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レーベル：m+m records
品番：mmr-0001
JAN：4582237833027
フォーマット：CD
発売日：2015年12月19日
1. 誕生日
2. 子猫のロンド
3. おじいさんの11 ヶ月
4. 顕微鏡で覗く世界
5. 光ノトキ
6. toi toi toi
7. an old rocking chair
8. つみきのいえ
9. ベアーズシネマ
10. butterfly in the river
11. ペジエ
12. requiem
13. 何処から来たの bonus track
14. おじいさんの11 ヶ月 for ukulele
栗コーダーカルテットを今年（2015）春脱退した近藤研二による初のソロアルバム。オリジナル14 曲を全編ギター1 本のみ（４曲はウクレレ）の独奏でお贈りする極上のインストゥルメンタルミュージック。ジャケットは“つみきのいえ”でアカデミー賞作家となった加藤久仁生による描き下ろし。E テレ“2355” “0655”に提供した人気曲“toi toi toi” “顕微鏡で覗く世界”や、韓国でも多くの人にカバーされている“おじいさんの11 ヶ月”（YouTube 再生100 万回超）をセルフカバー。全曲この９月に自らの手で録音されました。クリスマスプレゼントやショップのBGM にも最適なアルバムです。
縁あって1年3ヶ月間面倒を見てきた野良猫を、家族にするために保護してちょうど5日目に、『子猫のロンド』が届きました。
愛猫家の先輩近藤くんの繊細なタッチに彩られたこのアルバムは、時に優しく、時に弾み、猫の初心者の僕や野良生活が長かった彼女に、これからの生活をそっと教えてくれているようでもありました。
まだまだウチになれないウチの子だけど、もう少し仲良くなれたら彼女にもそっと聴かせてあげよう。
鳥羽修（加藤千晶とガッタントンリズム）
おわりとはじまりをつなぐ、とてもやさしくて、かけがえのない音楽たち。
永井 聖一
ギター、ウクレレの独奏で奏でられる音色がここまで優しく、ときに切なく、心を揺さぶられたことはありませんでした。美しいメロディーとハーモニーが、聴いている人の日常に寄り添ってくれるようなアルバムだと感じました。近藤さんとの共演は僕にウクレレや音楽の優しさや美しさを気づかせてくれるものでした。僕ももっともっ
と進化して、また近藤さんと共演したいです。
名渡山遼（ウクレレプレイヤー）
「子猫のロンド」によせて
その30年近い音楽キャリアの数々の作品において近藤研二はいくつもの顔を見せてきた。
僕が初めて触れたのは渋谷系で賑わう’90年代のハイポジ、ギラギラと眩しく見えた。
2000年代には「ピタゴラスイッチ」や「ダースベイダーのテーマ」など軽妙なアンサンブルの中で揺れる姿、
世界的評価を得たアニメーション映画「つみきのいえ」では名作曲家としての威厳も加わる。
そして新しい季節を迎えた2015年、彼が完成させた初ソロ作は自身の音楽的バックボーンに真摯に向き合ったシンプルかつ芳醇な作品となりました。名刺代わりのこのレコードを近藤さんは人懐っこくニコッと笑いながら全国のファンに届けてまわるのだろうな。
近藤さんの旅の始まりを僕は心から祝福したいと思う。
山田稔明
芸術家の心の泉から湧いた水滴が、その指先から楽器に落ちて光を乱反射させながら飛沫を散らせるさまをマイクロフォンの振動板が電気信号に真空パック、産地直送のフレッシュさであなたの部屋のスピーカーからふたたび空中に滴り落ちて、空気に波紋を描き、波紋と波紋が干渉しあい、複雑な紋様を描きながらキラキラと溶けていく様を、ぜひその耳でご覧ください。
高井康生
