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blacksheep「+ -Beast-」(VSP-0012) ※特典アリ

販売価格 3,000円(税込3,300円)
型番 VSP-0012

レーベル: VELVETSUN PRODUCTS
品番:VSP-0012
JAN:4571475650121 
フォーマット:CD+24Pブックレット
発売日:2015年9月16日

詳細



曲目
1)ふらふらする上弦の月
2)時間象限
3)ふらふらする三日月
4)φ - Phase -
5)遅すぎた交錯
6)ふらふらする満月
7)鋼の角と羊毛の軌条
8)ふたつの環 - 午後の陽のティアラ -
9)地球、買います
10)黒羊のうた

メビウスの迷宮を突破するのは、これを聴いてしまった君に課せられた宿命かもしれない。
ここのサキソフォンはそれを要求し、ピアノやトランペットやチェロが黒羊たちを撹乱しようと欲望する……その映像を海のような音節のなかに語りかけるのだ。 
アニメ原作・監督 富野由悠季(代表作『機動戦士ガンダム』などのガンダムシリーズ、『伝説巨神イデオン』)

新垣隆(P)との共演が話題のジャズ界の鬼才・吉田隆一率いるblacksheep結成10周年記念作品!!ジャズアルバムは未開の地へ。本作のテーマは架空アニメのイメージ・アルバム。

メンバーは、結成当初からバンドを支えるスガダイロー(ピアノ)のほか、新メンバーに、MALTA Big Bandやものんくるなどで存在感を発揮する石川広行(トランペット)、クラシック界からロック界までを縦横無尽に行き来し、最近ではKingGnuの活動で注目を浴びるTsuneta(チェロ)という才能溢れるメンバー。
メンバー4名のアンサンブルは、まさに圧巻の極み!全曲吉田隆一が作曲し、スガダイローがアレンジを担当。

スガダイローの美しいピアノの調べで始まる「ふらふらする上弦の月」、スリルに満ちた「時間現象」「φ - Phase -」、染み入るような楽曲「ふたつの環 - 午後の陽のティアラ -」「地球、買います」、そしてラストの「黒羊のうた」には大谷能生がスペシャルゲストとして参加。

新生blacksheepのダイナミクスとユーモアが織り混ざった緩急に富んだ楽曲群は、架空アニメの壮大なストーリーを感じさせる過去最高傑作となっている。

2015年8月18日(火)には『+ -beast-』の先行リリース・パーティが新宿ピットインにて予定されており、吉田隆一と交流の深い 新垣隆 など錚々たるメンバーの出演参加も決定。

架空アニメの全貌を含む24ページに渡る特製ブックレットは、キャラクター・ストーリー原案を漫画家“西島大介”、キャラクター・メカニック・デザイン及びアルバム・アートワークをアニメーター”寺尾洋之“(『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語』副監督)、アルバムデザインを装丁作家でもある”芥陽子(note)”、錚々たるクリエイター達が担当。
Blacksheepの各メンバーがキャラクター化され、メカニックまでも掲載された、近未来の世界観が描かれた豪華な内容となっている。

プロフィール


吉田隆一(Baritone Sax)

1971年、東京出身。バリトンサックス奏者。中学校の吹奏楽部でバリトンサックスを手にする。91年に林栄一『林管楽交』に参加。バリトンサックス無伴奏ソロ開始。97年に藤井郷子オーケストラに参加。同時期に『渋さ知らズ』に参加。98年、2000年のヨーロッパツアー全日程に参加する。’99年、浜松ジャス・ウィークに『高瀬アキ・スペシャル・オーケストラ』のメンバーとして参加。2000年、『東京中低域』に参加。2006年脱退。2008年10月『SXQ(松本健一SAX Quintet)』によるロシア・リトアニアツアーに参加。2009年8月『アラン・シルヴァCelestrial Communication Orchestra』に参加。
2005年”SF+フリージャズ”トリオ『blacksheep』(吉田隆一bs,後藤篤tb,スガダイローpf)結成。doubt musicより『blacksheep/blacksheep』『blacksheep/2』を発表。2013年、第51回日本SF大会”こいこん”にて招待演奏を行なう。2014年、後藤篤の脱退に伴い『blacksheep2D』(w/大谷能生pc,∞羊子ちゃん)『blacksheep 3D』(w/スガダイローpf,石川広行tp,常田大希cello&ds)と称するユニット等を軸に、さらに新垣隆、西島大介らと共に文化諸相の混在を図る。アニメ、SFに造詣が深く、雑誌やミニコミ誌等に論考やレビューを発表している。
Official WEB site:http://yoshidaryuichi.com/
Twitter:https://twitter.com/hi_doi

