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山水 治夫/シリウスを超えて 〜瀬織津姫とともに〜

販売価格 2,800円(税込3,080円)
型番 STRC-0022

レーベル:スターシア
品番:STRC-0022
フォーマット:CD
発売日:2024/2/20

詳細


瀬織津姫、ミズハノメ、豊玉姫、ディアナ、クリシュナ・・・
神々とともに、宇宙空間を静かに流れながら、いよいよシリウスを超えて旅立つ!
シリウス三部作の完結編

この世界、宇宙もすべて留まることがないもの。新たな旅に出よう。瀬織津姫とともに。

曲目


1.STAR FLOW
2.ある少女の物語
3.オータム リーヴス
4.ひとりぼっち
5.月の女神 ディアナ
6.クリシュナ
7.ミズハノメ
8.豊玉姫〜竜宮の花園〜
9.愛しのアマンダ
10.花
11.ユニコーン
12.TOMORROW
13.Are you ready?
14.シリウスを超えて
15.瀬織津姫

■■セルフライナーノーツより■■

1.STAR FLOW
このアルバム制作が決まった2023年の6月。山里でピアノ練習のため山籠りを始めた。8月の真夏の夜。突然何かが頭の中で鳴った。鳴ったというより何かの信号?のようなものが届いたと表現した方が近いだろうか。すぐにピアノに向かい音にした。タイトルを「休息」と書いていた。宇宙の中で静かに漂う。星も自分も……

2.ある少女の物語
その山籠もりでアルバムに必要な新曲を集めるにあたってこれまでメロディーが降りてきてはメモしていた数々の楽譜をめくっていた。するとちょうど1年前にタイトルも付けて残していた曲があった。(こんなメロディーが来ていたのか)と驚いた作品。出だしの音の飛び方が好き。

3.オータム リーヴス
2020年。東京は市ヶ谷に“瀬織津姫Cafe”をオープンした。すべては瀬織津姫を広める啓蒙活動のために。オープンして4年になるが、その間にカフェにいる時に降りてきた曲。タイトルは紅葉のことだが、ちょうど秋だったこともあるが、曲調で色とともにこのタイトルが浮かんだ。

4.ひとりぼっち
2009年にリリースした「瀬織津姫」、「饒速日命参上」を含むYANZUレーベルの1stアルバム『姫』収録ナンバー。自分自身このアルバムで1番好きな曲だった。気の赴くまま何の制限もなく自由にアレンジした。私にしてはサイケデリックな曲だが、それをピアノ1本で表現した。

5.月の女神 ディアナ
『シリウス528』で人気ナンバーワンになった「ハトホル組曲」。その曲は奇跡のエジプトツアーから帰国してから、次々に降りてくるメロディー6つを1つにまとめたものだった。その最初のテーマ「王家の谷」の部分のメロディーを、ヘミシンクを日本に広げた第一人者であり、私とコラボや共作本も出した坂本政道氏がいたく気に入って下さり、ここを1つの曲として完成してほしいと懇願され4年の歳月を経てできた曲。これも山籠り中に来て完成した。出だしメロディーに月夜の雰囲気が出ていると思う。

6.クリシュナ
YANZUレーベルの3rdアルバム『三次元のロマン』とHIMEレーベル『SEORITSU COLOR1』収録曲の「クリシュナと僕と婆」という歌をピアノ1本で弾いた。インドには6〜7回行っている私だが、インドのイの字も頭になかった30代の初めに突然(クックックリシュナカモンカモンバック)という曲が降りてきて、アメリカにでも行けばクリシュナという女性の名前があるのだろうと……。後にインドの神様と知り驚嘆したのだった。

7.ミズハノメ
2022年の作品。ミズハノメは瀬織津姫の名を封印した大和朝廷側の水の神名。それは地球人が勝手に争いの中で区別化したもの。大きな視点で捉えれば水の神は水の神。勝手に人間のつまらぬ営みの中でこの女神も大変迷惑していらっしゃると想っていた頃に降りてきた曲。瀬織津姫Cafeでのコンサートで初披露し人気を得た曲。

8.豊玉姫〜竜宮の花園〜
この曲も『三次元のロマン』収録曲「竜宮の花園」であるが、この曲をこのアルバムに入れようと弾いていると、海の女神である豊玉姫が必ず浮かぶようになりタイトルにと決めた。自分の曲の中ではめずらしい曲調で、降りてきた時からこの穏やかさが好きだった。九州では瀬織津姫をカモフラージュしてこの女神名にしている神社が多く存在する。

9.愛しのアマンダ
HIMEレーベル『Best Album 瀬織津姫』収録曲。私の50代最後に降りてきた曲。出だしのAメロが自分の作曲人生の中でも指折りに好きな部分。分数コードになっている箇所もメロディーが降りてきてピアノに向かった瞬間に自然と指が置かれた響きだった。大切にしたい愛しいメロディー。

10.花
「ある少女の物語」同様に、過去の楽譜をパラパラとしていた時に、この曲が見つかった。43歳頃の曲。タイトルも簡単な歌詞もついていた。弾いてみたら、優しさ〜清純さ〜愛しさ〜懸命さ〜正直〜など、いろんな想いのこもった曲だなと感じた。

11.ユニコーン
この曲も山籠り中の夏に来た曲。ちょうどこの2023年は、3月の野球のWBCでも大活躍した大谷選手が、MLBで毎日のように投打で活躍していた。ユニコーンと呼ばれる大谷選手を熱く応戦している時に来たので、このタイトルが浮かび付けた。奇跡の存在はいる。誰しも人生の中で助けとなる存在がいるものだ。

12.TOMORROW
『三次元のロマン』収録曲。人生いろいろあるが、くじけているだけでは前には進めない。前を向いていかないと何事も超えられない。この曲が降りてきた時に、そういったことが全て込められているようでスッとこのタイトルが付いたものだ。今回のアルバムには必要なメロディーだと感じいれることにした。

13.Are you ready?
さあ準備はいいかい? いくよ! この曲も「オータム リーヴス」同様に瀬織津姫Cafe内で来た曲。お客さんでYouTubeを作るんだけどオープニングテーマ曲をよろしくと話が来て、それでは……とカフェ内にあるピアノに向かったら即来た曲。結局その番組は没になりここで使うこととなった。その時からスタート、さあこれからだ!というイメージが表れていると感じていた。

14.シリウスを超えて
タイトル曲だが、実はこのタイトルは2017年の前作『シリウス528』リリース後すぐに次のアルバムタイトルにと浮かんでいたものだった。制作決定直後から定期的に山籠りしていたが、『シリウス・ブルー』のようにタイトル曲が来たらと思っていた中、2023年9月8日PM11時にやって来た。
このサビのメロディーに乗るとシリウスを超えていく。

15.瀬織津姫
スターシア・レコード社長の熱いリクエストで『シリウス・ブルー』以来ピアノ1本で入れることになった。もちろん違うアレンジで。2006年にこの歌が夢の中で流れてきて以来、音楽、著書、講演、コンサートで全国を周り瀬織津姫を啓蒙し続けているが、私がなぜ今ここにいるのか、なぜこのような人生を歩んでいるのかと自答すると、必ず答えはこの曲となる。この曲は地球、宇宙を変えた。そのために降ろされた。・・・・・

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