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レーベル：SWEET DREAMS PRESS
品番：SDCT-003
JAN：なし
フォーマット：カセットテープ（30分 / 透明ケース＋5パネル・インデックス・カード）
（＊歌詞・プロフィール・ストリーミング＆ダウンロードできるURLアドレス掲載）
発売日: 2014年4月1日

詳細

鳥取県智頭町の No.1 ソウル・ダイナマイト！
タナカの最新歌唱集をカセット・テープで緊急リリース！

　誰がよんだか鳥取のKレコーズの異名をとったトリレーベルを90年代の暮れより主宰し、その後リリースしてきた数多くの名作カセット/CDで世の好事家に愛されながら2009 年に自身のCD『tanaka3』とレーベルTシャツを最後にレーベルを休止したタナカこと田中稔。そして、TanaK名義でDJとしての活動を始め延々ループが続く気持ち悪いミックスで聴衆を煙に巻きつつ、さらに新レーベル、ミノーン・ソフトを立ち上げて多彩な活動を集約させはじめたタナカの最新作。
　ちなみに彼は 2002 年よりオズ・ディスク〜円盤の田口史人、Rev-Node の村岡充（テストパターン）と仲間たちで結成したトレオなるバンドの三天王のひとりとして君臨、さらに、2011年には円盤が主催した『円盤国際映画祭』への出品をきっかけにアニメーション作家へと華麗なる変身を果たし、岡山のテストパターンや加藤りまのミュージック・ビデオにその強靭な線の細い世界観で起用されたりもしています。

　満を持してリリースされる本『涙くんのいるところ』は、ル・トン・ミテの鳥取公演時、あのマクラウド・ズィクミューズを驚愕させたタナカ渾身のカラオケ歌謡スタイルの集大成とも言えるでしょう。そのライブでも軽妙なデュエット相手として相性の良さを見せつけた相棒、村岡充を共同プロデューサーに招き、代表曲「涙くん」が A面に5バージョン（村岡同様テストパターンのメンバーである林大策の名アレンジャーぶりにも注目！）、B面には偽りのない素朴が溶けるフォーク曲から地元への郷土愛をグツグツ煮詰めた音頭まで収録し、驚くべきはその幅広い才能…、なのかは知らねど、ついつい何度も手が伸びて、ついつい何度もプレイボタン、ついつい何度も口ずさんじゃう異常な憑依力こそタナカの独壇場、なのです。たぶんこの人なつっこさに気づいたら、きっと少しだけ生きるのが楽になる。そんなタナカの『涙くんのいるところ』、ぜひ生活のお供として、あなたのそばに置いてあげてください。

曲目

A1.涙くん -the piano-(inst)
A2.涙くん（オリジナル）
A3.涙くん -the jazz-
A4.涙くん -the jazz-（karaoke）
A5.涙くん -the piano-

B1.恋人ってすてきなものだなぁ
B2.泣いたって、いいんだよ
B3.ほんとに、ほんとにありがとう
B4.智頭っ子音頭