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[.que] 「BRILLIANT HOPES」(SCH-039)

販売価格 2,200円(税込2,420円)
型番 SCH-039

レーベル:schole
品番:SCH039
JAN:4571256410395
フォーマット:CD
発売日:2015年2月12日

曲目


1.Origin
2.Home
3.Joint feat. affable noise
4.Anew
5.Trivial Lie
6.Himitsu feat. unmo
7.Lullaby feat. petitoto
8.Springlike
9.Misty Moon feat. akira kosemura
10.Curtain
11.Verdure
12.Will
13.Never End

作品詳細


[.que] 通算5 作目となる「Brilliant Hopes」がSCHOLE よりリリースされます。2013 年、SCHOLE からのデビューアルバム「drama」で、[.que] として培ってきた爽やかで心地よいエレクトロニカ的要素とアコースティックサウンドまたはフォークミュージックとの融合で自らのスタイルを確立した後、2014 年に、セルフプロデュース作でもあり、故郷でのフィールドレコーディングを用いたプライベートな作品「Water's Edge」を発表してきました。5作目という区切りの作品は、[.que] / Nao Kakimoto のルーツでもあるバンドサウンドに重点を置いた楽曲を多数盛り込むなど、これまでの歴史を全て詰め込んだかの様な仕上がりになりました。

 レーベルオーナーでもある小瀬村晶が共同プロデュースした今作は、ポストロックや、ポップスの要素まで幅広く取り入れつつも、一つの作品として昇華させ、[.que] が磨き続けた個性をより輝かせるものとなっています。
冒頭の2曲で彼らしさと新たな1面を垣間見せつつ軽快に幕を開け、affablenoise が巧みなギターを加える「Joint」(track:3)、本作にゲストドラマーとして参加しているLOOP POOL 等で活躍する水口彰太が刻む軽快なドラムスに[.que]の持ち味でもあるエモーショナルなメロディーラインが合わさった「Anew」(track:4)、波のように揺れつつ背景に馴染むピアノの音色に乗る秀逸なメロディが、切なさの中に独特の温かみを醸し出すピアノ曲「Trivial Lie」(track:5)、これまでの代表曲「flora」でコーラスを担当した unmo が作詞、ボーカルを担当し、
姉妹作とでも言えるかの様な透明感を持つ「Himitsu」(track:6)、petitoto によるトイ楽器やヴォーカルが可愛らしさを添える「Lullaby」(track:7)、春の小道に踊る花びらと光の戯れの様に、小瀬村晶と[.que] によるピアノが踊る「Springlike」(track:8)、霧がかる夜の闇に差す一筋の光が現れる瞬間を捉えるための楽曲とでも言うような、後半に登場するギターリフが印象的な小瀬村晶との共作作品「Misty Moon」(track:9)、そしてエンディングへと向かう2 曲の後には、[.que]初期に作曲された楽曲「Will」(track:12) と続き、物語の終わりを告げつつ次へ
と導く「Never End」(track:13) で穏やかなラストを迎えます。以上の楽曲群からも分かる様に[.que] の歴史を総括しつつも新境地へと向かう意気込みを感じる1枚となりました。
SCHOLE 作品ではおなじみの井口寛がレコーディングエンジニア・ミックス・マスタリングを、菊地慎が写真・アートディレクションを担当。

プロフィール


1987 年生。徳島県出身、神奈川県在住の音楽家・柿本直によるソロプロジェクト[.que](キュー)。
アコースティックギターを基調に、繊細なエレクトロニクス、柔らかで清涼感溢れるサウンドを奏でる。
2010 年より大阪で[.que] としての活動を開始。高橋幸宏氏(YMO,pupa)を審査員に迎えたFRED PERRY×MySpace
楽曲コンテスト ” FRED PERRY / WHY?” にて優秀楽曲として評価される。
これまでに4 枚のアルバムを発表。
2013 年にSCHOLE よりリリースされた3rd アルバム「drama」はフォークトロニカの傑作として高い評価を得ている。また企業広告、TVCM、空間演出、映像作品への楽曲提供、楽曲制作等、その活動は多岐に渡り様々なコラボレーションを行っている。2014 年、活動拠点を大阪から東京へ。2014 年9 月、初のコンセプトアルバム「Water's Edge」をリリース。

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