子猫のロンド、一足先に聴かせて頂きました。例えるなら勿体無くてつい一口が小さくなっちゃうカフェとか、ミニマルなのに写真より情景を感じる絵画の並びみたい。くすぐったくて心地よくて、近藤さんに撫でられてる時のモイちゃん(ご存知、愛猫ちゃん)ってこんな気持ちなのかなぁ…なんて。心の、最近動いてなかったとこがじんわりしました。この冬、ホットワインでも飲みながら添い寝したくなる音楽たち。寒くなるのが楽しみになる1枚です。うたた寝、増えちゃいそう…笑 いちギター弾きとしても、テクを今すぐ盗みたいミルキーな奏でっぷりが満載で、"この冬片っ端から耳コピしたい1枚"にもランクインしました。うたた寝なんかしてらんない！ ぜひご一聴を！
福永健人(airezias／超大陸パンゲア)
息づかいまで見えるような弦の響き。古いスピーカーからこぼれる音が、心の奥の ”探してもいなかった探し物” に触れたとき、本当に感謝の気持ちがこみ上げてくるんです。音楽が刻む愛おしい時間がまた一つ増えました。近藤さん、ありがとうございます。
笹倉慎介
kitten rondo聞き続けています。
いいアルバムですね。
瑞々しい音の数々。
ギターのきれいな音というのはこういう音のことを
言うんだろうなと思います。
美音の素は右手のタッチなんでしょうねやっぱり。
ちょっと弾いてみたくなるメロディがたくさん詰まっているので
僕もあれこれとつま弾いてみようと思います。
「どうだ参ったか！」と言われたら
「参りました」と僕は答えます、はい。
安宅浩司
ガットギターのサウンドが特に好きだな。スパニッシュ系というよりドイツ系のスプルースなサウンド。
ウクレレは紅茶の湯気。白くゆらゆらとアルペジオ。
落ち込んでる時でも、普通に気を使う風もなく隣ににいてくれるともだちのようなアルバムっていうのかな。
帰り道、ちょっと画廊に入ってみた時に流れていて欲しいとも思う。
ギターやウクレレはオーケストラだもんね。もしかして近藤くんはクラシックやってたのかな？こういうアルバム作り、実は大変と思う。ギター一本のオーケストレーション。まめに作り貯めておいたというか・・
ECMとかいわゆるクラシックとか、J・テイラーなどのアメリカンな音などの三角デルタの真ん中で微笑んでいるようだね。
白井良明
ギター、ウクレレを中心に、弦楽器奏者として活動する一方、作編曲家としてNHK E テレ『2355』『0655』の音楽、ももいろクローバーＺの編曲など多彩な音楽を作り続けている。米国第81 回アカデミー賞短編アニメーション賞を受賞した『つみきのいえ』の音楽も担当した。鈴木慶一によるControversial Spark、ポップバンド図書館のメンバー。愛猫家。
略歴: 1966 年生まれ、福岡県久留米市出身。上京しすぐにギタリストとしてのキャリアをスタート。鈴木さえ子、あがた森魚、遊佐未森、松岡英明、工藤静香などのツアーをサポートした。91 年ハイポジのメンバーとしてメジャーデビュー。2000 年までに9 枚のアルバムをリリース。94 年からは栗コーダーカルテットの一員として今年2015 年春に脱退するまで20 年活動した。栗コーダーカルテットや個人として参加したウクレレのコンピレーションCD などでその才能を発揮し話題を呼ぶ。なかでも『ウクレレモーツァルト』は綿密なアレンジ、ウクレレ多重録音によるオーケストレーションの再現、巧みな演奏により自信の代表作になっている。
2000 年以降は作曲家としても活動。加藤久仁生監督のアニメーションの音楽をはじめ映像の仕事にも勢力的に取り組んでいる。2009 年に同監督の『つみきのいえ』は米国のアカデミー賞短編アニメーション賞を受賞した。近年はTV アニメ『しろくまカフェ』の音楽やE テレ『2355』『0655』などの音楽を担当。この番組用に書き下ろした曲は細野晴臣、小泉今日子、デーモン閣下、伊東ゆかり、大橋トリオ、レキシなどに歌われている。他にも、ももいろクローバーZ、ドレスコーズの編曲、沖縄の唄者 大島保克への楽曲提供など多彩な音楽を作り続けている。現在、鈴木慶一によるControversial Spark、ポップバンド図書館、岸野雄一率いるワッツタワーズのメンバー。
オフィシャルサイト ： kenjikondo.jp
