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レーベル：Multiness Records
品番：MSNCD002
JAN：4582237815603
フォーマット：CD
2008.8.08発売
1. 不可能な絵 -intro-
2. 呟夏の常
3. 厚木在住
4. ブルーマンブリッジ
5. メテオ
6. グラヴィティ
7. 五月のサンダー -Cook Friday cover-
（全7曲入）
Vo,Instrumental,Lyrics,Mix：渡部牧人
Drum：波照間将
MultinessRecords第2弾、渡部牧人によるソロユニットPADOKの2ndミニアルバム。
前回発売のアルバムPopularsの特色である季節感・酩酊感を更にクローズアップさせ、より完成度を増したアルバムとなっている。
また『不可能な絵』でのクラシックのピアノ小品のようなトラックや前バンドCook Friday『五月のサンダー』など、アルバムに多様性を持たせている。
■夢想家のための感傷的なサウンドトラック
〜（省略） とりとめない日常の呟きがそのままフォルムを得たような歌声。シンプルでいて合わせ鏡のように無限の奥行きを描きだすサウンド。ムンと立ちのぼるような匂いや熱を帯びた音像は、ポストロック〜音響〜エレクトロニカ〜スロウコア…といったシーンに呼応しながら、そのいずれとも一線を画する唯一無比のものを感じさせる。
それは、WUNDERやOWEN、Bonnie Prince Billy、あるいは羅針盤、トクマルシューゴ、tenniscoats…といった同時代のアーティストに共通する個性でもあるが、それ以上にPADOKという人の性質なのだろう。 『Sweet tooth having Bitter dreams』というタイトルには、「ビターな夢をみる甘党」といった意味が込められているという。PADOKの音楽に一貫して感じられる哀愁は、人生のほろ苦さを味わった者の諦念では決してなく、ベッドルームでまだ見ぬ風景に思いをはせる夢想家の感傷にすぎないのだ。いかにもPADOKらしい、素敵なタイトルではないか？
---井口啓子
■素晴らしく天気のいい休日。散歩でもしようと家を出た。ゆるりと した足取りで歩いているとナイスな路地発見。探検してみますか。 おっ、ここには愛らしい庭がある。あれあれ、こんなところに抜け 道があるよ。またまた気になる道に出てきたなあ...って、ず んずん歩いてたら家がどこかわからなくなっちゃったよ。えい、も う他人ん家（ひとんち)だけど入っちゃえ！ ただい まぁ。おかえり。どこ行ってたの？うん、PADOK聴いてたんよ。
---トウヤマタケオ
■マッキさん(PADOK)の音楽は織物のよう。それも丹念に織り込まれた最上の。 脳内で飼われている蚕、僕にも数匹分けてください。
---ツチヤニボンド 土屋貴雅
■ 彼が実際に暮らし見ている景色、日々の生活とそこからの夢想が鳴っていて、聴いていると自分の毎日の風景と夢とが空でデジャヴみたいに重なっては、はぐれてゆく。 でも注意深く聴くと、それ以外に無いと言えそうなほどの緻密さで音が紡がれていることに気づきます。それらがあくまでいい歌、シンプルな音楽としてあっけらかんと流れてゆく様は、すごい。音楽ってそういうもんでしょ、と言われているようで、ああ、そうなんだよね、と自分も納得して気が楽になるような背筋が伸びるような。ポンと背中押されているような。だから僕は彼の音楽を聴く度、いつも発見の驚きと少しの安堵が混じったいい感じになっているのを覚えます。
---Ryo Hamamoto
◆渡部牧人 ワタナベマキト◆
19歳の時に制作していたテクノミュージックが永田一直氏の耳にとまり永田氏のレーベルtransonicよりコンピレーション「transonic7」に参加。その後アメリカ・シカゴのHIGHAL ROYNESS RECORDSよりパッチワーク的ギターインストのアルバム「Laptop Bogie」をリリース。更に土屋貴雅（現ツチヤニボンド）、波照間将と3人でメンバー3人がそれぞれ作詞、作曲を務める歌物バンドCook Fridayを立ち上げ「タイリョウハカイヘイキ」がコラディスクコンピレーション「music for PARDISCO」に収録される。Cook Friday活動中に作った「カトレア」「愛の花」 をきっかけにPADOKとしてソロで歌うことになる。MultinessRecordsより2007年11月14日1stミニアルバム『Populars』リリース。現在Wetlands（Gt&Vo:Ryo Hamamoto、Dr:神谷洵平）としても活動中、ベースを担当。
過去にRyo Hamamoto、ツチヤニボンドなどの自主制作盤CDの録音、ミックスなども手掛けている。
PADOK MySpace → http://www.myspace.com/padokmusic
