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dakota suite & quentin sirjacq「there is calm to be done」(SCH-035)

販売価格 2,200円(税込2,420円)
型番 SCH-035

レーベル:schole
品番:SCH-035
JANコード:4571256410357
フォーマット:CD
発売日:2014年6月22日

詳細


自分だけの安らげる一時の BGMに。

Chris Hoosonと David Buxtonのユニット dakota suiteと、SCHOLEより作品を発表するフランス人作曲家・ピアニストのQuentin Sirjacq による共作アルバムをリリースします。
これまで数多くの作品を発表してきている dakota suiteですが、その中で Chrisが一貫して表現してきた悲壮美や人生の過酷さをリアルに感じさせる哲学、妻 (Johanna)への愛情はそのままに、静寂や、穏やかな時間に捧げる音楽を探求することに重きを置いた作品です。
Quentin Sirjacqは作曲、ピアノ演奏、楽曲アレンジを担当しています。ギター、ベース、ドラム、クラリネット、トランペット、フルート、サックス、トロンボーンなど多様な楽器が登場し、楽曲の持つ世界観を見事に表現しています。インストの楽曲と、必要と
される物語を時折語るボーカルが入った楽曲がバランスよく折り込まれています。
意識的に沈んだ精神状態から浮かび上がるために書かれたラブソングや穏やかな時間のために書かれた楽曲とが合わさる、悲愁を描き続けた従来のダコタスイーツの象徴的な楽曲とは一線を画すアプローチです。
ジャジーなリズム、クラシックやアンビエントの要素が織り交ざりつつも、シンセサイザーやエレクトリックギターなどが登場する、これまでの両アーティストが見せてきたポストクラシカルなスタイルを踏襲した作品です。

曲目


this is my way of saying that I am sorry
flat seat
in the stillness of this night
committing to uncertainty
nu dat deze dag voorbij is
dronning maud land
ask the dusk
be my love
nothing is gone
the tears that bind us to this place
the world touches me too hard
there is calm to be done
I miss the dust
onzekerheld(bonus track)

プロフィール


Dakota suite(ダコタ スイーツ)
イングランド・リーズで結成されたChris Hooson(クリス・フーソン)の内面的世界を表現するために結成されたトリオ。1998年に『Alone With Everybody』でデビュー。これまで約 20枚のアルバムを発表している。
編成は作品ごとに変化するが、スロー・コア、サッド・コアと呼ばれる哀しみに満ちた音楽を作り続けている。クリスの妻であるジョアンナの手掛けるジャケットのモノクロ写真も魅力的。

Quentin Sirjacq(クエンティン・サージャック)
フランス人作曲家・ピアニスト。
ハーグ王立音楽院及び、カリフォルニア州オークランド・ミルズ大学にて作曲と即興演奏を習得。
デビュー作「La Chambre Claire」の発表以降、ソロでの活動のほか、Chris Hooson(Dakota suite)をはじめ、アメリカ、オランダ、ベルギー、ドイツ、スペイン、イタリア、イギリス、フランスなど多くの国のアーティストとコラボレーションを行っている。
また、テレビや映画、ドキュメンタリーの音楽も多数手掛け、今年に入ってからは、フランスのラジオで放送された、ゴンクール賞を受賞し世界的ベストセラーを記録したマルグリット・デュラスの小説「愛人 / ラマン」の背景音楽を手掛けたほか、フランス映画「Bright Days Ahead(Les Beaux Jours)」のサウンドトラックを手掛けている。

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