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レーベル：7 e.p.
品番：epcd 086
JAN:4582237832020
フォーマット：CD
（12曲収録 日本限定盤（海外発売無し）E式シングル紙ジャケット　歌詞付き）
発売日：2015年9月2日

曲目

1. Theme From Pequegnat Avenue
2. Coda
3. Waltz
4. Together For Too Long
5. Fun
6. Laughter
7. Woodwind Blows
8. You In The Pink In The Jumper
9. Latin Riff
10. Fourths
11. Loose Love
12. Waltz Lounge

詳細

ロング・セールス中の『サマー・ドリームス』に続くビル・ウェルズの夢綴り第2章。
またしてもエンドレス再生必至、組曲のように美しく流れる12の掌編。日本限定企画盤。

ポストクラシカル、ジャズ、ポップ等々いずれのジャンルにも当てはまらない、ノスタルジックでリリシズム溢れる独自の音世界を紡ぎ続けるグラスゴー在住のコンポーザー／アレンジャー／マルチ・プレイヤー、ビル・ウェルズ。卓越したタッチを聴かせるピアノを基盤にしたトリオ、オクテット、ビッグ・バンドなど様々な編成でのリーダー作以外にも、マヘル・シャラル・ハシュ・バズ、パステルズ、ジャド・フェア、エイダン・モファット（元アラブ・ストラップ）、TAPE、イザベル・キャンベル（元ベル・アンド・セバスチャン）らとの数多くのコラボレーションでも知られ、2012年の『レモンデイル』ではテニスコーツ、二階堂和美、工藤冬里、青柳拓次、藤井郷子、梅田哲也、ジム・オルークら日本在住の音楽家たちが大挙参加し話題をよんだ。

昨2014年10月には、神戸を中心に活動する知的障害者とその家族、音楽家や舞踏家、音楽療法家らによるワークショップ「音遊びの会」の2013年グラスゴー公演の為に書き下ろされ、当初は公演来場者配布用の非売品として限定作成された作品集『サマー・ドリームス』を日本限定盤としてオフィシャル・リリース。さらに同12月には、かねてより交流の深いテニスコーツが『サマー・ドリームス』収録曲をはじめとするビル・ウェルズの名曲群を見事にカバーしたアルバム『ホープ・ユー・アー・ウェルズ』を発表。両作品ともに静かなロングセラーとなっている。

そして、『サマー・ドリームス』に続いてまたも日本限定盤でお送りするビル・ウェルズの夢シリーズ第2弾となる本作。盟友ノーマン・ブレイク（ティーンエイジ・ファンクラブ）とビルの近年のメイン・プロジェクトのひとつ、National Jazz Trio Of Scotlandのヴォーカリストであるアビのゲスト参加を除いた全ての演奏はビル・ウェルズ自身によるもの。前作と同じく各々1分程度の12の掌編が組曲の様に見事に構成された、またしてもエンドレス再生必至な逸品。カバー・アートも前作同様に工藤冬里＆礼子作品で知られる工藤波夫が担当。