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BOOL「OMOSHIRO DARKNESS」(VBR028)

販売価格 1,919円(税込2,111円)
型番 VBR028

レーベル:Virgin Babylon Records 
品番:VBR-028
JAN:4582237833461
フォーマット:CD
2015.12.24発売

詳細


ポエムコアのオリジネーターであり提唱者BOOLの約1年ぶりとなる新作「OMOSHIRO DARKNESS」。
前作に続き様々なトラックメーカーが参加しポエムコアの新たな可能性を大きく開いた傑作が生まれた。
30分超えのラブストーリー大作「バナナくん」はarai tasukuが担当。BOOL制作の楽曲は全曲world's end girlfriendがアレンジ/ミックスを担当。canooooopyはショートポエムコアとして4つの短編曲を提供。mus.hibaはフリースタイルポエムコアをポップに織り上げ、Kazuki Kogaは先鋭なビートと音響をポエム共に聴かせる。



BOOL によるコメント

「おもしろかっこいい」という言葉がある。
その名の通り、おもしろくて、かっこいいという状態。
それが最強だと認めつつ いまいちしっくりこなかった。
「かっこいい」では何か物足りなかった。この違和感に対する回答がポエムコア制作10年目でやっと出せたんだ。
「かっこいい」とは自分にとっては「闇」つまり「おもしろいこと」と「ダークなこと」それが自分の創作の核。
「OMOSHIRO DARKNESS(おもしろダークネス)」この言葉をタイトルに掲げたこのアルバムに迷いは無い。


ポエムコアとは、
BOOLが2006年、自主制作アニメの制作にあたり、音声コンテとして音声パートのみのデモ音源を作り始め発展させたスタイルを、2012年に「ポエムコア」と名付け、ネットレーベルを中心に発表し広まり出した音楽ジャンルである。ポエムコアの音楽的特徴として、その特異な制作方法があげられる。まず先行して、深夜の暗い部屋の中でポエムテープというポエムの朗読音源が作成される そのポエムテープを元にトラックが作成され、最終的に楽曲として成り立つのである。
歌やラップなど小節に言葉を当てはめていく作曲方法とは根本的に異なるのだポエムコアではトラックパートの音色、ビートパターンなどに規定は無い求められるのは、一定のBPMに沿っている訳ではない、非音楽的であるポエムパートをどのようにリズムに配置しポエムパートの世界観をどう演出し、どう音楽として聴かせるかだ。そしてそのポエムパートの世界観の指標となる三大要素がポエムコアには存在する それが以下だ
「ナイフのような自意識 」「スケベ心」「闇」ポエムコアは 不良、インテリ、オタク、どのクラスタに当てはまるカルチャーかと問われればそうしたクラスタのどこにでも少なからず存在するクソメン&クソガール(TBSラジオ「おぎやはぎのメガネびいき」で提唱されている名称)のものだとはっきりと答えるだろう。

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