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Takahiro Kido「INSOMNIA」(RIC109BOX)

販売価格 2,280円(税込2,508円)
型番 RIC109BOX

レーベル:Ricco Label
品番:RIC109BOX
JAN:4582561405471
発売日:2025/8/22

曲目



1. insomnia
2. northern waltz
3. refrain
4. children in the reverie
5. gravity
6. light sleep
7. piano four palpitations
8. nocturne
9. the liquidator
10. mirage

Takahiro Kido: Piano, Organ, Synthesizer, Celesta, Glockenspiel, Vibraphone, Karimba, Guitar, Harp, Hurdy Gurdy, Bass, Percussions

Guest Players
Kumi Takahara: Violin
Utaka Fujiwara: Viola
Kaori Tsuchiya: Cello
Yuki Murata: Flute, Vibraphone, Glockenspiel
Kenji Azuma: Triple Drone
Tadashi Yoshikawa: Percussions

All Tracks Composed by Takahiro Kido

Recorded by Takahiro Kido, Kenichi Kai
Mixed and Mastered by Takahiro Kido

Photo by Takahiro Kido, Yuki Murata
Art Direction and Design by Takahiro Kido

Produced by Anoice, Ricco Label
www.anoice.com
www.riccolabel.com



作品詳細



どこからが現実で、どこからが夢なのか。

Anoice, RiLF, Films のメンバーとして世界で活躍する作曲家 Takahiro Kido
ピアノ、弦楽オーケストラ、そしてチェコで録音した古楽器ハーディー・ガーディーによる美しく壮大なポストクラシカルの新しい名盤
2025年8月22日、限定BOXセットで世界同時リリース!!

シネマチックなサウンドを特徴とするインストゥルメンタルミュージックバンドAnoiceやそのサイドプロジェクトであるRiLFやFilmsのメンバーであり、作曲家、プロデューサーとして映画やTVドラマなどのサウンドトラックや国内外100社を超える企業のCMやイベントのために年間100曲に及ぶ楽曲を生み出すTakahiro Kidoによる9年ぶりのソロアルバム「INSOMNIA」がついに完成しました。

今作は自身がAnoiceの最新アルバム「Stories in White」の制作期間に一時的に患った不眠症に着想を得た作品で、進化し続ける現代の情報化社会における人々を壮大で美しく、時に残酷に描いており、そのピアノや弦楽器を中心に構成されたネオクラシカルをベースにしたサウンドはこれまでの自身のソロ作品にあったファンタジックな雰囲気を一新するものになっています。また、その楽曲の大部分の構想とベースになるサウンドは2024年に自身が訪れたチェコでの滞在期間に完成され、そこでレコーディングされたハーディー・ガーディーや自身の心臓の鼓動音、そして時を告げる時計の針の音や鐘の音が大きな役割を果たしています。

アルバムには自身が所属するAnoiceのメンバーを始めとした第一線で活躍する演奏家が参加しており、先行ファーストシングル「insomnia」や「gravity」のようなヴァイオリン、ヴィオラ、チェロによる弦楽器を幾重にも重ねた重厚で壮大なサウンドスケープが特徴のオーケストラ、先行セカンド「northern waltz」や「mirage」のようなピアノと弦楽カルテットによる美しいメロディーが特徴の室内楽、そして「refrain」や「nocturne」のようなシンプルなピアノ曲が収録されています。

なお、アルバムのアートワークは渋谷駅構内に飾られているTakahiro Kidoが敬愛するアーティスト、岡本太郎の作品「明日の神話」の前で撮影した写真を自らコラージュしたものを採用。また、AnoiceのバンドメイトであるYuki MurataがAnoiceの最新アルバム「Stories in White」の先行シングル「kill lies all」に続き映像ディレクションを担当したミュージックビデオ「insomnia」の冒頭には、Takahiro Kidoによる以下のようなコメントが記載されています。

「芸術家が人工知能を使用して自身の作品を創造することは独自性や想像力の放棄にも近いが、ある意味でその技術を選択した人類の弱さを表現するには最高のツールのひとつとも言える。今、僕らは不眠症患者のように夢と現実の狭間を彷徨っている。」

ヨハン・ヨハンソンや坂本龍一の「音」を継ぐ作曲家によるネオクラシカルミュージックの新しい名盤です。

CD、クレジットが記載された2枚のイラストレーションプリント、Takahiro Kidoのサインの入った「refrain」のピアノ譜、そしてひとつひとつモノクロでデザインされたパズルを同封しています。


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