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ジュリー・ドワロン「ソー・メニー・デイズ」(epcd069)

販売価格 2,200円(税込2,420円)
型番 epcd069

レーベル:7e.p. 
品番:epcd069
JAN:4582237826005
フォーマット:CD
発売日:2013年3月6日

詳細


深く鮮やかなブルーを描き出す滋味深き声。カナダの国民的シンガーソングライター、ジュリー・ドワロン。
久々の国内リリースとなる傑作9thアルバム。3年振り3回目となる日本ツアーも決定!

カナダ版グラミー、ジュノ・アウォードにノミネートされるなど高い評価を受けた『I Can Wonder What You Did With Your Day』以来約4年振りとなるジュリー・ドワロンの9thアルバム。前作リリース後、ヴァンクーバー冬季オリンピックでのハル・ウィルナーのプロデュースによるニール・ヤングトリビュートへの参加、共演作『Lost Wisdom』の完全再現も深い感動を与えた盟友マウント・イアリとの彼女にとって7年振り2回目となる日本ツアーを経て、モントリオール、トロント、サックヴィルと3都市を家族と共に渡り歩く過程で制作。カナダ版マーキュリー・プライズ、ポラリス・ミュージック・プライズにノミネートされた前々作『Woke Myself Up』(2007)以来続いてきた、彼女のキャリアの出発点となった伝説のグループ、エリックス・トリップの同僚であるリック・ホワイトとのコラボレート3部作の最終章。全ての演奏をジュリーとリックの2人で担当した贅肉の欠片もないサウンドは、「ジュリーのロック回帰」と話題を呼んだ前2作を引き継ぎつつ更に洗練を極め、3部作中最も静と動のバランスが取れた逸品となっている。ガレージライクなギターがブレイクで炸裂する “Cars + Trucks”で幕を開け、2010年の来日公演でも披露していた駆け出すように軽快な“By The Lake”、 ルースでいてコクのあるグルーヴを堪能できる“Can’t Make It No More”“Our Love”、無伴奏トラッドを想起させるドラマティックな“Homeless”等々、アルバム全編に渡って、母国の偉大なる先達ジョニ・ミッチェルや後進のファイストにも通じる繊細かつ包容力に満ちたジュリーのブルーなヴォーカルが堪能できる。アルバムタイトル通り20年(!)の長きキャリアを歩んで来たジュリーの今が滲み出る、オールド・ファンにも入門編にもお勧めできる決定版的傑作。

解説:福田教雄
備考:日本盤1曲追加収録/歌詞対訳付

曲目


1. Cars + Trucks
2. By The Lake
3. Can't Make It No More
4. Another Second Chance
5. Our Love
6. Where Are You?
7. The Only
8. I Thought I Could Do It
9. The Gambler
10. Beneath The Leaves
11. Homeless
12. Last Night I Lay In Bed 
13. No Promise (Bonus Track for Japan)

プロフィール



1972年カナダ東部のニューブランズウィック州モンクトン出身。1990年サブ・ボップ初のカナディアン・アーティストとして知られるエリックス・トリップのメンバーとしてキャリアをスタート。1996年のエリックス・トリップ解散後は、それまでバンドと並行して始めていたソロ・キャリアを継続。インティメイトなヴォーカルと繊細でいて大胆なギター・プレイ、卓越したソングライティングを基盤に剥き出しの美しさとも言うべき比類なき歌を紡ぎ続け、これまでに9枚のソロ・アルバムを発表。カナダ版グラミー、ジュノ・アワードのオルタナティヴ部門にノミネート2回(うち受賞1回)、カナダ版マーキュリー・プライズのポラリス・ミュージック・アウォードにノミネート1回と母国カナダでは国民的アーティストであり、アメリカ、ヨーロッパ、日本でも同業アーティストをはじめ信奉者多数。地元サックヴィルにて毎夏開かれる地域基盤フェス、Sappyfestも主催。国内のシンガーソングライター大集合の同フェスには2011年にはアーケイド・ファイア、2012年にはファックド・アップなど意外なゲストも度々参加することで知られる。2003年にジェレミー・ガラ(現アーケイド・ファイア)らとのトリオ編成、2010年にはウィル・キッドマン(exコンスタンティンズ)とのデュオ編成で2度の来日を果たしている(2010年はマウント・イアリとのスプリット・ツアー)。

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