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レーベル:RONDADE
品番:ROND-12
JAN:4582237825695
フォーマット:CD
発売日:2012年12月5日
扉を開ける
白く小さな部屋に
灰色の男が背中を向けて
佇んでいる
彼の眼は
狼のそれに似ていた
奥底で静かに波打つ
喪失と憂愁の揺らぎ
そして慈しみの光
舩橋陽の狂気
狂った花は美しい
--- haruka nakamura
ある空間に、もう一つの穏やかな波を付け加えることによって、
その場の位相がちょっとだけ、でも、時間のなかではっきりと
揺らぎ、照明の影の滲みにあらたな彩が出るような、そんな
音楽だと思いました。
直流・交流でいうと、交流的音楽。舩橋氏とはおもに即興演奏の
現場で御一緒しているのだけれど、こういった緩やかな変化に
充たされた「交流的空間」の中でも共演してみたいな。
--- 大谷能生
大阪の中津にある現代美術やデザインを扱うギャラリーを持つデザイン事務所である PANTALOONを介して、舩橋陽とファッションレーベルである NO CONTROL AIRが出会った事から、このアルバムのプロセスは始まります。
2007年夏、PANTALOONにて NO CONTROL AIRの展覧会を開催するにあたり、舩橋陽が会場での音楽を提供。
この音源を集めた CD [ RIA ]を NO CONTROL AIRからリリースします。
ここから、毎年春と秋に開かれる NO CONTROL AIRの新作展示会の音楽を舩橋が手掛けるようになりました。
NO CONTROL AIRがコレクションのイメージをシンプルな言葉で伝え、舩橋がその言葉から音を紡ぎ出す。
その作業を半年毎に繰り返し、4年程の間に 10曲以上、数時間分の音楽ができあがりました。
音楽レーベルである RONDADEがこの 2者のコラボレーションに興味を持ち、再編集したものがこの「3AM」というアルバムになります。
舩橋は即興演奏、及び舞台作品のための音楽をベースに活動している作家です。
今回の作品は NO CONTROL AIRの要望により、音として存在しつつも、その音の主張によって展示空間での主役である洋服の存在感を損なわないように、また、そこに来られる人々の会話や思考を遮らないように、耳障りの良さや流れを重視した作品となっています。
NO CONTROL AIRは今回の舩橋の音楽を「美しい空間を作る為の音楽」と評しています。
音について思慮深く携わろうとする彼が生み出す音楽は、空間にほどよい緊張感をもたらし、美しい間と空気を作り出してくれます。
元々は展示会場の空気を作り出すためにイメージされた音楽です。
音楽として楽しむ事はもちろん、適度に緊張感のある空間を作り出すインテリアの要素として、この音楽を選ぶ事も面白い解釈だと思います。
1. ma -r
2. passage #1
3. Mu ltiplication
4. Mind Tracing
5. gent le sh ine
6. White wal l in Grass
7. passage #2
8. 1+0
9. hymn [for sky]
●舩橋陽
サキソフォンを主に、即興演奏によるソロやセッション、リーダーユニットである SHERPA、功陽樹での演奏活動を行う。
舞台作品への楽曲提供及び演奏参加も積極的に行っており、その中の幾つかの作品は、海外でも上演された。
近年は美術家として音にまつわる作品を発表するなど、その活動は多岐にわたる。
http://yowfnhs.exblog.jp/
●NO CONTROL AIR
2001年よりスタートしたメンズウェアとレディースウェアを展開するファッションレーベル。
表層的な意匠ではなく、洋服やファッションに対するリサーチから自由な解釈で、行き先を決めないプロセスを経て、極々シンプルな洋服作り出している。
現在は日本国内約 40店舗のセレクトショップで見ることが出来る。
http://nocontrolair.com
品番:ROND-12
JAN:4582237825695
フォーマット:CD
発売日:2012年12月5日
・推薦コメント
扉を開ける
白く小さな部屋に
灰色の男が背中を向けて
佇んでいる
彼の眼は
狼のそれに似ていた
奥底で静かに波打つ
喪失と憂愁の揺らぎ
そして慈しみの光
舩橋陽の狂気
狂った花は美しい
--- haruka nakamura
ある空間に、もう一つの穏やかな波を付け加えることによって、
その場の位相がちょっとだけ、でも、時間のなかではっきりと
揺らぎ、照明の影の滲みにあらたな彩が出るような、そんな
音楽だと思いました。
直流・交流でいうと、交流的音楽。舩橋氏とはおもに即興演奏の
現場で御一緒しているのだけれど、こういった緩やかな変化に
充たされた「交流的空間」の中でも共演してみたいな。
--- 大谷能生
・作品詳細
大阪の中津にある現代美術やデザインを扱うギャラリーを持つデザイン事務所である PANTALOONを介して、舩橋陽とファッションレーベルである NO CONTROL AIRが出会った事から、このアルバムのプロセスは始まります。
2007年夏、PANTALOONにて NO CONTROL AIRの展覧会を開催するにあたり、舩橋陽が会場での音楽を提供。
この音源を集めた CD [ RIA ]を NO CONTROL AIRからリリースします。
ここから、毎年春と秋に開かれる NO CONTROL AIRの新作展示会の音楽を舩橋が手掛けるようになりました。
NO CONTROL AIRがコレクションのイメージをシンプルな言葉で伝え、舩橋がその言葉から音を紡ぎ出す。
その作業を半年毎に繰り返し、4年程の間に 10曲以上、数時間分の音楽ができあがりました。
音楽レーベルである RONDADEがこの 2者のコラボレーションに興味を持ち、再編集したものがこの「3AM」というアルバムになります。
舩橋は即興演奏、及び舞台作品のための音楽をベースに活動している作家です。
今回の作品は NO CONTROL AIRの要望により、音として存在しつつも、その音の主張によって展示空間での主役である洋服の存在感を損なわないように、また、そこに来られる人々の会話や思考を遮らないように、耳障りの良さや流れを重視した作品となっています。
NO CONTROL AIRは今回の舩橋の音楽を「美しい空間を作る為の音楽」と評しています。
音について思慮深く携わろうとする彼が生み出す音楽は、空間にほどよい緊張感をもたらし、美しい間と空気を作り出してくれます。
元々は展示会場の空気を作り出すためにイメージされた音楽です。
音楽として楽しむ事はもちろん、適度に緊張感のある空間を作り出すインテリアの要素として、この音楽を選ぶ事も面白い解釈だと思います。
・曲目
1. ma -r
2. passage #1
3. Mu ltiplication
4. Mind Tracing
5. gent le sh ine
6. White wal l in Grass
7. passage #2
8. 1+0
9. hymn [for sky]
・プロフィール
●舩橋陽
サキソフォンを主に、即興演奏によるソロやセッション、リーダーユニットである SHERPA、功陽樹での演奏活動を行う。
舞台作品への楽曲提供及び演奏参加も積極的に行っており、その中の幾つかの作品は、海外でも上演された。
近年は美術家として音にまつわる作品を発表するなど、その活動は多岐にわたる。
http://yowfnhs.exblog.jp/
●NO CONTROL AIR
2001年よりスタートしたメンズウェアとレディースウェアを展開するファッションレーベル。
表層的な意匠ではなく、洋服やファッションに対するリサーチから自由な解釈で、行き先を決めないプロセスを経て、極々シンプルな洋服作り出している。
現在は日本国内約 40店舗のセレクトショップで見ることが出来る。
http://nocontrolair.com
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