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レーベル:PLANCHA (CD)
品番:ARTPL259
フォーマット:CD
発売日:2026/04/24
01. Groceries
02. Birthday
03. Figures
04. Smoke
05. Goodnight
06. In Normal Ways
07. Looking
08. For Flora
09. Sugar
10. Exist
11. Wayne
12. West
シカゴを拠点とするシンガー・ソングライター/プロデューサー、Gia Margaretが2018年に発表したデビュー・アルバム『There’s Always Glimmer』は、彼女の出発点にして、その後の歩みを決定づけた重要作である。全12曲、約34分。全曲の作詞・作曲・演奏・プロデュースを自ら手がけ、Nicholas Papaleoとの共同録音/ミックスを中心に制作された本作は、静かな親密さと繊細な音響感覚が同居する、きわめて美しい初作となった。
本作についてPitchforkは、彼女の音楽を“sleep rock”と呼ばれる子守歌のような空気をまとったものとして捉え、フォークを基調にアンビエントやシューゲイズ的な感触、ささやかな電子的装飾が溶け合う作品だと紹介している。またThe FADERも、『There’s Always Glimmer』を“ほろ苦いフォーク・ソング集”でありながら、その輪郭にエレクトロニックな揺らぎが滲む作品として位置づけている。アコースティックな温度と、夢うつつのような音の霞み。その両方が自然に同居していることこそ、このアルバムの大きな魅力だ。
アルバムの幕開けを飾る“Groceries”は、その世界観を端的に示す1曲である。Pitchforkが指摘するように、この曲は脆さをたたえた告白と、低くうなるようなシンセの響きによって、日常のささやかな救いを静かに浮かび上がらせる。タイトルにもつながる“glimmer”という言葉は、この作品全体を貫くかすかな光そのものだろう。続く“Birthday”や“Wayne”、“West”などでも、失恋や不安、喪失の余韻が淡く描かれていくが、それらは決して大仰なドラマとしてではなく、囁くような歌声と柔らかなアレンジのなかで、じんわりと胸に残る。
このアルバムの素晴らしさは、感情を激しく放出するのではなく、抑制のなかでむしろ深く伝えてくる点にある。悲しみや揺らぎを描きながらも、そこには絶望だけではない柔らかな光が差し込んでいる。その意味で『There’s Always Glimmer』は、ベッドルーム・フォーク、アンビエント・ポップ、スロウコア以降の静かなシンガー・ソングライター作品として聴かれるべき1枚であり、後の『Mia Gargaret』へと連なるGia Margaretの感性の原点でもある。
品番:ARTPL259
フォーマット:CD
発売日:2026/04/24
曲目
01. Groceries
02. Birthday
03. Figures
04. Smoke
05. Goodnight
06. In Normal Ways
07. Looking
08. For Flora
09. Sugar
10. Exist
11. Wayne
12. West
詳細
シカゴを拠点とするシンガー・ソングライター/プロデューサー、Gia Margaretが2018年に発表したデビュー・アルバム『There’s Always Glimmer』は、彼女の出発点にして、その後の歩みを決定づけた重要作である。全12曲、約34分。全曲の作詞・作曲・演奏・プロデュースを自ら手がけ、Nicholas Papaleoとの共同録音/ミックスを中心に制作された本作は、静かな親密さと繊細な音響感覚が同居する、きわめて美しい初作となった。
本作についてPitchforkは、彼女の音楽を“sleep rock”と呼ばれる子守歌のような空気をまとったものとして捉え、フォークを基調にアンビエントやシューゲイズ的な感触、ささやかな電子的装飾が溶け合う作品だと紹介している。またThe FADERも、『There’s Always Glimmer』を“ほろ苦いフォーク・ソング集”でありながら、その輪郭にエレクトロニックな揺らぎが滲む作品として位置づけている。アコースティックな温度と、夢うつつのような音の霞み。その両方が自然に同居していることこそ、このアルバムの大きな魅力だ。
アルバムの幕開けを飾る“Groceries”は、その世界観を端的に示す1曲である。Pitchforkが指摘するように、この曲は脆さをたたえた告白と、低くうなるようなシンセの響きによって、日常のささやかな救いを静かに浮かび上がらせる。タイトルにもつながる“glimmer”という言葉は、この作品全体を貫くかすかな光そのものだろう。続く“Birthday”や“Wayne”、“West”などでも、失恋や不安、喪失の余韻が淡く描かれていくが、それらは決して大仰なドラマとしてではなく、囁くような歌声と柔らかなアレンジのなかで、じんわりと胸に残る。
このアルバムの素晴らしさは、感情を激しく放出するのではなく、抑制のなかでむしろ深く伝えてくる点にある。悲しみや揺らぎを描きながらも、そこには絶望だけではない柔らかな光が差し込んでいる。その意味で『There’s Always Glimmer』は、ベッドルーム・フォーク、アンビエント・ポップ、スロウコア以降の静かなシンガー・ソングライター作品として聴かれるべき1枚であり、後の『Mia Gargaret』へと連なるGia Margaretの感性の原点でもある。
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