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Vampillia + Nadja「The primitive world」(ICCL017)

販売価格 1,800円(税込1,980円)
型番 ICCL-017

レーベル:iscollagecollective
品番:ICCL-017
JAN:4571247800174
フォーマット:CD
発売日:2012年3月4日

詳細


音の粒子さえ見えるような、濃厚に紡がれたサウンドに甘美な音像が同居した白昼夢、
スペクタルミュージックの金字塔

昨今のVampilliaは、メンバー自身が尊敬するサッドコアの雄Dakota Suite、米オルタナ界が誇るカルトヒーローSir richard bishop (sun city girls)、Jarboe(SWANS)との、日本ツアーを企画し、国内ミュージックフリークを沸かす一方、アメリカ/ヨーロッパ/オーストラリアでのツアー/ライブを敢行。耳が早い海外ミュージックシーンの中で、国内評価と同様、異質な存在が注目を浴びることになり、去年の段階で、SXSW2012に出演が決定しました。また、world's end girlfriend、真部脩一がコメントを寄稿した、Jaboe、Merzbow参加のアルバム『Alchemic Heart』は、アメリカの音楽レビューサイト『pitchfork』において"8.0"という高得点を獲得するなど、世界に波及しつつあるVampilliaの世界観を、ぜひ、お早めにご賞味ください。



本作は、大阪のVampilliaと世界中のレーベルから無数のリリースを誇るカナダ発美エクスペリメンタルミュージックの極北Nadjaが制作した共同作品です。

この作品は現在ベルリン在住のNadjaと大阪在住のVampilliaがお互いのマテリアルを交換し合い記録されました。

その後、ミックス作業をNadjaが担当し、world's end girlfriend率いるvirgin babylon records所属のKASHIWA daisukeがマスタリングを手掛けできあがりました。

一言で表すとすれば、自然の美しさをテーマに制作された残酷かつ雄大な美しさをもった作品です。

本作の制作発表後、オフィシャルツイッターアカウントでの5枚のアルバムリリース宣言。他の4枚がどんな形で出てくるのか、まだベールに包まれたままですが、この作品はその序章に過ぎないかもしれないのです。


プロフィール


■Nadja
Nadjaは、トロントとベルリンに本拠地を置く、Aidan Baker(ギター、ヴォーカル、ドラムマシーン)およびLeah Buckareff(ベース、アコーディオン、ヴォーカル)から構成されたカナダ出身のデュオである。彼らはヘヴィメタルとノイズ・ミュージックのボリューム感を備え、環境音楽および実験音楽にシューゲイザーの要素を組み合わせて、「アンビエント・ドゥーム」、「ドリーム・スラッジ」、「メタル・ゲイズ」などと評された音楽を生み出している。過去には、Tim Hecker, James Plotkin, Khanate, Grouper, Earth, Francisco Lopez, Isis, Om, The Grails, KTL, Z’evなどと共演、SXSW, FIMAV, Roadburn, Unsoundなどのフェスに参加し、世界中で広範囲にライブを行うことでも知られている。また、非常に多作であり、Alien8 Recordings, Hydrahead Records, Beta-Lactam Ring Records, Robotic Empire, Broken Spine Productionsなどから多数の作品をリリースしている。Nadjaに加えて、Aidan Bakerは、ソロ音楽活動に加えて、作家としても活動している。彼は多くのソロ・アルバムをリリースしており、4冊の詩集の著者でもある。Buckareffは、ハンドメイドの本の工房「Coldsnap Bindery」のオーナーであり、エキシビジョンアート集団「Wunderkabinet」のクリエーターでもある。 www.nadjaluv.ca

■Aidan Baker
Aidan Bakerはソロの音楽家としては、ジャズ、プログレ、ポストロック、エクスペリメンタル、クラシックの要素に及んで、エレキギターの音の可能性を探っている。彼はクラシック音楽でのフルート奏者であり、ギター、ドラム、その他の楽器を独学で習得した。彼はソロ活動とNadjaのほかに、 Whisper Room, Infinite Light Ltd., Adoran, ARCに参加している。また、非常に多作であり、最近の十年間の間に、世界中のインディペンデント・レーベルから様々なフォーマットで100以上のアルバムをリリースした。彼はさらに4冊の詩集の著者で、文学および学術雑誌に詩、短編フィクションや批評を公表した。現在はベルリンに在住。Websites: http://www.aidanbaker.org | http://aidanbaker.bandcamp.com

■Vampillia
BOREDOMSを輩出した大阪が産んだ次なるオルタナティブ音楽。ボーカル、ギター、ベース、ストリングス、ピアノ、ノイズそして複数のドラムから奏でられる音はジャンルを特定するのが困難である。言葉にするなら「美しいカオス」。現在はruinsの吉田達也とnice viewの竜巻太郎がドラムをつとめる。結成当初のオリジナルメンバーにはBOREDOMSの元ボーカル吉川豊人も在籍。
結成当初そのライブを目撃したanimal collectiveなどのプロデューサーであるRusty Santosの「Vampilliaは世界をとる」のラブコールのもとにファーストアルバムを製作するが様々な理由によりお蔵入り、もちろん世界などとってはいない。2009年にミニアルバム「sppears」をリリース。2011年には元スワンズのjarboeとmerzbowが参加する企画アルバム「alchemic heart」をアメリカimportant recordsよりリリース。これがpitchforkにおいて8.0を獲得。(現在この作品のリミックスアルバムを製作中μ-siq,clark,lustmord,third eye foundation,fenesz,nadja,mick barr(krallice),jaques greene,agata(melt banana)らが参加。セルフリメイクにはmayhem,suno)))のattilaと元anticonのsoleが参加)。同年には「南米のグラインドコアバンドがx japanに憧れた」をテーマにメキシコからのリリースを目指した「rule the world」をなぜかイタリアのcode666よりリリース。そして2012のリリースを目指し遂にファーストアルバム「some nightmares bring you aurora rainbow darkness」をben frostをプロデューサーに迎えBJORK,sigur rosらの作品を送り出したアイスランドのgreenhouseスタジオにてそこの最強チームと製作。その圧倒的に特殊ながら不思議なくらい普遍的な作品は2012年世界に驚きをもって迎えいれられるであろう。2012年のsxswに参戦決定。

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