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レーベル:The Institute of Music and Environment
品番:TIME-2508
JANコード:4562246521078
フォーマット:CD+ハイレゾサイトへのリンク+ 写真集
発売日:2025/10/29
安田寿之 7thアルバム + 村上由希映 写真集
元FPMで世界的コンピ「Red Hot + Rio 2」への参加などをキャリアハイライトとしながら音楽と社会の新しい関わりを模索する安田寿之による、シンプルな楽器構成の7thソロアルバム(CD、ハイレゾサイトへのリンク)。
奈良県在住でAPAアワードなどで受賞、南夏希とのコラボレーションなども行う村上由希映による写真集。
2者による音楽と写真の共作。
スタンダードのように美しい作曲に、ジャズ的オーセンティックな編曲を施した楽曲群。フェルトピアノと少しのシンセ(安田寿之)、コントラバス(飯田雅春)、ギター(山本のりこ)だけで演奏されたバッキングに、ブラジル系バンドBophanaでも活動してきたLica、ブラジル音楽を中心に活動する山本のりこ、ソロをはじめRose-Unlimitedや5th Gardenなどで活動してきた岩下清香、ジャズやブラジル音楽を独自の唱法で歌う行川さをりの4人の歌手が日本語で作詞、歌唱している。それらに合わせKatiをモデルに撮り下ろされた作品とミニマルな作品で構成された、村上由希映の写真群。映画をイメージした音とヴィジュアルの静かな交錯が、女性の力を感じさせる一体作として結実している。(当面フィジカル エクスクルーシブ作)
1. Lulu(ルル)[Feat. Lica]
2. Um filme pra nós dois(二人のシネマ)[Feat. 山本のりこ]
3. Secret Garden(秘密の庭)[Feat. 岩下清香]
4. Bate Papo(とりとめのない話)
5. Oval Merry-Go-Round(楕円のメリーゴーランド)[Feat. 行川さをり]
6. Wanderer and Mira(旅人とくじら星)[Feat. 行川さをり]
7. Meio crepúsculo(宵待ちにて)[Feat. 山本のりこ]
8. Granada(柘榴)[Feat. 岩下清香]
9. By the Yellow Door(黄色の扉のそばで)
10. Visage at Dawn(おもい かける よあけ)[Feat. Lica]
セルフライナーノーツ
安田寿之(音楽)
Licaさん、山本のりこさん、岩下清香さん、行川さをりさんはそれぞれ深く感銘を受けた歌手で、彼女らと共作したアルバムを作りたいと思ってきました。また、フィジカル作として新鮮さを思案する中、女性的な柔らかさと明るさを感じていた写真家の村上由希映さんと、映画から切り取ったような写真と音楽がセットになったストーリーボードのような一体作を構想しました。2020年に母親を亡くし、女性の力を感じる作品を作りたいと思ったことが大きな推進力になりました。
音楽プロダクションとしては、スタンダードのような美しい作曲に、フェルトピアノ、コントラバス、歌、少しのシンセだけで演奏するジャズ的な落ち着いた編曲を施しました。参加者は僕以外全員女性でもいいと思っていましたが、確かな演奏への信頼は元より広い視野での仕事に共感する飯田雅春さんに全曲コントラバスをご担当いただきました。
「母なる丘」というタイトルが示すのは、高度成長期に多くできた新興住宅地の町名「が丘」という僕の故郷でもあり、女性的な象徴でもあります。
ジェンダー平等を目指す立場ですが、女性固有の柔靭は経験を積み個人的に感じるものでもあり、社会的に希求されるようになったレジリエンスとはそういうものだとも思います。7作目にしてたくさんの方々とその観念を表現することができた感謝と同時に、2000年の1作目の男子的なフレームワーク(ロボ声ブラジル音楽)から随分遠くに来たなという感慨にも耽ります。
(2025年春)
村上由希映(写真)
「女性のお力を借りて作品を作りたいと思っているんですが、村上さん一緒にやりませんか」と安田さんからお話しをいただいたのは2022年の事でした。以前から安田さんの大ファンだった私は、お受けする事にしました。
「ペドロ・アルモドバル」の映画のイメージで。
とてもカラフルだけど、影のある印象。ふと、青い瞳をアップで撮りたいイメージが湧いてきたのです。そこで探して出会ったのが今回モデルをしてくれたKatiさんでした。Katiさんを被写体に映画のワンシーンのような、そして絵画のような写真群を残したいと思ったのです。Katiさんが写っている写真は実際にキャンバスを作りそれを更に撮影しました。とてもアナログな作品作りですが、きっとそこに体温を感じてもらえるのではないかと思っています。安田さんの音楽を聴きながら、私が撮影した写真を眺めていただく。一枚のアルバムを聴き終わった時に、一本の映画を観たような気持ちになって欲しいと撮った作品です。歌詞が載った作品は、私が撮影において一生のテーマにしている「呼吸」。何年にも渡り大切に撮ってきた写真群になります。歌詞や音楽のイメージに合わせて安田さんにセレクトしていただきました。
みなさま是非、ゆっくりと堪能していただきたいと思います。
