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The Hive Dwellers「Hewn from the Wilderness」(epcd065)

販売価格 2,200円(税込2,420円)
型番 epcd065

レーベル:7e.p.
品番:epcd065
JAN:4582237824339
フォーマット:CD
発売日:2012年5月16日

原盤:K
解説:Seth High
備考:日本盤のみボーナス・トラック2曲収録/歌詞対訳付/日本先行発売(US発売6/12)

詳細


デビュー30年を向かえた今もUSインディ・ロック界で最もミステリアスな生命体であり続けるキャルヴィン・ジョンソン。
完全生音ライヴでもはや伝説となった2009年の来日より3年、前ソロ作より3年、新バンド、ザ・ハイヴ・ドウェラーズ名義での初アルバム!

30年(!)の長きに渡りUSインディを代表するレーベルKを主宰し、ミュージシャンとしてはビート・ハプニング(元祖ローファイ)、ダブ・ナルコティック・サウンド・システム(インディ・ファンク)、ザ・ヘロ・ベンダース(ビルト・トゥ・スピルのダグ・マーシュとの双頭ギター・バンド)を率い、近年ではソロ・アーティストとして活動。
プロデューサーとしてもベック、モデスト・マウス、ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンなどの名作を多数手掛ける。と、キャルヴィン・ジョンソンの偉業を列挙するだけで、彼を「伝説」の一言で片付けるのは簡単でありますが、カール・ブラウ、テニスコーツと3週間に渡り東北から九州まで日本中を巡った2009年の完全生音ライヴは、いまだミステリアスで刺激的な生命体としてのキャルヴィン像を軽々とアップデートし、ツアーを共に回りキャルヴィンのパフォーマンスに刺激を受けたテニスコーツは以降完全生音ライヴスタイルを継承したほどの衝撃でありました。

そんな、キャルヴィンのカイル・フィールド(リトル・ウィングス)、アダム・フォークナー(ホワイト・レインボー)、ジェイソン・アンダーソン(ウルフ・カーネル)ら精鋭を集め、「Calvin's Golden Hits」を再録音したサンズ・オブ・ソイルのアルバム(epcd037)以来実に5年ぶりとなる最新アルバムは新ユニット、ザ・ハイヴ・ドウェラーズ(隠者集団?)名義による初アルバム。
純粋な新曲を揃えたアルバムとしては2ndソロ『ビフォア・ザ・ドリーム・フェイディド』以来約7年ぶり。2009年の来日後、カール・ブラウ、元ダブ・ナルコティック・サウンド・システムのBrian Weber、元Make-UpのMichelle Maeら旧友から、LAKE、City CenterやWallpaperなどのKの新鋭バンドのメンバーらが自由に参加する不定形ユニットとしてライヴ活動を開始、現在ではキャルヴィン、Gabriel Will(The Curious Mystery)、Evan Hashi(Desolation Wilderness)のトリオに落ち着いた模様。

新旧K勢が顔を揃えたアルバムは、ビート・ハプニング的なM1で幕を明け、ザ・ハロ・ベンダース的なM2、ダブナルコ的なM4&M9、ジョナサン・リッチマン的なM3&6、ジョニー・キャッシュを彷彿させる超低音ヴォイスが轟くM11など、まさに「All about Calvin」な一枚。
原初ロックンロールのゆる〜くも生々しいグルーヴに満ちたキャルヴィン自身の言葉を借りれば「Raw freedom dance」レコード。さらに日本盤は、嫌われ者を羅列しまくり「はみ出しものは大体俺の友達」とうそぶくM5、グルーヴィーな車ソングとみせかけての自転車ソングM7などなど、ドライなユーモアに満ちたキャルヴィンのうた世界を理解するのに最適な歌詞・対訳付き。
輸入盤は歌詞カードつきません!プラス日本盤のみ09年の来日公演でも披露された“Lynch the Swan”など2曲をボーナス・トラックとして収録。

曲目


1. Messed Up and Ramblin'
2. The Dignity of Saint Jude
3. A Woman Named Trudy
4. Tell-Tale Heart
5. Get In
6. Sitting Alone at the Movies
7. Ride with Me
8. Somebody's Phone Is Ringing
9. Nothin' but the Buryin'
10. Blind in One Eye
11. Pine-Shaped Box
12. Lynch the Swan
13. Get In (Strategy Mix)
※Track 12 - 13 = 日本盤ボーナス・トラック

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