スガダイロー(Piano)
ピアニスト。1974年生まれ。神奈川県鎌倉育ち。
洗足学園ジャズコースで山下洋輔に師事、卒業後は米バークリー音楽大学に留学。帰国後「渋さ知らズ」や「鈴木勲OMA SOUND」で活躍し、坂田明や森山威男、小山彰太、田中泯らと共演を重ねる。2008年、初リーダーアルバム『スガダイローの肖像』(ゲストボーカル・二階堂和美 3曲参加)を発表。2010年には山下洋輔とのデュオライブが実現。自己のトリオ(東保光 b、服部マサツグ ds)での活動のほか、向井秀徳(ZAZEN BOYS)、七尾旅人、中村達也(LOSALIOS、ex:BLANKEY JET CITY)、志人(降神、TriuneGods)、灰野敬二、U-zhaan、仙波清彦、MERZBOW、吉田達也(ルインズ、是巨人、ZENI GEVA)らと即興対決を行う。
2013年あうるすぽっとにて開催された[N/R]プロジェクト・スガダイロー五夜公演『瞬か』では飴屋法水、近藤良平(コンドルズ)、酒井はな、contact Gonzo、岩渕貞太、田中美沙子、喜多真奈美、7組の身体表現家と共演し好評を博す。
2011年に『スガダイローの肖像・弐』でポニーキャニオンからメジャーデビューを果たし、2012年には初のソロ・ピアノ作品『春風』、志人との共作アルバム『詩種』、2013年自己のトリオにて「刃文」、2014年「山下洋輔×スガダイロー」「GOLDEN FISH」をvelvetsun productsよりリリース。
2015年4月より、FMヨコハマ/FM 84.7 にて初の冠ラジオ番組「スガダイローのジャズニモマケズ」(毎週土曜日夕方6時30分〜6時45分)が放送開始。

石川広行(Trumpet)
1984年3月17日、室蘭市生まれ。
高校時代にジャズと出会い、高校卒業後は札幌で演奏活動を行う。
その後、洗足学園音楽大学に入学。ジャズを原朋直氏、クラシックを佛坂咲千生氏に師事する。在学中バークリー音楽院に留学。タイガー大越氏、 Hal Crook氏に師事する。 帰国後、洗足学園音楽大学を卒業し、都内各所で活躍中。
近年の主な参加バンドは、MALTA BIGBAND、ものんくる、佐藤恭子リトルオーケストラ、廣瀬真理子とPurple Haze等での活動が挙げられる。


Tsuneta(Cello)
チェロ奏者、東京藝術大学中退後、自身のバンドSrv.Vinciを立ち上げ都内を中心に独自の活動を展開中。
現在はKing Gnuのメンバーでもある。

西島大介
1974年生まれ。漫画家。
2004年に“ハヤカワSFシリーズJコレクション”から、書き下ろし長編コミック『凹村戦争』(早川書房)でデビュー。同作は平成16年度第8回文化庁メディア芸術祭審査員推薦作品となり、またこの年の星雲賞アート部門を受賞。 2005年には同じく書き下ろしで『世界の終わりの魔法使い』(河出書房新社)を刊行。シリーズ化され4冊を刊行。
代表作にベトナム戦争をテーマとした「月刊IKKI」(小学館)長期連載『ディエンビエンフー』がある。
他作品に、90年代の青春群像『I Care Because You Do』『All those moments will be lost in time』など。
『すべてがちょっとずつ優しい世界』で第三回広島本大賞を受賞、第17回文化庁メディア芸術祭推薦作に選出される。
装幀画を多く手掛け、「DJ まほうつかい」名義で音楽活動も行う。
映画『世界の終わりのいずこねこ』脚本&出演など、活動は多岐に渡る。

寺尾洋之
アニメーター、メカデザイナー。デイレクションも少々。1980年生まれ 新潟県出身。
専門学校卒業後、アニメーション作画スタジオに入社するも半年でフリーに。その後、多くのスタジオ、タイトルに関わっていく中で、原画、キャラクター作画監督、メカデザイン、メカ総作画監督、副監督、美術設定、絵コンテ、・・・などと様々な役職をこなす。
代表的な仕事:ストライクウィッチーズシリーズ・メカデザイン、メカ総作画監督、魔法少女まどか☆マギカ・作画監督(劇場総集編)(叛逆の物語)

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