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レーベル:mepting international records
品番:mir1004
JAN:4582237833485
フォーマット:CD
発売日:2016年2月14日
1. サッドパラダイス
2. ラヴ・イン・ヘル
3. 君から歌が届いたよ
4. ミスタージェラシー
5. 限りなくわがままに近い自由
6. 男のくせに泣いちゃった
7. おぉ!群像劇
8. ストリップダンサー
9. ハートファイターズ
10. サングラスに花束を
福岡在住ロックバンドthe camps !! 4thアルバム「ハートファイターズ」
前作から4年の沈黙を破り発売。2016年のロックはここから始まります。
オーティスブルー、キタノブルー、campsブルー、ブルーの系譜を継ぐのは俺達だ。
the campsの新作に寄せて
3年くらい前に福岡に舞い戻ってきた頃のある日、1晩に2つのバンドを観たくてハシゴを敢行したんです。薬院のUTEROと親不孝のキースフラック。でUTEROの目当てのバンドを観て親不孝に向かおうとしたら蝉(福岡のサイケバンド)の岡崎さんが「あら?吉田君、キャンプズ観らんで帰ると?」って言うのです。「キャンプズ観らんで帰ると?」「キャンプズ観らんで帰ると?」「キャンプズ観らんで帰ると?」その言葉がサンプラーでループされるみたいな状態でその日は次の会場キースフラックに向かったのです。普段はですねネット等でスマホで撮ったようなライブ動画を観ない様にしてるんです。ネット動画観てがっかりして、ライブ観たらスゲーかっこいい!!っていう体験を何回もしてるので、そうしてるんです。岡崎さんのレコメンド・バンド、絶対に生で観たい!と。それから半年くらい経って目出度くキャンプズ初エクスペリエンス。ホントぶっ飛びましたよ。ボーカルの安増君は資料の文中で「美しさとか、切なさとか、正直よく分かんないけど、ただ歌うだけなのよ。」って言ってますが、わたしにはとてもじゃないが、そんなドライには聴こえないキャンプズの歌達。話しがまた逸れますけどね、正直今まで日本の映画はあまり観なかったんですね。日本語がつらくて。同じく日本語のロックもあまり聴いてこなかったんですね。日本語がつらくて。でもキャンプズの日本語ロックは別だ。格別だ、と思うんです。まあ当方メンヘラ中年男みたいな人間にはザックザクに突き刺さるだけのアンテナが立ちまくってるので、そうじゃない人や若者には映画(邦画)鑑賞的なスタンスを保てるのかもしれない。しかし、巨漢のラガーマンが大声で何かわめき散らしながらどかどかドラムを打ち鳴らし、イントロや間奏でリチャード・ロイドとロバート・クインが取っ組み合いしてるようなリードギターが鳴り響き、これまた巨漢のボーカリストが大きな体をよじらせ、くねらせ、悶えながら嗚咽にも聴こえるハミングやスクリーミングの美声を吐き散らし、え、これが映画鑑賞じゃ済まないでしょ!と思うのであります。ではジョニー・サンダースも降りてくるし、「君から歌が届いたよ」とかザ・チューリップの血統証チューンだし「ハートファイターズ」なんてシド・バレットですよ。要するに福岡に帰ってきたらもの凄く凄い最新型の正統派福岡ロック(あえてめんたいロックとは言わぬ)に出会ってしまった、というわけなんです。あと、長くてスミマセン、わたしは30代半ばくらいからライブの共演者や色んな他のバンドに嫉妬したり妬んだり、みたいなのができなくなり、日々マグロみたいな状態なんですがキャンプズは別!25年近く一度も岡崎さんに褒められた事がない自分としては、岡崎さんがレコメンドするキャンプズに強烈にヤキモチだ!(笑)そう、キャンプズ限定でミスタージェラシー。最後に「ストリップダンサー」っていう曲、ライブで聴いた(観た)時、ホント衝撃的でした。路地裏を這う様なベース音、ネオンサインみたいにディレイとリヴァーヴが暗ーい底の底を照らしてる。20分くらい聴けますよこのトラック。歌舞伎町だけじゃない、全国どこにでもあるんだこの風景は。