((2025年満開の桜の下で)
イベント情報
「Colina Madre」展 & ライブ
安田寿之 7thアルバム + 村上由希映 写真集「Colina Madre」参加者によるスペシャル・ライブ、また「Colina Madre」オリジナル写真作品 + 1点物の音楽の展覧会を行います。
日程:2026年1月23日(金)〜25日(日)、会場:um(東急大井町線 尾山台駅より徒歩5分)
安田寿之(音楽)
1990年代中盤よりFPMとして活動後、2000年に1stアルバム「Robo*Brazileira」を発表。以降、コンセプチュアル作からシンガー・ソングライター的な作品まで多様な制作を行い、世界的コンピ「Red Hot + Rio 2」にも参加。5thアルバム「Nameless God’s Blue」では、J- Waveチャートにて6週にわたりランクイン。Towa Tei、Atom Heart、Fernanda Takai(Pato Fu)、Clare and The Reasonsらと、内外・ジャンル問わず共作・共演を行う。TV、CM、中野裕之監督映画、篠山紀信写真映像作品、桑原茂一コメディ作品、パフォーマンスなどへの制作も多数。「西園寺さんは家事をしない」(TBS)、「これは経費で落ちません!」(NHK)、「突然ですが、明日結婚します」(フジテレビ)など、コメディ作品へ上品で瀟洒な劇伴音楽を提供。音楽環境研究所合同会社代表として、多様な音楽家のリリースを行いながら、音楽による社会貢献を目指し新しい仕事の創出を行っている。武蔵野音楽大学にてコンピュータ音楽、音楽ビジネスを教える。
http://www.toshiyuki-yasuda.com/
村上由希映(写真)
1973年、大阪生まれ。1993年、父からもらったフィルムカメラがきっかけで写真を始める。写真家ヒロミックスの自由な発想に憧れた。1997年、結婚を機に奈良県に在住。子育てに奮闘。2011年より、写真家として活動。2015年より、奈良県斑鳩町を拠点に作品撮影、記念撮影、アーティスト写真や作家などの撮影も多数手がけている。高卒で専門学校などは出ておらず、独学のフォトグラファー。一生のテーマは呼吸。呼吸を撮り続けるために、写真家で在ることをやめない。APAアワード2024 奨励賞(2023年)、芦屋写真展 審査員賞(生原良幸賞)(2024年)など受賞。二人展「29」南夏希×村上由希映(2023年、EBISU ROOM)、APAアワード(2024年、東京都写真美術館)、個展「border line」(2025年、かまどの下の灰までgallery)などで展示。
https://www.yukie-murakami.com/
品番:TIME-2508
JANコード:4562246521078
フォーマット:CD+ハイレゾサイトへのリンク+ 写真集
発売日:2025/10/29
詳細
安田寿之 7thアルバム + 村上由希映 写真集
元FPMで世界的コンピ「Red Hot + Rio 2」への参加などをキャリアハイライトとしながら音楽と社会の新しい関わりを模索する安田寿之による、シンプルな楽器構成の7thソロアルバム(CD、ハイレゾサイトへのリンク)。
奈良県在住でAPAアワードなどで受賞、南夏希とのコラボレーションなども行う村上由希映による写真集。
2者による音楽と写真の共作。
スタンダードのように美しい作曲に、ジャズ的オーセンティックな編曲を施した楽曲群。フェルトピアノと少しのシンセ(安田寿之)、コントラバス(飯田雅春)、ギター(山本のりこ)だけで演奏されたバッキングに、ブラジル系バンドBophanaでも活動してきたLica、ブラジル音楽を中心に活動する山本のりこ、ソロをはじめRose-Unlimitedや5th Gardenなどで活動してきた岩下清香、ジャズやブラジル音楽を独自の唱法で歌う行川さをりの4人の歌手が日本語で作詞、歌唱している。それらに合わせKatiをモデルに撮り下ろされた作品とミニマルな作品で構成された、村上由希映の写真群。映画をイメージした音とヴィジュアルの静かな交錯が、女性の力を感じさせる一体作として結実している。(当面フィジカル エクスクルーシブ作)
曲目
1. Lulu(ルル)[Feat. Lica]
2. Um filme pra nós dois(二人のシネマ)[Feat. 山本のりこ]
3. Secret Garden(秘密の庭)[Feat. 岩下清香]
4. Bate Papo(とりとめのない話)
5. Oval Merry-Go-Round(楕円のメリーゴーランド)[Feat. 行川さをり]
6. Wanderer and Mira(旅人とくじら星)[Feat. 行川さをり]
7. Meio crepúsculo(宵待ちにて)[Feat. 山本のりこ]
8. Granada(柘榴)[Feat. 岩下清香]
9. By the Yellow Door(黄色の扉のそばで)
10. Visage at Dawn(おもい かける よあけ)[Feat. Lica]
セルフライナーノーツ
安田寿之(音楽)
