共演も果たす)。
淡々としたギターと呟きに少しだけ力が加えられた歌声で、少しだけ歪んだストーリーを編みこむ小池喬、短いディレイを駆使したギター・アルペジオで空間に点描画を描く石谷翔、引き算のリズムを見事に体得している女性ドラマー山村カズミ。特別なエフェクトや装飾を施すことをよしとせず、「自らができることをやる」シンプルなスタイルが、静かに心の奥を叩いてくれる。印象的なギターの絡み合いで聴かせるタイトル曲「部屋」、不条理な詩世界と美しいコーラス・ワークを聴かせる「エブリルの四駆」、ファルセット・ヴォイスが浮遊感を演出する「微熱」、バンド全体で三拍子のグルーヴを導きだす「せまい夜」、アルバム限定でドラムの山村の朴訥な歌声が聴ける「ビートバン」。曲単位で完結する不可思議な世界と相まって、どこかに連れていかれるような怖さと人肌の暖かさの両方を兼ね備えた作品に仕上がっている。
teasi やGofish に続く、名古屋の新しい緩やかなる波。一生聴き続けられる大切なレコードの完成です。
品番:cn-0026
JAN:4582237821581
フォーマット:CD
2011.3.15 発売
価格:1,890 円(税込)
推薦コメント
シラオカのはじめてのライブも観てるし、ライブやる前から友達。
小池さんは歌を歌っても小池さんだったし、翔ちゃんはギターを弾いても翔ちゃんだったし、
山村さんは、ドラムを叩いても山村さんだったから良かった。これからもライブ遊びに行きます。
(出戸学/ ogre you asshole)
曲目
1 intro
2 部屋
3 エブリルの四駆
4 微熱
5 せまい夜
6 ビートバン
詳細
そこに流れているものは、穏やかで思慮深い人柄が導きだす、音の空白と世界を歪ませる詩的な言葉。
そして、海の底から空を見上げたときような、ゆらゆらと揺らめく光の屈折と薄い皮膜をまとった静寂。
シラオカの歌は、あなたの心の奥にスルリと入り込んだまま、少しずつ少しずつ大きな形を作っていく。
名古屋という街は、不思議な場所だ。決して多くのバンドが切磋琢磨しているわけでもないし、具体的なシーンと呼べるようなものがあるわけでもないのに、当レーベルからリリースしているteasi やGofish を例に挙げるまでもなく、いつも東京や関西圏とは少し異なる奇妙な空気感を持ったバンドを輩出し続けている。そしてこのシラオカも、そんな「名古屋」が生み出した、新しい奇形とも言えるバンドだ。
今を去ること5年ほど前、ogre you asshole の面々らも通う名古屋のアートスクール内でシラオカは結成された。単音を中心に奏でられる2本のギターと空気の温度を変えるドラムの絡みで聴かせるそのライヴは時を待たずして話題を集め、ライヴ5回目にしてアラブ・ストラップのフロントアクトを務める。そして、同年には、シラオカとも通じる穏やかなれど熱量を持ったスロウコアの雄ラルトラのオープニングも務めるなど、海外のインディマニアたちの圧倒的な支持を得ることとなる(ちなみに、その後ダコタ・スィート、そして今年の3月にはアズール・レイとの共演も果たす)。
淡々としたギターと呟きに少しだけ力が加えられた歌声で、少しだけ歪んだストーリーを編みこむ小池喬、短いディレイを駆使したギター・アルペジオで空間に点描画を描く石谷翔、引き算のリズムを見事に体得している女性ドラマー山村カズミ。特別なエフェクトや装飾を施すことをよしとせず、「自らができることをやる」シンプルなスタイルが、静かに心の奥を叩いてくれる。印象的なギターの絡み合いで聴かせるタイトル曲「部屋」、不条理な詩世界と美しいコーラス・ワークを聴かせる「エブリルの四駆」、ファルセット・ヴォイスが浮遊感を演出する「微熱」、バンド全体で三拍子のグルーヴを導きだす「せまい夜」、アルバム限定でドラムの山村の朴訥な歌声が聴ける「ビートバン」。曲単位で完結する不可思議な世界と相まって、どこかに連れていかれるような怖さと人肌の暖かさの両方を兼ね備えた作品に仕上がっている。
teasi やGofish に続く、名古屋の新しい緩やかなる波。一生聴き続けられる大切なレコードの完成です。
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