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ASA-CHANG エマーソン北村「Debut」(AP1076)

販売価格 2,000円(税込2,200円)
型番 AP1076

レーベル:Airplane Label
品番:AP1076
JAN:4542890010760
フォーマット:CD
発売日:2018/7/27

曲目


01. ロックフォートロック 
02. 丘を越えて 
03. カンタロープ アイランド  
04. キャラバン 
05. 恋は水色
06. ルックオブラヴ
07. ミリバールの歌

ASA-CHANG:tablabongo,trumpet,vocal
エマーソン北村:keybord,rhythm box
チエコ・ビューティー(tr.07 guest):vocal
ヤギ ヤスオ:picture

作品詳細


今までありそうでなかった『日本産サウンド』。全包囲必聴の話題作!!
シンプルな編成からは想像もつかない、溢れ出る二人のアイディアとユーモア。
ポータブルでディープな世界観と、謎の中毒性MAXのアルバム“Debut”完成。

様々なフィールドで活躍する、当時のスカパラ創始者でもある音楽家ASA-CHANGと、JAGATARAやMUTE BEATで活躍したエマーソン北村によるデュオ作品。二人がこれまでいくつも経験したデビューを詰め込んだ『Debut』。
今作品は、長年のキャリアで辿り着いたシンプルな編成かつ、ミニマムな音数で作り上げた。彼等の背景にあるルーツミュージックを彼等なりに昇華した楽曲と、ユーモア溢れるオリジナル曲「ミリバールの歌」を含む全7曲を収録。
世界中の音楽に触れてきた二人だからこそ生み出せる独特なグルーヴ。それに重なる電子音をひとたび聴くと、どんどんクセになる存在感抜群の楽曲達。
往年の名曲達も、彼等の手にかかれば全く新しい表情を垣間見る事ができる。
タブラボンゴはもちろんの事、ASA-CHANGはトランペットや歌にまで挑戦。
彼らしい個性的な旋律や、味わい深い声質にもぜひ注目して頂きたい。
さらにゲストボーカルにはチエコ・ビューティーを迎え、オリジナル曲「ミリバールの歌」に彩りと質感を持たせた。
全編中毒性のある、小気味良い、遊び心満載の作品に仕上がった。
そして画力抜群のジャケットは、細野晴臣氏やボ・ガンボス等のジャケットを手がけた重鎮、ヤギ ヤスオが今作の為だけに特別に描きあげた自信作。
ライナーノーツには、本人達とも親交のある宮内健が執筆。
1曲目からアートワーク、ライナーノーツまで、見応え、読み応え、聴き応えのある音楽ファンには堪らない一枚となっている。

コメント


「丘を越えて」をリリースしたのは28年前、1990年だった。
あの頃、ASA-CHANG達と夜な夜な過ごしたディープな時間が今の私を育ててくれた。
ありがとう仲間たち!ありがとうASA-CHANG!
そんな仲間がいること、そして今も活躍してることは意外と奇跡です。
「Debut」はそんな奇跡のアルバムです。
ASA-CHANG、エマーソンさん、そしてチエコ・ビューティーも最高だ!
小泉今日子

その昔ASA-CHANGの様な味のあるトランペットが吹きたくて一生懸命真似てみましたがとても追いつけませんでした。
そしてもうひと方、テクニックはもちろんこれまた味な鍵盤奏者エマーソン北村さん。
このアルバムは味×味のバトルであり味の洪水とも言えます。
お二人のやり取りが楽しい一枚です。
NARGO(東京スカパラダイスオーケストラ)

遂にやっちゃいましたか〜これ聴きたかったやつ!
ご両人には共通する、導き、なるものが備わっていて、今作もやっぱり最高の音世界に導いてくれている、流石や。
そんな余裕と外しが分かっているプレイヤーに僕は憧れる。
ASA-CHANG、エマーソンさん、ぼかぁどこまでも付いて行きますよー!!
EGO-WRAPPIN’ 森雅樹

初耳。頬が緩む。
ASA-CHANGのタブラボンゴの誠実さとトランペットのフリーハンド感がいい。
エマーソンの優しく冷たいオルガンがいい。
チエコさんの唄が嬉しくて、ヤギさんの絵もありがたい。
millibarを想う。
こだま和文 (DUB STATION)

選曲で痺れました。沁みちゃいました。
いろいろ思い出してしまったし、、、
この一枚はチャングの今と、過去に対するけじめ的な気がしてなりません。
初期スカパラを知っている方は絶対に聴いた方が良いと思います。
公財法人日本相撲協会 浦風冨道

長く旅をして来た人のリュックには、
その旅を楽しむために本当に必要なものしか入っていない。
そんなリュックを背負った二人が出会い、お互いの荷を解きながら、それぞれが巡って来た場所について語り合う。
ここにあるのはまさにそういう音だ。
ASA-CHANGとエマーソン北村。
さらに素晴らしいことに、この二人の素敵なおじさんには、リュックの底に大好きなお菓子を隠し入れておくような可愛らしさと、それを出会ったひとに手渡すような優しさがあるのだからたまらない。
彼らはこのアルバムで教えてくれている。
いくつになってもぼくらは「Debut」できるのだ! と。
今治ホホホ座・豊島吾一

「どうなるかわかんない」で始まって、どうにもいい感じに仕上がってく。
このデュオのデビューの瞬間を私は目撃してる。
その夜のミリバールには絶対行くべきだって、かつて東京ソイソース周辺をうろついてた鼻が嗅ぎつけたのだ。自慢ですが。
いろんな試みをずっとずっと続けてる、そうせずにはいられない。
澱むのいやだよねなお二人は、音と音の間を弾力のあるふくらみにするから、時間の流れが変わって、最初の夜にもう、旅の心地になった。
このアルバムを聞けば、また行ける、どこかへふらふら。
放送作家 町山広美

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