BRIDGE INC. ONLINE STORE

踊るミエ/野蛮でいこう

販売価格 1,818円(税込2,000円)
型番 TKM001

発売日:2025/5/28
レーベル:株式会社タカラマーケティング
品番:TKM001
JAN:4582561401605005
仕様:CD

トラックリスト


収録曲:
1. 夜の花
2. 野蛮でいこう
3. さびしくてさびしくて
4. 赤坂にあったクラブ
5. みどりの乙女

踊るミエが体現するのは、”昭和そのもの”の熱である。平成生まれ、だけどどう見ても”向こう側の女”。東京の土を踏み、のちに横浜の夜に育てられていくこの女が、ゴーゴーと歌謡曲の間を器用に跳ね回るようになったのは、昭和92年からだった。彼女の歌には、踊りのリズムがかかせない。白いブーツと、うんと丈の短いミニスカートで、誰よりも軽やかにステージに飛び出し、身体を鳴らすように歌い、汗を飛ばして笑い、観客を煽る。感傷でもない、懐古でもない、むきだしのエネルギーがある声なのだ。決して踊りが上手いとは言えないが、それがどうしたというのだ。踊るミエが歌って踊れば、誰もが自然とリズムを刻み始める。どこか”はみ出したまま突っ走る”愛嬌と勢いがあり、それが誰にも真似できない魅力になっている。歌うように踊り、踊るように歌う。そんな踊るミエのパンチの効いた初のミニアルバム『野蛮でいこう』。できる限りの大音量で聴いていただきたい。
石原慎太郎の長編小説『野蛮人のネクタイ』をイメージして作られたという『野蛮でいこう』、横浜中心に活躍しているバンド 斉藤ネヲンサインのサイトヲ ヒロユキ氏より賜ったこの曲が、ミニアルバムの軸となっている。ビートが自然と身体に刻まれていくこの曲は、歌詞の世界観も体感すべく、ぜひ小説を読んで聴いてみてほしい。ライブパフォーマンスも得意とするエレキ・サウンド曲『夜の花』はオリジナル第一弾。また、雰囲気がガラッと変わって、優しくあたたかなサウンドが心地よい『さびしくてさびしくて』、赤坂にかつて存在した伝説のナイトクラブ ニューラテンクォーターをイメージした『赤坂にあったクラブ』の2曲ともサイトヲ ヒロユキ氏による作詩作曲である。最後にボサノバ風歌謡の『みどりの乙女』では、踊るミエが初の作詩に挑戦。収録された5曲はそれぞれ、踊るミエの良さを違った角度から引き出している。

踊るミエ(OdoruMie)
平成生まれの昭和オンナ 歌って踊るゴーゴーガール 1996年生まれ。横浜(神奈川)、東京を中心に活動中。昭和92年(2017年)秋から、"昭和”をコンセプトにシンガー、ダンサー、イベント主催、振付師、ゴーゴーダンサーチーム クリーマーズ!のプロデューサー、DJとして活動開始。昭和40年代の音楽、ファッション、カルチャーをこよなく愛する。彼女の体現する世界は、第一回東京オリンピックが行われた1960年代や日本万国博覧会が行われた1970年代のカルチャーである。毎年5月5日を『ゴーゴーダンスの日』として正式に記念日登録し、イベント『Tokyo A GoGo〜ゴーゴーダンスの日〜』を毎年主催している。
昭和92年(2017年) イベント『涙のヴァケイション』主催。ビデオメッセージ:弘田三枝子
昭和93,4年(2018,19年)名古屋ゴーゴー喫茶再現イベント『グルーヴ・サウンズ』に専属ゴーゴーダンサーとして出演。
昭和93,4年(2018,19年)元アウト・キャスト大野良治プロデュース『G・Sフェスティバル!』にゴーゴーダンサーとして出演、ザ・カーナビーツ、ザ・ジュリアンズと共演。
昭和94年(2019年) 円道シャーク・一成『SHARK SOUL STEW Vol.28』にダンサーとして出演。 イベント『涙のヴァケイション』主催。ゲスト出演:氏神一番(カブキロックス) 昭和95年(2020年)秋 初のCD『PSYCHEDELIC TOKYO』を発売。 昭和96年(2021年)春 頭脳警察PANTA率いる幻のGSバンド『ピーナッツバター』専属ゴーゴーダンサー『ピーナッツ』として活動、MV『気取り屋マリア』の振り付けを監修。 昭和98年(2023年) 自身初のMV『In My World』公開。ゲスト出演:片山由美子 昭和99年(2024年) 篠塚満由美『Mamie’s Market vol.9』にダンサーとして出演。 5月5日イベント『Tokyo A GoGo〜ゴーゴーダンスの日〜』主催。ゲスト出演:平山みき ゲストDJ:コモエスタ八重樫)。

copyright BRIDGE INC.