品番：mmr-0001
JAN：4582237833027
フォーマット：CD
発売日：2015年12月19日
曲目
1. 誕生日
2. 子猫のロンド
3. おじいさんの11 ヶ月
4. 顕微鏡で覗く世界
5. 光ノトキ
6. toi toi toi
7. an old rocking chair
8. つみきのいえ
9. ベアーズシネマ
10. butterfly in the river
11. ペジエ
12. requiem
13. 何処から来たの bonus track
14. おじいさんの11 ヶ月 for ukulele
作品詳細
栗コーダーカルテットを今年（2015）春脱退した近藤研二による初のソロアルバム。オリジナル14 曲を全編ギター1 本のみ（４曲はウクレレ）の独奏でお贈りする極上のインストゥルメンタルミュージック。ジャケットは“つみきのいえ”でアカデミー賞作家となった加藤久仁生による描き下ろし。E テレ“2355” “0655”に提供した人気曲“toi toi toi” “顕微鏡で覗く世界”や、韓国でも多くの人にカバーされている“おじいさんの11 ヶ月”（YouTube 再生100 万回超）をセルフカバー。全曲この９月に自らの手で録音されました。クリスマスプレゼントやショップのBGM にも最適なアルバムです。
コメント
縁あって1年3ヶ月間面倒を見てきた野良猫を、家族にするために保護してちょうど5日目に、『子猫のロンド』が届きました。
愛猫家の先輩近藤くんの繊細なタッチに彩られたこのアルバムは、時に優しく、時に弾み、猫の初心者の僕や野良生活が長かった彼女に、これからの生活をそっと教えてくれているようでもありました。
まだまだウチになれないウチの子だけど、もう少し仲良くなれたら彼女にもそっと聴かせてあげよう。
鳥羽修（加藤千晶とガッタントンリズム）
おわりとはじまりをつなぐ、とてもやさしくて、かけがえのない音楽たち。
永井 聖一
ギター、ウクレレの独奏で奏でられる音色がここまで優しく、ときに切なく、心を揺さぶられたことはありませんでした。美しいメロディーとハーモニーが、聴いている人の日常に寄り添ってくれるようなアルバムだと感じました。近藤さんとの共演は僕にウクレレや音楽の優しさや美しさを気づかせてくれるものでした。僕ももっともっ
と進化して、また近藤さんと共演したいです。
名渡山遼（ウクレレプレイヤー）
「子猫のロンド」によせて
その30年近い音楽キャリアの数々の作品において近藤研二はいくつもの顔を見せてきた。
僕が初めて触れたのは渋谷系で賑わう’90年代のハイポジ、ギラギラと眩しく見えた。
2000年代には「ピタゴラスイッチ」や「ダースベイダーのテーマ」など軽妙なアンサンブルの中で揺れる姿、
世界的評価を得たアニメーション映画「つみきのいえ」では名作曲家としての威厳も加わる。
そして新しい季節を迎えた2015年、彼が完成させた初ソロ作は自身の音楽的バックボーンに真摯に向き合ったシンプルかつ芳醇な作品となりました。名刺代わりのこのレコードを近藤さんは人懐っこくニコッと笑いながら全国のファンに届けてまわるのだろうな。
近藤さんの旅の始まりを僕は心から祝福したいと思う。
山田稔明
芸術家の心の泉から湧いた水滴が、その指先から楽器に落ちて光を乱反射させながら飛沫を散らせるさまをマイクロフォンの振動板が電気信号に真空パック、産地直送のフレッシュさであなたの部屋のスピーカーからふたたび空中に滴り落ちて、空気に波紋を描き、波紋と波紋が干渉しあい、複雑な紋様を描きながらキラキラと溶けていく様を、ぜひその耳でご覧ください。
高井康生
子猫のロンド、一足先に聴かせて頂きました。例えるなら勿体無くてつい一口が小さくなっちゃうカフェとか、ミニマルなのに写真より情景を感じる絵画の並びみたい。くすぐったくて心地よくて、近藤さんに撫でられてる時のモイちゃん(ご存知、愛猫ちゃん)ってこんな気持ちなのかなぁ…なんて。心の、最近動いてなかったとこがじんわりしました。この冬、ホットワインでも飲みながら添い寝したくなる音楽たち。寒くなるのが楽しみになる1枚です。うたた寝、増えちゃいそう…笑 いちギター弾きとしても、テクを今すぐ盗みたいミルキーな奏でっぷりが満載で、"この冬片っ端から耳コピしたい1枚"にもランクインしました。うたた寝なんかしてらんない！ ぜひご一聴を！
