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レーベル:LIGHT HOUSE
品番:LH001
フォーマット:CD
2005/8/15発売

2004年の7月にリリースされた前作『いるみ』から1年、7作目のフルアルバムが完成しました。

羅針盤は、ROVO・想い出波止場・MOST・ボアダムズ・ソロ活動など多くのユニットで活躍中の山本精一（ボーカルとギター）を中心に編成された不定形ユニットです。活動当初は、うたとフリー・ミュージックの融合のようなことをやっていましたが、シスコ系のサイケデリック・ロックを出発点に、次第に多種多様な音楽を内包し「うた」と「メロディ」を軸にした“羅針盤サウンド”を構築していきました。

通算7作目のアルバムとなる本作は、奥行きのあるスケールの大きなサウンドと、美しく素朴な歌のメロディが際立った、作品になりました。
（全7曲　toatal time 67分12秒）

今回の参加メンバー
山本精一（vocal, guitar, bass）
ROVO、想い出波止場、ボアダムズ、ソロ、国内外のミュージシャンとの数多くのセッションで強烈な個性を発揮しているオルタナティヴなギタリスト兼コンポーザー。“うた”を出発点とする羅針盤のソング・ライティングを手掛ける。2000年の映画『殺し屋イチ』（山本英夫原作、三池崇史監督）、2004年のアニメ映画『MIND GAME』（ロビン西原作、スタジオ4℃制作）などのサウンドトラック手がけた他、エッセイストとしても非凡な才能を発揮し、97年に著書『ギンガ』をリットーミュージックより刊行するなど、音楽以外のフィールドでも幅広く活躍中。

吉田正幸（keyboard, synth）
ヰタ・セクスアリス、RISE FROM THE DEAD、biscoなどでも活躍する関西の名キーボード・プレーヤー。ヰタ・セクスアリスで早川義夫のバックバンドを務めるなど、そのプレイには定評がある。羅針盤には1stアルバムから参加しており、本ユニットにはなくてはならない存在。

チャイナ（drums）
DMBQの正ドラマーとして（05年のSXSWにも出演！）国内外のツアーで多忙な日々を送るジャパニーズオルタナティヴシーン屈指の名ドラマー。自身のユニットJESUS FEVER、MusicStartAgainstYoungAssault、少年ナイフのライブ・サポート・ドラマーとしてなど様々なバンドで活躍中。羅針盤では抑え目ながら、即興的なしなやかさと力強さをあわせ持った存在感のあるプレイで評価も高い。