どうか全国のロックファンに「ハートファイターズ」が届きます様に。
吉田 肇 (PANIC SMILE、ヘッドエイクサウンズ)
福岡を中心に活動する4人組ロックバンド。2002年、北九州で結成。主に福岡、山口、熊本などでライブを行い各地のインディーズシーンで長らく支持されている。「キング・オブ・歌心」と賞される歌心溢れる演奏が持ち味。最近はソウルに目覚め、ソウルとオルタナティブとカンタベリーの奇跡的な出会いを求め、街をぶらついている。2011年5月、前野健太初の九州・山口ツアー「前野健太 九州・山口引きずり回しツアー」を企画。数会場で前野健太with the camps としてバックバンドを務めた。2012年5月、初の東京ツアーを敢行。無力無善寺で行われた《 前野健太withおとぎ話 VS the camps 》はソールドアウトするなど、各所で話題を呼んだ。同年、3rdアルバム「ポップソング歌わせて」発売。前野健太が絶賛し「肉じゃがのような王道感」とコメントを寄せる。またモーサムトーンベンダーの百々和宏がカルチャー誌で「ポップソング歌わせて」を紹介するなど好評を博す。2013年には、漫画家・大橋裕之を迎え自主企画イベントを開催。また福岡の劇団サンピリの演劇「変身」に楽曲提供しアフターライブを行うなど、カルチャーを股にかけた活動を展開。これまでに豊田道倫、百々和宏とテープエコーズ、PANICSMILE、埋火、ザ・なつやすみバンド、シャムキャッツ、H Mountains、トリプリファイヤー等と共演。今最も期待されるロックバンドの一つ。
品番:mir1004
JAN:4582237833485
フォーマット:CD
発売日:2016年2月14日
曲目
1. サッドパラダイス
2. ラヴ・イン・ヘル
3. 君から歌が届いたよ
4. ミスタージェラシー
5. 限りなくわがままに近い自由
6. 男のくせに泣いちゃった
7. おぉ!群像劇
8. ストリップダンサー
9. ハートファイターズ
10. サングラスに花束を
作品詳細
福岡在住ロックバンドthe camps !! 4thアルバム「ハートファイターズ」
前作から4年の沈黙を破り発売。2016年のロックはここから始まります。
オーティスブルー、キタノブルー、campsブルー、ブルーの系譜を継ぐのは俺達だ。
コメント
the campsの新作に寄せて
3年くらい前に福岡に舞い戻ってきた頃のある日、1晩に2つのバンドを観たくてハシゴを敢行したんです。薬院のUTEROと親不孝のキースフラック。でUTEROの目当てのバンドを観て親不孝に向かおうとしたら蝉(福岡のサイケバンド)の岡崎さんが「あら?吉田君、キャンプズ観らんで帰ると?」って言うのです。「キャンプズ観らんで帰ると?」「キャンプズ観らんで帰ると?」「キャンプズ観らんで帰ると?」その言葉がサンプラーでループされるみたいな状態でその日は次の会場キースフラックに向かったのです。普段はですねネット等でスマホで撮ったようなライブ動画を観ない様にしてるんです。ネット動画観てがっかりして、ライブ観たらスゲーかっこいい!!っていう体験を何回もしてるので、そうしてるんです。岡崎さんのレコメンド・バンド、絶対に生で観たい!と。それから半年くらい経って目出度くキャンプズ初エクスペリエンス。ホントぶっ飛びましたよ。ボーカルの安増君は資料の文中で「美しさとか、切なさとか、正直よく分かんないけど、ただ歌うだけなのよ。」