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ナー・オゼッチ、ゼー・ミゲル・ヴィズニキ「ナー&ゼー」(TAIYO 0026)

販売価格 2,500円(税込2,700円)
型番 TAIYO-0026

レーベル:大洋レコード
品番:TAIYO 0026
JAN:4582243390262
フォーマット:CD
発売日:2015年5月30日

詳細


初めてナー・オゼッチがゼー・ミゲル・ヴィズニキの楽曲を歌ってから30年。かつてナーのソロで発表された歴史と思い入れを持った楽曲に、フェルナンド・ペソアら詩人の作品に曲を付けたもの、パウロ・レミンスキら前衛で活躍したアーチストとコラボレイトした楽曲から、娘のマリナ・ヴィズニキとの近年の楽曲... リリカルな佇まいのゼー・ミゲル・ヴィズニキ楽曲を、澄んだソプラノ・ヴォイスにアカデミックな成分を擁するナー・オゼッチが歌うというコンセプトのサンパウロ音楽史上最重要作。家宝ものDVD作品「O FIM DA CANCAO」にも出演、女性S.S.W. トゥリッパ・ルイスとの来日('12) でもヴォイスper. + b という離れ業で度肝を抜いたマルチ・インストゥルメンタリスト - マルシオ・アランチスが現代サンパウロの新世代ミュージシャンならではの先鋭な感覚でプロデュース、同じくDVDに出演していたジャズ系ミュージシャンのセルジオ・ヘジ(drs) に、エクスペリメントな打楽器奏者ギリェルミ・カストルプ(drs)、流麗な生ギターを聴かせる名手スヴァミ・ジュニオールらの演奏陣に、アルナルド・アントゥネスが1曲デュエットで参加。全14曲、エキセントリックな衝動がはじけるアンサンブルから、滑らかな室内楽にピアノとイフェクトのみを背景にした静かな叙情の曲想まで。マエストロ - ヴィズニキの詩的な世界観を共有すべく、国内盤ブックレットには本邦初の日本語歌詞対訳がつきます。

曲目


1.クチナシと紫陽花、もっと昇って
2.そう、分かってる
3.陽気なセミ
4.幻影
5.響きと怒り
6.ゼロの瞬間
7.口紅のあと
8.深夜のマンギ
9.裸眼
10.オルフェ
11.夜
12.俳諧の跡
13.すべての二倍
14.讃歌

プロフィール


[ゼー・ミゲル・ヴィズニキ '48.10.27 サンパウロ出身]
17歳でクラシック音楽のソリストとして舞台に立って以来、ピアニストとして、コンポーザーとして、S.S.Wとして音楽活動を行なう傍ら、母校サンパウロ大学ポルトガル語文学の博士号を取得し教授としての仕事も担う、知性派ブラジル音楽のマエストロ - ゼー・ミゲル・ヴィズニキ。自身のソロ名義ではデヴュー盤「JOSE MIGUEL WISNIK」('92)、「SAO PAULO RIO」('00)、「PEROLAS AOS POUCOS」('03, 以上三作入手困難)、そして記憶に新しいのが、ピアノ弾き語りを中心に据えた盤と、アルトゥール・ネストロフスキー(g) らをフィーチャした盤との二枚組大作「INDIVISIVEL」('11) を発表するほか、トン・ゼーと2作、カエターノ・ヴェローゾと1作、連名にてコンテンポラリー・ダンスのグルーポ・コルポに書き下ろした作品も。アンドレ・メマーリの作品に参加したり、タウブキンが南米中のコンテンポラリー・ミュージックを特集した作品でフィーチャーされたり、エヴェリーニ・エッケルのように全曲ヴィズニキの作品を発表したりと、シーンで彼の楽曲を採り上げる音楽家は枚挙に暇がないほど、敬愛を集める存在。

[ナー・オゼッチ '58.12.12 サンパウロ出身]
カエターノやジルのトロピカリズモ以来のムーヴメントと呼ばれた、80年代のヴァングアルダ・パウリスタ。既存のブラジル音楽のリズムにポスト・パンクなロック、前衛アートのエッセンスを注入したいわばブラジル版ニュー・ウェーヴの動き。この中心にあったのがルイス・タチ率いるグルーポ・フーモで、此処の女性リード・シンガーとしてデビューしたのがナー・オゼッチ。グループでの活動以降は、当時大きな話題を呼んだ1st 「NA OZZETTI」('88) を皮切りに、「NA」('94)、「LOVE LEE RITA」('96)、「ESTOPIM」('99)、「SHOW」('01)、とソロとしてインテリジェントでアーティスティックな作品を発表して行きます。ここ日本でもアンドレ・メマーリとのデュオ作品「PIANO E VOZ」('05) は大きな話題となりました。チェロ奏者にして名アレンジャーのマリオ・マンガと制作した「BALANGANDAS」('09)、「MEU QUNTAL」('11)、「EMBALAR」('13) は、芸術としてのブラジル音楽を求めるリスナーをも唸らせる意欲作。

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