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V.A「くっついて安心」(HYCA-3050)

販売価格 2,400円(税込2,640円)
型番 HYCA-3050

レーベル:LOST HOUSE ARCHIVE CLUB
発売元:ハヤブサランディングス
品番:HYCA-3050
JAN:4571167364503
フォーマット:CD
発売日:2015年9月23日

詳細


板倉文(チャクラ/Killing Time)プロデュースによる、80年代フィメール・ヴォーカル・コンピの名盤が遂に復刻!D-DAY、少年ナイフ、コクシネル、サボテン。80年代の日本のインディーズ・シーンを個性的かつポップに彩った女性ヴォーカル・バンド4組が結集。バルコニー・レコードから84年12月にリリースされ、チェリー・レッドや4ADに対する日本からの回答として絶賛された伝説のコンピが、紙ジャケで完全復刻。

パンク通過以降の70年代後半、海外ではヤング・マーブル・ジャイアンツ、レインコーツ、スリッツなど、それまでのロックの概念におさまらない、しなやかで自由な感性を持った女性バンドが続々と登場しました。
日本でもそうした動きとシ ンクロするかのように、ポスト・パンクの自由さを体現した女性ヴォーカル・バンドが出現し、強面のパンクが主流だったインディーズ・シーンをより多彩なものにしてきました。
その代表バンド4組が一堂に会した、画期的なショウケース・コンピが『くっついて安心』です。インディーズ界の松田聖子と評された川喜多美子率いるD-DAY。「極東最前線」に出演するなど、eastern youthからもリスペクトされているコクシネル。
故カート・コバーンがフェイヴァリット・バンドとして絶賛するなど、海外でも絶大な人気を博す少年ナイフ。エリック・サティを演奏する和製スリッツと言われた、アヴァン・ポップ・バンドのサボテン。
日本のポスト・パンクを代表する名コンピであると同時に、後のオルタナ/ロウファイの先駆的コンピとしても見逃せない作品です!

曲目


1.オームのポリネシア/少年ナイフ
2.ハンティング/サボテン(HUNTING/SABOTEN)
3.ピクニック/ サボテン(PICNIC/SABOTEN)
4.ヨット・ハーバー/D-DAY
5.箱庭/ サボテン(HAKONIWA/SABOTEN)
6.一分間/コクシネル
7.花火 / サボテン(FIREWORKS/SABOTEN)
8.失した遊園地 /D-DAY
9.象のパオパオ/少年ナイフ
10.フィッシング / サボテン(FISHING/SABOTEN)
11.夜の唄 /コクシネル
12.ピーチズ /D-DAY

プロフィール


●D-DAY
1982年、川喜多美子を中心に結成。83年、シングル「KI・RA・I」でデビュー。キュートなルックスと歌声で、インディーズ界のアイドルとして注目される。1stアルバム『GRAPE IRIS』(86年)、斉藤美和子とのスプリット12インチ『ウインター・ウインク』など、元祖雑貨系ガール・ポップの金字塔的作品を発表するも、90年に活動停止。07年に川喜多美子のユニットとして活動を再開。CDR『Seed Cakes』シリーズ、アルバム『HEAVENLY BLUE』(07年)、CDブック『MICO'S KITCHEN』(14年)を発表する。

●コクシネル
1980年、新宿ゴールデン街の伝説のバー、ハバナムーンの看板娘であった野方攝(せつ)と元めんたんぴんの池田洋一郎を中心に結成。81年山本政志監督『闇のカーニバル』のオープニング・ナンバーとして「壁」が使用される。シングル『(通称)三角レコード』(82年:ピナコテカレコード)、『BOYS TREE』(86年:バルコニーレコード/参加アーティスト:山際秀樹、石渡明廣、工藤冬里、早川岳晴、中山努、村島明)をリリース。活動の拠点を金沢に移す。92年に一旦活動を休止するが、eastern youthの吉野寿からの熱いラブ・コールにより、2002年に活動を再開。ライブ・シリーズ「極東最前線」の出演やオムニバス『極東最前線2』(08年)への参加を果たす。

●少年ナイフ
1981年、Naokoを中心に大阪で結成。1stアルバム『Burning Farm』(83年:Zero Record)がアメリカで発売されたのをきっかけに、アメリカでの人気を獲得。89年にはソニック・ユースら海外アーティストによるトリビュート・アルバムも発売される。92年に日本・アメリカ・イギリスでメジャー・デビュー。日本を代表するガールズ・オルタナ・バンドとして君臨する。

●サボテン
「エリック・サティをエレキバンドでやったらどうなるか」を実践すべく1981年に結成。突然段ボールが主宰するレーベル、FLOORより82年に1stアルバム『サボテン』を発表する。その後も活動休止と再会を繰り返しながら、2nd『目覚める』(92年)、3rd『つづく夢』(02年)を発表。サックス奏者ロル・コックスヒルとのライブ・セッション、フレッド・フリスがプ ロデュースしたオムニバス『WELCOME TO DREAMLAND』(85年)への参加など、その特異な音楽性は国際的に高い評価を得ている。

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