って言ってますが、わたしにはとてもじゃないが、そんなドライには聴こえないキャンプズの歌達。話しがまた逸れますけどね、正直今まで日本の映画はあまり観なかったんですね。日本語がつらくて。同じく日本語のロックもあまり聴いてこなかったんですね。日本語がつらくて。でもキャンプズの日本語ロックは別だ。格別だ、と思うんです。まあ当方メンヘラ中年男みたいな人間にはザックザクに突き刺さるだけのアンテナが立ちまくってるので、そうじゃない人や若者には映画(邦画)鑑賞的なスタンスを保てるのかもしれない。しかし、巨漢のラガーマンが大声で何かわめき散らしながらどかどかドラムを打ち鳴らし、イントロや間奏でリチャード・ロイドとロバート・クインが取っ組み合いしてるようなリードギターが鳴り響き、これまた巨漢のボーカリストが大きな体をよじらせ、くねらせ、悶えながら嗚咽にも聴こえるハミングやスクリーミングの美声を吐き散らし、え、これが映画鑑賞じゃ済まないでしょ!と思うのであります。ではジョニー・サンダースも降りてくるし、「君から歌が届いたよ」とかザ・チューリップの血統証チューンだし「ハートファイターズ」なんてシド・バレットですよ。要するに福岡に帰ってきたらもの凄く凄い最新型の正統派福岡ロック(あえてめんたいロックとは言わぬ)に出会ってしまった、というわけなんです。あと、長くてスミマセン、わたしは30代半ばくらいからライブの共演者や色んな他のバンドに嫉妬したり妬んだり、みたいなのができなくなり、日々マグロみたいな状態なんですがキャンプズは別!25年近く一度も岡崎さんに褒められた事がない自分としては、岡崎さんがレコメンドするキャンプズに強烈にヤキモチだ!(笑)そう、キャンプズ限定でミスタージェラシー。最後に「ストリップダンサー」っていう曲、ライブで聴いた(観た)時、ホント衝撃的でした。路地裏を這う様なベース音、ネオンサインみたいにディレイとリヴァーヴが暗ーい底の底を照らしてる。20分くらい聴けますよこのトラック。歌舞伎町だけじゃない、全国どこにでもあるんだこの風景は。
どうか全国のロックファンに「ハートファイターズ」が届きます様に。
吉田 肇 (PANIC SMILE、ヘッドエイクサウンズ)
プロフィール
福岡を中心に活動する4人組ロックバンド。2002年、北九州で結成。主に福岡、山口、熊本などでライブを行い各地のインディーズシーンで長らく支持されている。「キング・オブ・歌心」と賞される歌心溢れる演奏が持ち味。最近はソウルに目覚め、ソウルとオルタナティブとカンタベリーの奇跡的な出会いを求め、街をぶらついている。2011年5月、前野健太初の九州・山口ツアー「前野健太 九州・山口引きずり回しツアー」を企画。数会場で前野健太with the camps としてバックバンドを務めた。2012年5月、初の東京ツアーを敢行。無力無善寺で行われた《 前野健太withおとぎ話 VS the camps 》はソールドアウトするなど、各所で話題を呼んだ。同年、3rdアルバム「ポップソング歌わせて」発売。前野健太が絶賛し「肉じゃがのような王道感」とコメントを寄せる。またモーサムトーンベンダーの百々和宏がカルチャー誌で「ポップソング歌わせて」を紹介するなど好評を博す。2013年には、漫画家・大橋裕之を迎え自主企画イベントを開催。また福岡の劇団サンピリの演劇「変身」に楽曲提供しアフターライブを行うなど、カルチャーを股にかけた活動を展開。これまでに豊田道倫、百々和宏とテープエコーズ、PANICSMILE、埋火、ザ・なつやすみバンド、シャムキャッツ、H Mountains、トリプリファイヤー等と共演。今最も期待されるロックバンドの一つ。
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