Licaさん、山本のりこさん、岩下清香さん、行川さをりさんはそれぞれ深く感銘を受けた歌手で、彼女らと共作したアルバムを作りたいと思ってきました。また、フィジカル作として新鮮さを思案する中、女性的な柔らかさと明るさを感じていた写真家の村上由希映さんと、映画から切り取ったような写真と音楽がセットになったストーリーボードのような一体作を構想しました。2020年に母親を亡くし、女性の力を感じる作品を作りたいと思ったことが大きな推進力になりました。
音楽プロダクションとしては、スタンダードのような美しい作曲に、フェルトピアノ、コントラバス、歌、少しのシンセだけで演奏するジャズ的な落ち着いた編曲を施しました。参加者は僕以外全員女性でもいいと思っていましたが、確かな演奏への信頼は元より広い視野での仕事に共感する飯田雅春さんに全曲コントラバスをご担当いただきました。
「母なる丘」というタイトルが示すのは、高度成長期に多くできた新興住宅地の町名「が丘」という僕の故郷でもあり、女性的な象徴でもあります。
ジェンダー平等を目指す立場ですが、女性固有の柔靭は経験を積み個人的に感じるものでもあり、社会的に希求されるようになったレジリエンスとはそういうものだとも思います。7作目にしてたくさんの方々とその観念を表現することができた感謝と同時に、2000年の1作目の男子的なフレームワーク(ロボ声ブラジル音楽)から随分遠くに来たなという感慨にも耽ります。
(2025年春)
村上由希映(写真)
「女性のお力を借りて作品を作りたいと思っているんですが、村上さん一緒にやりませんか」と安田さんからお話しをいただいたのは2022年の事でした。以前から安田さんの大ファンだった私は、お受けする事にしました。
「ペドロ・アルモドバル」の映画のイメージで。
とてもカラフルだけど、影のある印象。ふと、青い瞳をアップで撮りたいイメージが湧いてきたのです。そこで探して出会ったのが今回モデルをしてくれたKatiさんでした。Katiさんを被写体に映画のワンシーンのような、そして絵画のような写真群を残したいと思ったのです。Katiさんが写っている写真は実際にキャンバスを作りそれを更に撮影しました。とてもアナログな作品作りですが、きっとそこに体温を感じてもらえるのではないかと思っています。安田さんの音楽を聴きながら、私が撮影した写真を眺めていただく。一枚のアルバムを聴き終わった時に、一本の映画を観たような気持ちになって欲しいと撮った作品です。歌詞が載った作品は、私が撮影において一生のテーマにしている「呼吸」。何年にも渡り大切に撮ってきた写真群になります。歌詞や音楽のイメージに合わせて安田さんにセレクトしていただきました。
みなさま是非、ゆっくりと堪能していただきたいと思います。
((2025年満開の桜の下で)
イベント情報
「Colina Madre」展 & ライブ
安田寿之 7thアルバム + 村上由希映 写真集「Colina Madre」参加者によるスペシャル・ライブ、また「Colina Madre」オリジナル写真作品 + 1点物の音楽の展覧会を行います。
日程:2026年1月23日(金)〜25日(日)、会場:um(東急大井町線 尾山台駅より徒歩5分)
プロフィール
安田寿之(音楽)
1990年代中盤よりFPMとして活動後、2000年に1stアルバム「Robo*Brazileira」を発表。以降、コンセプチュアル作からシンガー・ソングライター的な作品まで多様な制作を行い、世界的コンピ「Red Hot + Rio 2」にも参加。5thアルバム「Nameless God’s Blue」では、J- Waveチャートにて6週にわたりランクイン。Towa Tei、Atom Heart、Fernanda Takai(Pato Fu)、Clare and The Reasonsらと、内外・ジャンル問わず共作・共演を行う。TV、CM、中野裕之監督映画、篠山紀信写真映像作品、桑原茂一コメディ作品、パフォーマンスなどへの制作も多数。「西園寺さんは家事をしない」(TBS)、「これは経費で落ちません!」(NHK)、「突然ですが、明日結婚します」(フジテレビ)など、コメディ作品へ上品で瀟洒な劇伴音楽を提供。音楽環境研究所合同会社代表として、多様な音楽家のリリースを行いながら、音楽による社会貢献を目指し新しい仕事の創出を行っている。武蔵野音楽大学にてコンピュータ音楽、音楽ビジネスを教える。
http://www.toshiyuki-yasuda.com/
村上由希映(写真)
1973年、大阪生まれ。1993年、父からもらったフィルムカメラがきっかけで写真を始める。写真家ヒロミックスの自由な発想に憧れた。1997年、結婚を機に奈良県に在住。子育てに奮闘。2011年より、写真家として活動。2015年より、奈良県斑鳩町を拠点に作品撮影、記念撮影、アーティスト写真や作家などの撮影も多数手がけている。高卒で専門学校などは出ておらず、独学のフォトグラファー。一生のテーマは呼吸。呼吸を撮り続けるために、写真家で在ることをやめない。APAアワード2024 奨励賞(2023年)、芦屋写真展 審査員賞(生原良幸賞)(2024年)など受賞。二人展「29」南夏希×村上由希映(2023年、EBISU ROOM)、APAアワード(2024年、東京都写真美術館)、個展「border line」(2025年、かまどの下の灰までgallery)などで展示。
https://www.yukie-murakami.com/
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