福永健人(airezias／超大陸パンゲア)
息づかいまで見えるような弦の響き。古いスピーカーからこぼれる音が、心の奥の ”探してもいなかった探し物” に触れたとき、本当に感謝の気持ちがこみ上げてくるんです。音楽が刻む愛おしい時間がまた一つ増えました。近藤さん、ありがとうございます。
笹倉慎介
kitten rondo聞き続けています。
いいアルバムですね。
瑞々しい音の数々。
ギターのきれいな音というのはこういう音のことを
言うんだろうなと思います。
美音の素は右手のタッチなんでしょうねやっぱり。
ちょっと弾いてみたくなるメロディがたくさん詰まっているので
僕もあれこれとつま弾いてみようと思います。
「どうだ参ったか！」と言われたら
「参りました」と僕は答えます、はい。
安宅浩司
ガットギターのサウンドが特に好きだな。スパニッシュ系というよりドイツ系のスプルースなサウンド。
ウクレレは紅茶の湯気。白くゆらゆらとアルペジオ。
落ち込んでる時でも、普通に気を使う風もなく隣ににいてくれるともだちのようなアルバムっていうのかな。
帰り道、ちょっと画廊に入ってみた時に流れていて欲しいとも思う。
ギターやウクレレはオーケストラだもんね。もしかして近藤くんはクラシックやってたのかな？こういうアルバム作り、実は大変と思う。ギター一本のオーケストレーション。まめに作り貯めておいたというか・・
ECMとかいわゆるクラシックとか、J・テイラーなどのアメリカンな音などの三角デルタの真ん中で微笑んでいるようだね。
白井良明
プロフィール
ギター、ウクレレを中心に、弦楽器奏者として活動する一方、作編曲家としてNHK E テレ『2355』『0655』の音楽、ももいろクローバーＺの編曲など多彩な音楽を作り続けている。米国第81 回アカデミー賞短編アニメーション賞を受賞した『つみきのいえ』の音楽も担当した。鈴木慶一によるControversial Spark、ポップバンド図書館のメンバー。愛猫家。
略歴: 1966 年生まれ、福岡県久留米市出身。上京しすぐにギタリストとしてのキャリアをスタート。鈴木さえ子、あがた森魚、遊佐未森、松岡英明、工藤静香などのツアーをサポートした。91 年ハイポジのメンバーとしてメジャーデビュー。2000 年までに9 枚のアルバムをリリース。94 年からは栗コーダーカルテットの一員として今年2015 年春に脱退するまで20 年活動した。栗コーダーカルテットや個人として参加したウクレレのコンピレーションCD などでその才能を発揮し話題を呼ぶ。なかでも『ウクレレモーツァルト』は綿密なアレンジ、ウクレレ多重録音によるオーケストレーションの再現、巧みな演奏により自信の代表作になっている。
2000 年以降は作曲家としても活動。加藤久仁生監督のアニメーションの音楽をはじめ映像の仕事にも勢力的に取り組んでいる。2009 年に同監督の『つみきのいえ』は米国のアカデミー賞短編アニメーション賞を受賞した。近年はTV アニメ『しろくまカフェ』の音楽やE テレ『2355』『0655』などの音楽を担当。この番組用に書き下ろした曲は細野晴臣、小泉今日子、デーモン閣下、伊東ゆかり、大橋トリオ、レキシなどに歌われている。他にも、ももいろクローバーZ、ドレスコーズの編曲、沖縄の唄者 大島保克への楽曲提供など多彩な音楽を作り続けている。現在、鈴木慶一によるControversial Spark、ポップバンド図書館、岸野雄一率いるワッツタワーズのメンバー。
オフィシャルサイト ： kenjikondo.jp
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