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ガール椿「ビートルズとストーンズが好きじゃなくてよかった」(GTRCD-01)※品切

販売価格 1,143円(税込1,257円)
型番 GTRCD01

レーベル:ガール椿レコーディングス 
品番:GTRCD-01
JAN:4582237814828
フォーマット:2CD
2008.3.25発売
※品切


[内容]
disk-1 「ビートルズが好きじゃなくてよかった」
1. ガールズポップ
2. 大きくなったら私パパのお嫁さんになるの
3. F(フロイト)式もえこ

disk-2 「ストーンズが好きじゃなくてよかった」
1.売春ベビー(ライブ)
2.心の17ビート(ライブ)
3.終救(ライブ)


[作品紹介]
2008年上半期ブリッジ大プッシュ新作。知名度ほぼ皆無、広島出身のカープ大好き四人組によるバンド「ガール椿」。ナンバーガールにも通ずる鋭く歪んだギターサウンドから面影ラッキーホールにも多大な影響を受けたであろう独特の詩の世界、そしてその語り口。説明不可能、まさに一筋縄ではいかない2008年上半期最大の事件。


某地方都市在住、ガール椿のファーストシングル2枚組。
2003年結成。フォーク、サイケ、GSの血を引き、十代の鬱屈とした感情、純粋であるが故の狂気をテーマに、激情の世界観をガレージ、ギターポップ、ノイズなど自身の偏った音楽観に基づき鳴らし続ける。
歌詞の世界に憑依し、剥き出しの切迫感で壮絶に物語を畳み掛けると同時に素朴なメロディが絡む独特の楽曲には一部に絶大な支持を受ける。特に聴き手を引き込ませる奥行きの深い歌詞の世界観は、面影ラッキーホールのSinner−Yang氏からも絶賛を受ける。
過去に曽我部恵一、少年ナイフ、ボブログ三世、坂本弘道、あふりらんぽ、8otto等と共演。

1枚目の冒頭を飾るのは、カセットテープMTRによる確信的チープ感に乗せて、ドラマを繰り広げる極彩色ポップチューン「ガールズポップ」。
絶望を辿ってゆく一家の様子を、変態的プログレッシヴロックで綴る、「大きくなったら私パパのお嫁さんになるの」。
桜色の幸福感を、密かな狂気でもって、海の底に沈める「F(フロイト)式もえこ」。
いずれの楽曲もガール椿のポップサイドを象徴するものだが、内面に潜む狂気を明瞭に描き出している。




[RECOMMEND]

「古代スパルタの男子が戦士になるべく生を受けたように、金賢姫が大韓航空機を爆破する為に生を受けたように、広島に生まれる全ての男子は、本来的には広島カープのユニフォームを着る為に生まれるのだ。だからガール椿はバンドでもやるしかない。だってカープにドラフトで指名されなかったんだもの、仕方ないじゃん。存在の根源的意義を失った者達は、痛みとともにはじめて自由と、その途方もなさを知る。ガール椿は広島ではじめてその事に気づいたロックバンドだ。自らの「仕方なさ」に対するセンシティビティこそが、決定的にガール椿を稀有な存在にしている。」
   Sinner-Yang(面影ラッキーホール)


教室では、無口だけどちょっと気を許すと、むちゃくちゃしゃべりはじめるやつ。でも、ぜんぜん人の話は聞いてない。しまいにはちょっとしつこいねん!と思っても、なぜか憎めない。だって、やつは、たったひとりで戦っているから。ガール椿。そんなバンド・・・、かな。

まだ会ったことないけど。
     THE SUGAR FIELDS 原 朋信

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