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網守将平「Ex.LIFE」(NBL-229)

販売価格 2,300円(税込2,530円)
型番 NBL229

レーベル:noble
品番:NBL-229
JAN:4582561393099
フォーマット:CD
発売日:2021/1/22

曲目


1. Falling on Earth
2. c4jet
3. Insulok
4. wabe
5. Slow up
6. Sarabande
7. Non-Auditory Composition No.0
8. Fossil move
9. Scanning Earth
10. kre
11. Yarn Phone
12. Aphorican Lullaby
13. Impakt
14. Next to Life

作品詳細


網守将平の2年振りとなるソロアルバムのリリースが決定。

大貫妙子やDAOKOなど様々なアーティストとの作編曲/演奏活動、写真家の小山泰介らとの共作インスタレーションの展示など、作曲家の範疇に止まらない幅広い活動を展開する網守将平。コロナ禍前の期間も含め約1年かけて制作された本作は、前作『パタミュージック』でのポップと実験の過激な往来から一転し、メロディーメイカーとしての潜在的なセンスを遺憾無く発揮。自身のヴォーカルやビートは封印し、必要最低限の音響により静謐ながら色彩豊かな映像を喚起させつつ、あくまでピアノを中心としたメロディーに重きを置いたストイックな作風を提示している。さらに「演奏者が自らの音を聴けない状態で演奏する」というルールに基づいた、「非聴覚作曲」という方法を考案し使用した楽曲も収録。参加ミュージシャンは永井聖一(ギター)、西田修大(ギター)、ゴンドウトモヒコ(ユーフォニアム)、坂本光太(チューバ)、増田義基(ファシリテーター)。さらに19歳のラッパー/トラックメイカーの玉名ラーメンと、モスクワ生まれで日本在住のアーティストElena Tutatchikovaが、それぞれ朗読で参加している。レコーディングとミックスは葛西敏彦が担当、マスタリングはベルリンを拠点に活動するRashad Beckerが担当した。アートワークは網守との共作映像作品も発表している三野新、パッケージデザインは川村格夫がそれぞれ担当している。


●網守将平
音楽家/作曲家。東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。同大学院音楽研究科修士課程修了。

学生時代より、クラシックや現代音楽の作曲家/アレンジャーとして活動を開始し、室内楽からオーケストラまで多くの作品を発表。また東京芸術大学大学院修了オーケストラ作品は大学買上となり、同大学美術館にスコアが永久保存されている。2016年、初のフルアルバム『SONASILE』をリリース。複雑な電子音響とポップなメロディーの共存を提示した。2018年にリリースされた『パタミュージック』はポップミュージックと実験音楽をコンセプチュアルに配置した音楽性が話題となり、BBCなどヨーロッパ各国のラジオ局で多数のオンエアを獲得し、イギリスの音楽雑誌WIREなど多数のメディアに批評が掲載された。近年はポップミュージックからサウンドアートまで総合的な活動を展開。様々な表現形態での作品発表やパフォーマンスを行う傍ら、大貫妙子やDAOKOなど多くのアーティストの作編曲に携わる。またCMやテレビ番組の音楽制作も多数手掛ける。コラボレーションワークも積極的に行っており、大和田俊、梅沢英樹、小山泰介など音楽に限らず多くのアーティストとの作品制作を断続的に行っている。

主な音楽作品に『SONASILE』(1stアルバム、PROGRESSIVE FOrM、2016)、『Attack on Listening』(オーケストラ作品、NHK-FM、2018)、『パタミュージック』(2ndアルバム、noble、2018)、『anima』(DAOKOへの提供楽曲、TOY’S FACTORY、2020)、主な映像作品に『ムジカ・ピッコリーノ』(音楽制作、NHK Eテレ、2017〜)、主な展示作品に『Broken Silencer』(サウンドインスタレーション、「MOTサテライト 2017秋」、東京、2017)、主なCM音楽作品に『資生堂 Benefiance』、『任天堂 Switch』などがある。

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