品番：MSNCD002
JAN：4582237815603
フォーマット：CD
2008.8.08発売
収録曲
1. 不可能な絵 -intro-
2. 呟夏の常
3. 厚木在住
4. ブルーマンブリッジ
5. メテオ
6. グラヴィティ
7. 五月のサンダー -Cook Friday cover-
（全7曲入）
Vo,Instrumental,Lyrics,Mix：渡部牧人
Drum：波照間将
作品紹介
MultinessRecords第2弾、渡部牧人によるソロユニットPADOKの2ndミニアルバム。
前回発売のアルバムPopularsの特色である季節感・酩酊感を更にクローズアップさせ、より完成度を増したアルバムとなっている。
また『不可能な絵』でのクラシックのピアノ小品のようなトラックや前バンドCook Friday『五月のサンダー』など、アルバムに多様性を持たせている。
推薦コメント
■夢想家のための感傷的なサウンドトラック
〜（省略） とりとめない日常の呟きがそのままフォルムを得たような歌声。シンプルでいて合わせ鏡のように無限の奥行きを描きだすサウンド。ムンと立ちのぼるような匂いや熱を帯びた音像は、ポストロック〜音響〜エレクトロニカ〜スロウコア…といったシーンに呼応しながら、そのいずれとも一線を画する唯一無比のものを感じさせる。
それは、WUNDERやOWEN、Bonnie Prince Billy、あるいは羅針盤、トクマルシューゴ、tenniscoats…といった同時代のアーティストに共通する個性でもあるが、それ以上にPADOKという人の性質なのだろう。 『Sweet tooth having Bitter dreams』というタイトルには、「ビターな夢をみる甘党」といった意味が込められているという。PADOKの音楽に一貫して感じられる哀愁は、人生のほろ苦さを味わった者の諦念では決してなく、ベッドルームでまだ見ぬ風景に思いをはせる夢想家の感傷にすぎないのだ。いかにもPADOKらしい、素敵なタイトルではないか？
---井口啓子
■素晴らしく天気のいい休日。散歩でもしようと家を出た。ゆるりと した足取りで歩いているとナイスな路地発見。探検してみますか。 おっ、ここには愛らしい庭がある。あれあれ、こんなところに抜け 道があるよ。またまた気になる道に出てきたなあ...って、ず んずん歩いてたら家がどこかわからなくなっちゃったよ。えい、も う他人ん家（ひとんち)だけど入っちゃえ！ ただい まぁ。おかえり。どこ行ってたの？うん、PADOK聴いてたんよ。
---トウヤマタケオ
■マッキさん(PADOK)の音楽は織物のよう。それも丹念に織り込まれた最上の。 脳内で飼われている蚕、僕にも数匹分けてください。
---ツチヤニボンド 土屋貴雅
■ 彼が実際に暮らし見ている景色、日々の生活とそこからの夢想が鳴っていて、聴いていると自分の毎日の風景と夢とが空でデジャヴみたいに重なっては、はぐれてゆく。 でも注意深く聴くと、それ以外に無いと言えそうなほどの緻密さで音が紡がれていることに気づきます。それらがあくまでいい歌、シンプルな音楽としてあっけらかんと流れてゆく様は、すごい。音楽ってそういうもんでしょ、と言われているようで、ああ、そうなんだよね、と自分も納得して気が楽になるような背筋が伸びるような。ポンと背中押されているような。だから僕は彼の音楽を聴く度、いつも発見の驚きと少しの安堵が混じったいい感じになっているのを覚えます。
---Ryo Hamamoto
プロフィール
◆渡部牧人 ワタナベマキト◆
19歳の時に制作していたテクノミュージックが永田一直氏の耳にとまり永田氏のレーベルtransonicよりコンピレーション「transonic7」に参加。その後アメリカ・シカゴのHIGHAL ROYNESS RECORDSよりパッチワーク的ギターインストのアルバム「Laptop Bogie」をリリース。更に土屋貴雅（現ツチヤニボンド）、波照間将と3人でメンバー3人がそれぞれ作詞、作曲を務める歌物バンドCook Fridayを立ち上げ「タイリョウハカイヘイキ」がコラディスクコンピレーション「music for PARDISCO」に収録される。Cook Friday活動中に作った「カトレア」「愛の花」 をきっかけにPADOKとしてソロで歌うことになる。MultinessRecordsより2007年11月14日1stミニアルバム『Populars』リリース。現在Wetlands（Gt&Vo:Ryo Hamamoto、Dr:神谷洵平）としても活動中、ベースを担当。
過去にRyo Hamamoto、ツチヤニボンドなどの自主制作盤CDの録音、ミックスなども手掛けている。
PADOK MySpace → http://www.myspace.com/padokmusic
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